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仮想通貨Tezosとは?ステーキング方法、今後の価格予想や将来性

コイン

「Tezos (テゾス/XTZ)ってどんな仮想通貨なんだろう?」

「ステーキングで利息収入が得たいけど、その前に基礎知識を知りたいな

とテゾスについて気になっていませんか?

そんな方向けに今回の記事では、以下のポイントを解説。

この記事でわかること
  • テゾスとは?その基本情報
  • テゾスの将来性
  • テゾスの購入方法

さっそく、詳しくみていきましょう。

テゾスとは

テゾスは2014年に開始された「デジタル国家の設立」を目指す仮想通貨プロジェクト。

DApps(特定の管理者が存在しないアプリ)や、スマートコントラクト(契約機能のことで、送金と同時に契約情報を記録可能)のプラットフォームとして機能します。

テゾスを「親」として、さまざまなプロジェクトが「子」になることができる汎用性の高い「プラットフォーム系」の仮想通貨であり、その点ではイーサリアムともよく比較されます。

またテゾスの運営メンバーには、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなどの世界的金融大手企業出身者が名を連ねています。

こうしたことから投資家からの認知度も高く、2017年に行われたICO(仮想通貨を販売し、資金調達方法)で、当時の最高額となる総額232億円相当の調達に成功しています。

テゾスは「ハードフォーク」不要でアップデートできる

テゾスの最大の特徴が、ハードフォーク(分裂)が不要だということ。

テゾスの根本的な思想として「既存の仮想通貨のデメリットを克服する」ことがあります。

この「既存の仮想通貨のデメリット」とは具体的に何かというと、そのひとつはハードフォーク(互換性をなくした状態で2つのコインに分裂すること)がよく発生してしまうことです。

たとえばビットコインは、内部統制の問題から、定期的にハードフォークしています。

また、内部統制に問題がなくても、大きなアップデートの際には運営陣意図的にハードフォークするケースもありますね。

しかしテゾスの場合、アップデートの際にハードフォークが必要ない仕組みになっているのです。

ハードフォークは投資家から「不確定要素」と見なされ、下落要因となることがあるのでハードフォーク不要でアップデートが可能なのはテゾスの大きなメリットです。

テゾスは非中央集権的な仮想通貨

テゾスは、「非中央集権的」な(特定の管理者がいない)仮想通貨です。

イーサリアムも同じく非中央集権的なコインですが、テゾスと比べると若干「中央集権的」な性質があると言わざるを得ないでしょう。

テゾスはイーサリアムと異なり、コミュニティの意思決定の際に投資家の意見が反映されるようになっています。

運営陣に権力が集中しにくいガバナンス体制になっていることは、長期的に投資家のメリットにつながる可能性があります。

テゾスの将来性は?

それでは、テゾスの将来性をどう考えればいいでしょうか?

テゾスは「セキュリティトークン」分野に伸び代あり

セキュリティトークンとは、有価証券の性質を持つ仮想通貨のことです。デジタル証券と呼ばれることもありますね。

これまで市場からの資金調達の際、証券会社や法律事務所などとやり取りし、膨大な書類の作成と申請手続きなどで時間とコストがかかり、小規模事業者は難しい状況でした。

それが「1株=1コイン」のような形にして、トークン形式で会社がセキュリティトークンを発行することで、プラットフォーム上でプロセスが一元化され、簡単にスグに調達が可能になります。

すでに現在、こうした業界を開拓しようとしている「セキュリティトークン事業者」が、テゾスのブロックチェーンに注目しています。

たとえば、セキュリティトークン関連企業のセキュリタイズ(野村證券、MUFG、KDDI、三井物産らが投資)は、テゾスのブロックチェーンへの対応を開始しています。

同じくセキュリティトークン関連企業のVertaloも、デフォルトのブロックチェーンにテゾスを選択すると決定しています。

もちろんイーサリアム上でセキュリティトークンを発行することもできますが、今後の大型アップデートにより「ハードフォーク」のリスクがあります。

テゾスなら上述したように、ハードフォーク不要でアップデートできるのでプラットフォームとしての安定性に長けています。

これが、厳格なセキュリティトークン分野からテゾスが注目されている理由といえます。

テゾスはステーキングが可能

ステーキングとは、対応事業者(取引所)などにトークンを預けることで、年利数%程度の利息収入を得る運用方法です。

純粋な値上がり益以外の新たな利益を獲得できるので、テゾスのガチホ(長期投資)をするならステーキングに挑戦して損はありません。

※「年利」というと誤解しがちですが、ユーザーは定められた3日ごとなどで利息収入を受け取ることができます(ただし、最初の保有期間である35〜40日を過ぎた後からなどルールがあるので要チェック)。

国内ではまだテゾスのステーキングに対応している業者はありませんが、海外ではアメリカ最大の仮想通貨取引所コインベースがステーキングサービス提供を開始しています。

バイナンスとクラーケンも対応していますね。

ステーキングユーザーが多いのはコインベースですが、日本居住者は規制の関係上、利用できないので、バイナンスを利用するといいでしょう。

テゾスの購入方法

テゾスは、海外取引所のバイナンスで購入できます。

「Tezos Japan」という日本法人が国内上場を目指して動いているので、将来的には、国内取引所で買えるようになることを期待しましょう。

追記:12月8日(火)bitflyerに上場しました!!

スプレッドを考えると購入はbinanceがおすすめです。

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