GXT(ジーエックスティ)とは?
本プロジェクトは2020年2月に応募期間が終了している為、現在は参加できません。
GXT(GEM EXCHANGE AND TRADING)とは2019年9月5日にリリースされた宝石交換プラットフォーム、及びそれを利用した仮想通貨案件の名称です。
このプロジェクトに投資をすることで、配当がもらうことが出来ます。
最低投資額 | 1,000ドル |
最大投資額 | 20,000ドル |
最低投資期間 | 3か月間の元本ロック ※この期間は引き出し不可 |
想定月利 | 25% |
ユーザーが利益を得る仕組みとしては
1.GXTコインを購入する
2.GXTコインの所持数が一定数以上になるとマスターノードになる権利を得られる
2.マスターノードとして取引の承認を行い、報酬として配当を受け取れる
という流れになります。
運営企業GXT社の実態と評判
公式サイトによるとGXT社は20カ国でダイヤモンド及び高級取引事業を行う多国籍企業であり、本社はシンガポール、オフィスはドバイ、インド、ヴァージン諸島、ベトナム、カンボジア、カザフスタンなど7カ国にあるそうです。
同企業は以前から公式サイトの本社やオフィスの欄に架空の住所(韓国大使館や韓国領事館の住所)が記載されていました。
これを受け、投資家達からは『怪しい』『信用できない』という声が上がっていましたが、2020年9月現在は正しい住所に修正されているようです。
試しに記載されていた本社の住所を調べてみると『GXT TECH PTE. LTD.』という企業があることが確認できました。
上記の情報はシンガポールの会計および企業規制当局(ACRA)によるものなので信憑性は高いと言えるでしょう。
GXTとGXTTの違い
前述したようにGXTは参加期限が終了し、現在はGXTTという仮想通貨案件がメインとなっています。
2つの案件は
– | GXT | GXTT |
事業内容 | 宝石交換プラットフォームの運営及びマスターノードコインプロジェクト | ダイヤモンド卸売業ブランド卸売業 |
応募終了期間 | 〜2020年2月 | 〜2022年2月(予定) |
コイン | GXTコイン | GXTTコイン(1GXTT=1ドルのステーブルコイン) |
出金状況 | 出金制限有り | 毎週出金が可能 |
といった違いがあります。
一番の違いはやはり事業内容でしょう。
GXTは宝石交換プラットフォームの運営とGXTコインを利用したマスターノードによって利益を生み出す仕組みでした。
それに対してGXTTはユーザーが投資した資金を使いGXT社がアフリカ各地でダイヤモンドを採掘。
それをさらに研磨・加工しブランドの付加価値を付けることで元の価値の数十倍で売ります。
そこで得られた利益の一部がユーザーに配当金として分配されるという仕組みです。
(この際の配当金はGXTTコインで分配されます。)
GXTは2020年内の上場を、GXTTはEURO Exchangeの基軸通貨として2021年に上場を予定しています。
また、2020年9月現在、GXTには出金制限がかかっていますがGXTTは毎週出金が可能なようです。
GXTの上場した?売買できる取引所は?
2020年9月現在、GXTはまだ上場していませんがGXTの予約券という意味合いで取引が行われています。
予約券としてのGXTコインは以下の取引所で扱っています。
(今後は上記の取引所をはじめとしたTOP20の取引所に上場する予定です。)
また、GXTコインは仮想通貨の取引以外にもEURO MALLというオンラインショッピングサイトでも使えるようです。
GXTの最新情報
オフィスの住所が架空のものであったり、出金が出来なくなるなど悪い噂が多かったGXTですが2020年2月から制限付きで出金が可能になりました。
ただし出金の際は以下のような制限があり、ごく一部しか出金出来ないのが現状です。
①出金されたパッケージの金額が100%以上であるアカウント。
総利用可能GXTの4%を月に引き出すことが可能
②出金されたパッケージの金額が50%以上であるアカウント
毎月GXTの15%を引き出すことが可能
③出金されたパッケージの金額が50%未満のアカウント
昨年11月以前のアカウント
毎月利用可能な総GXT金額の30%を引き出すことが可能
④2019年12月から1月までの間に加入したアカウント
毎月利用可能なGXTの100%引き出すことが可能
このように出金制限がかかった後に運営がそのまま飛んでしまう案件は多いのが現状。
GXTもこのまま飛んでしまわないとも限らない為、また上場は数年先ということも考えると、可能な限り早急に出金するべきでしょう。
ちなみにGXTTは2020年9月現在出金は可能となっておりますので、合わせて早めの利確を推奨します。