こんにちは、阿部悠人です。
今回は、僕がおすすめするインジケーターについてご紹介していきます。
インジケーターとは?
インジケーターとは「価格の変化に対して特定の計算式などを当てはめることで売買の助けとして活用する指標」のことを言います。
値動きは「買いや売りの傾き」「トレンドの勢い&衰え」「投資家の心理状態」など、様々な要因を織り込んでいます。
ですがただ目の前のチャートを見ただけではそれらの要因を読み解くことができません。
そこでインジケーターというフィルターを通してチャートを覗くことによって、値動きに影響してくる要因を客観的に捉えることができるのです。
インジケーターを活用しない取引は、なんの武器も持たず丸腰で戦場に赴くことに等しいです。
そんな状態では、巧みに武器を駆使する他の投資家に一瞬でやられてしまいます。
ですので投資で勝つために、最低限これからご紹介するインジケーターは押さえておきましょう。
おすすめインジケーター①移動平均線
まず最初にご紹介するインジケーターは「移動平均線」です。
移動平均線は最もポピュラーなインジケーターで非常に多くの人に使われています。
移動平均線とは「価格推移を平均化した線」のことを言います。
価格は常に乱高下を繰り返しながら推移しているため、客観的に値動きをとらえることが難しいという問題があります。
そこで価格の推移を平均化することによって、客観的に値動きをとらえる事が出来るようになるのです。
移動平均線はシンプルなインジケーターですが、非常に応用が利くためマスターすれば投資の幅が大きく広がります。
是非抑えておいてください。
移動平均線の詳しい説明はこちら!
おすすめインジケーター②ボリンジャーバンド
続いてのおすすめインジケーターは「ボリンジャーバンド」です。
ボリンジャーバンドは現在の相場が買われすぎているのか、売られすぎているのかを教えてくれるインジケーターです。
この「買われすぎ、売られすぎ」を判断するインジケーターのことを「オシレーター系インジケーター」と呼んだりもします。
ボリンジャーバンドはレンジ相場(一定の価格幅の中で上昇と下落を繰り返す相場)において非常に威力を発揮します。
使いこなすことができれば、買われすぎの相場で買ってしまったり、売られすぎの相場で売ってしまったりといった失敗が無くなるため、取引をとても有利に進めていくことができます。
ボリンジャーバンドも絶対に抑えておくべきインジケーターです。
ボリンジャーバンドの詳しい説明はこちら!
おすすめインジケーター③RSI
最後のおすすめインジケーターは「RSI」です。
RSIはボリンジャーバンドと同じく「オシレーター系」に属するインジケーターになります。
ボリンジャーバンドとの違いは、現在の相場の過熱度合いを数値的に表してくれることです。
なのでボリンジャーバンドと組み合わせて使えば、より精度の高い取引が可能になります。
そしてRSIを極めれば高い確率でトレンドの終わりを見極めることが可能になるので非常に奥の深いインジケーターと言えるでしょう。
RSIの詳しい説明はこちら!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
知っているか知らないかで非常に大きな差になるのがこの投資の世界です。
インジケーターは現在数えきれないほどの数が世に出回っていますが、今回ご紹介したこの3つのインジケーターだけでも、ほとんどの相場に対処することが可能です。
先ずはこれらのインジケーターを徹底的に極めていきましょう。
きっと新たな扉が開かれるはずです。