仮想通貨Decentral Gamesとは？今後の価格や将来性、買い方

「Decentral Games（DG）ってどんな仮想通貨なんだろう？」

「分散型のオンラインカジノの独自トークンらしいけど、もう少し詳しく知りたい」

と思っていませんか？

そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。

この記事でわかること

さっそく、詳しくみていきましょう。

Decentral Gamesとは

Decentral Gamesとは、ユーザー自身が運営を管理することができる、史上初の分散型オンラインカジノゲームの仮想通貨プロジェクト。

ユーザーはメタバース（仮想3D空間）に入り、高い没入感でゲームを楽しむことができます。

オンラインカジノ自体は、すでに多くのサービスが存在しています。

しかしユーザー自身が運営する「分散型」のDecentral Gamesでは、プライバシーの侵害や、運営陣の不正を心配することなく、オンラインカジノを楽しむことができるという違いがあります。

なお、Decentral Gamesは独自のブロックチェーンを持っていません。

仮想通貨Decentraland（MANA）、仮想通貨MaticNetwork（マティックネットワーク/MATIC）のブロックチェーンを活用しています。

Decentral Gamesは、ユーザー自身が運営できるオンラインカジノゲームですが、それを特徴付けているのが、独自トークンDGです。

一般的に、オンラインカジノは中央集権的な企業（胴元）によって運営されています。

胴元はユーザーがギャンブルに勝った場合に備え、多額の準備金を用意しておく必要がありますが、それは分散型のDecentral Gamesでも同じ。

DGはその仕組みを支えるトークンで、ユーザーは準備金（MANAやDAI）をDecentral Gamesにステーキングしておく（預けておく）ことで、DGによって報酬が得られます。

つまりDGは、Decentral Gamesが潤沢な準備金を用意するためのインセンティブです。

そのほかDGトークンには、

といった性質・役割があります。

それでは、Decentral Gamesの将来性についてどう考えればいいでしょうか？

オンラインカジノの市場規模は正確には不明であるものの、2020年には約60兆円規模。さらに、年々成長していると考えられます。

従来からギャンブルのオンライン化が進んでいた上、新型コロナウイルスでカジノ合法国へ旅行しにくくなったこともオンラインカジノの追い風になっています。

さらに熱狂的なトピックになっているのが、「仮想通貨を用いたオンラインカジノ」ですが、実は2019年まで有力な分散型オンラインカジノのプロジェクトは存在しませんでした。

特にメタバース（仮想3D空間）に入り、高い没入感でゲームを楽めるものとなると皆無。

そこで、2020年12月にDecentral Gamesが立ち上げられることになりました。

今後、オンラインカジノは底堅い需要が持続するため、そこに注力しているDecentral Gamesの将来性が期待されています。

Decentral Gamesは、すでにAtari Casino（アタリ・カジノ）との提携に成功しています。

Atari Casinoは、「パックマン」などの有名ゲームを生み出した老舗ゲーム企業の「アタリ」が運営するカジノです。

提携により、Decentral Games内でAtari Casinoを遊ぶことができるように。

Atari Casinoでも、仮想通貨MANA、DAI、Atari Tokenを用いて、DGを稼ぐことができる仕組みが使われるため、DGの上昇要因として期待されています。

Decentral Gamesと従来のオンラインカジノの違いは、ただ「仮想通貨を使える」点のみにあるわけではありません。

Decentral Gamesは分散型のDAO（自律組織）であり、カジノに特定の運営企業は存在しません。

つまりユーザーは、「プレイヤー」になることも、「胴元」になることもできます。

ギャンブルは収益性の高いビジネスであり、Decentral Gamesを使ってカジノオーナーになりたいと考える投資家は多いでしょう。

また、分散型のDecentral Gamesは、中央集権的な従来のオンラインカジノと違い、お金の流れやギャンブルのルールに高い透明性があるため、プレイヤーからの支持も集めやすいのではないかと考えられています。

Decentral Gamesは国内取引所では扱われていません。

海外取引所Uniswapで買うことができます。