「Ethernity Chain(エタニティ・チェーン/ERN)ってどんな仮想通貨なの?」
「代表的なNFTプラットフォームのひとつらしいけど、どんな採用事例があるんだろう?」
とEthernity Chainについて気になっていませんか?
そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。
- Ethernity Chainとは
- Ethernity Chainの将来性
- Ethernity Chainの買い方
さっそく、詳しくみていきましょう。
Ethernity Chain(エタニティ・チェーン)とは
Ethernity Chainとは、NFT(ノンファンジブルトークン)を発行することができるプラットフォームのひとつ。
Ethernity Chainを使って唯一無二のデジタルな資産を発行し、それを販売することができます。
Ethernity Chainを立ち上げたのは、初期からビットコインに投資していたことでも知られるNick Rose Ntertsas氏。
同氏は社会貢献に関心がある人物で、販売されたNFTの一部を慈善団体に寄付することができる仕組みをEthernity Chainに実装しています。
Ethernity ChainはNFT分野を代表するプラットフォーム!
最近、さまざまなプラットフォームでNFTが発行できるようになっていますが、Ethernity Chainもそのひとつ。
仮想通貨リサーチ企業Xangleは、代表的なNFTプロジェクトだとして、自社サイトでEthernity Chainを取り上げています。
そもそもNFT(ノンファンジブルトークン)とは、「代替できないトークン」のこと。
ゲームアイテムやアート作品、音楽、不動産業界などの特定の資産を、唯一無二のトークンであるNFTとして発行できます。
その市場規模は爆発的に成長しており、Ethernity Chainにも追い風が続いています。
Ethernity Chainの将来性は?

それでは、Ethernity Chainの将来性についてどう考えればいいでしょうか?
Ethernity Chain上で有力なNFTが登場
Ethernity ChainがNFT分野で存在感を強めていることは、採用事例をみるとわかってきます。
超有名なボクサー「モハメド・アリ氏」のNFTが発行されることが話題になりましたが、このNFTも実はEthernity Chainを採用しているんです。
1971年のアリ氏とジョー・フレージャー氏の「世紀の一戦」から50年になることを記念して、「The Ali Collection」という写真作品がNFTとして販売されます。
また、有名なグラフィックアーティストBossLogicもアート作品をNFTにする際、Ethernity Chainを採用。
そのほか、取引所Geminiのウィンクルボス兄弟や、音楽プロデューサーのDJ AlessoもEthernity Chainと提携しています。
Ethernity Chainは慈善団体への寄付にも注力
NFTは今、間違いなくブームになっていますが、一方で「お金もうけのためのツール」だという批判的な見方もあります。
「あのアーティストがNFTを発行したのは、お金に目がくらんだからだ」なんて言われ、アーティストのNFT発行を阻害している可能性もありそうですよね。
Ethernity ChainのCEOであるNick Rose Ntertsas氏は、過去に環境問題に取り組んでいたこともあり、慈善活動に関心を持っています。
そうしたこともあり、Ethernity Chainには、発行されたNFTの販売額の一部を慈善団体に寄付できる機能が実装されています。
「販売額の一部を寄付します」ということであれば、NFTも発行しやすいかもしれませんね。
慈善活動にルーツを持っていることは、Ethernity Chainの強みのひとつといえるでしょう。
Ethernity Chainの買い方

Ethernity Chainは国内取引所では扱われていません。
海外取引所のGate.ioで買うことができます。