歴史は繰り返す!?ビットコインが下落中に、水面下でクジラ(超大口投資家)は爆買いする理由

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは72万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が同じくらい下落しています。

リップルでは、欧州拠点の送金サービス企業「Azimo」と、タイの大手「サイアム商業銀行」が提携し、リップルネットを使って、欧州→タイへ1分以下で取引ができるようになりました。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①歴史は繰り返す!?ビットコインが下落中に、水面下でクジラ(超大口投資家)は爆買いする理由

ビットコインは2019年7月より下落しており、長期トレンドは上昇転換していません。

3月の大暴落の40万円台から比較すると、72万円の水準はほぼ半値戻しと大きな反発と言えるものの、2019年の下半期からは、依然として下落基調です。

そんな中、ビットコインのクジラ(超大口投資家)だけが、強気目線を維持していることがデータから明らかになっています。

  • グラスノードによると、仮想通貨ウォレットに1,000BTC以上(約7.2億円)を保有するクジラの数は1,850人に増加しており、2年ぶり以上の高水準
  • ビットコイン市場の「蓄積期間(一般的には、ビットコインが急騰する前のクジラの買い集め期間)」のクジラの動向を調査した結果、クジラの数は2015年以降で最大であることが判明

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

ビットコインだけではなく、イーサリアムでも同様の傾向がありますね。

2013年や2015年の弱気相場でも、投資家は仮想通貨を買い集めることで大きなリターンを手にしてきたので、現在の2020年においても、同じような戦略を繰り返すことは有効と判断しているのでしょう。

「いや、そうはいってももう『遅い』でしょ」「30万円とか40万円で買いたかったよ」とおっしゃる方も多いのではないかと思います。

しかし独自の仮想通貨分析が人気のインフルエンサー「PlanB氏」が指摘しているように、RSIという割安・割高を判断するテクニカル指標は、バブル崩壊後の大底に迫る勢いで低下しています。

RSIの低下はビットコインが「割安」であることを示しており、しかも2020年5月に半減期が控えていることを考慮すると、歴史的にも稀な買い場となる可能性もあります。

もちろん、半年~1年以上の長いスパンで相場をみていく必要はありますけどね!

最後に、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • 米モルガンクリークのCEOがリップルとステラをファンドに組み込まない理由について「中央集権的」と明かす
  • ベネズエラの取引所が同国の速度が遅い回線でもビットコインなどの決済処理ができるシステムを開発。Nicolas Maduro大統領の指示で
  • 取引所コインベースのCEOを務めるBrian Armstrong氏が「匿名性コイン(プライバシー性コイン)」の将来性を高く評価し、「インターネットはHTTPからHTTPSに移った」となぞらえる
  • インドで仮想通貨取引が盛んに。インドで4番目に大きなイエス銀行破綻や、新型コロナが要因か

本日のまとめ

  • ビットコインが下落中であるにもかからず水面下でクジラが爆買いしていることは、上昇相場到来の前触れの可能性も!?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!