仮想通貨ZABAKU INU(サバク犬)とは?今後の価格や将来性、買い方

コイン

「ZABAKU INU(サバク犬/ZABAKU)ってどんな仮想通貨なんだろう?」

しく出てきた『犬系トークン』らしいけど、将来性はどうなの?

と、疑問を感じていませんか?

そんな方に向けて今回は、以下のポイントについて解説します。

この記事でわかること
  • ZABAKU INUとは
  • ZABAKU INUの将来性
  • ZABAKU INUの買い方

さっそく、詳しくみていきましょう。

ZABAKU INU(サバク犬)とは

出典:ZABAKU INU

ZABAKU INU(サバク犬)とは、犬のロゴマークが特徴の「動物系トークン」の一種。

最近、ドージコイン(DOGE)やSHIBA INU(柴犬)といった、遊び心から発行されたネタコイン(ミームコイン)が人気です。

ZABAKU INUは公式サイトで、自らを「ミームコインの愛好家を結び付ける初の完全分散型デフレトークン」であると主張しています。

ただ、ZABAKU INUはただのネタコインではありません。

将来的には「分散型アプリケーション(DApps)を中心とした、AI活用の分散型マーケットプレイス」の立ち上げも目指しています。

価値あるプロダクト(製品)のリリースも見据えたネタコインだと言えるでしょう。

ZABAKU INUは「完全分散型デフレトークン」

上記で、「初の完全分散型デフレトークン」という言葉が登場しました。

これはどのような意味でしょうか?

まず、分散型とは「非中央集権的」であるということ。つまり、ビットコインやイーサリアムと同じく、ZABAKU INUには国家や企業、個人などの特定の「管理者」は存在しません。

また、デフレトークンの「デフレ」とは、私たちが使う一般的なデフレ(インフレの反対)と同じ意味。

ZABAKU INUの総供給枚数が1京枚(10000000000000000枚)ですが、ZABAKU INUには、「10%」のトランザクション(取引)手数料が設定されています(高いですね!)。

これは一見するとデメリットのようですが、公式サイトによると、引かれた10%の手数料は、

  • 4%:バーンされる
  • 1%:開発者へ送金
  • 3%:流動性プールへ送金
  • 2%:リスティングウォレット

の内訳で分配されます。

注目すべきは、バーン(仮想通貨を二度と使えないように焼却すること)

ZABAKU INUはの総供給枚数が1京枚(10000000000000000枚)ですが、バーンが行われると減少していきます。

供給量が増加し続ける円やドルとは異なり、ZABAKU INUのトークンは年々デフレとなり、希少価値が上昇していく設計となっています。

ZABAKU INUの将来性は?

それでは、ZABAKU INUの将来性についてどう考えればいいでしょうか?

ZABAKU INUは新しい「動物系ネタコイン」

最近では、柴犬をロゴマークとしたドージコイン(DOGE)が時価総額TOP10入りするなど、動物系トークンが人気です。

ドージコインと比較的コンセプトの似た、SHIBA INU(SHIB)Akita Inu(秋田犬/AKITA)FEG Token(ゴリラ)といった動物系のトークンも続々登場しています。

ピーク時と比べると、投資家による動物系トークンへの過熱ぶりも落ち着いていますが、依然として注目度は高いため、ZABAKU INUもこうした流れを受けて波に乗りつつあります。

ZABAKU INUは、追い風を受けやすい銘柄のひとつだといえるでしょう。

「デフレトークン」の仕組みには批判も

ZABAKU INUはトランザクション手数料10%の一部がバーンされる「デフレトークン」です。

しかし、こうした仕組みには投資(もしくは投機)といった用途を除くと、実用性に欠けるとして批判の声もあります。

純粋な投資家は「ホールド」し続けることが多いですが、10%もの手数料がかかるとなれば、一般ユーザーには普及しないでしょう。

このようなデフレトークンはネタコインに多くみられ、たとえばFEG Token(ゴリラ)が同様の仕組みを取り入れています。

しかし、ZABAKU INUはゴリラよりも手数料が高いため、よりデフレトークンの性質がより強くなっています。

このあたりが市場価格にどう影響するかはまだ不透明です。

SHIBA INUは短期で5倍以上に急騰するが…

ZABAKU INUは、CoinMarketCapによると短期間(2021年5月下旬~6月上旬)で5倍以上に急騰しています。

勢いのある仮想通貨ではありますが、中長期的には未知数な部分が多い点に注意しましょう。

記事執筆時点では、

  • ホワイトペーパーがまだ完成していない
  • 「AIベースの分散型マーケットプレイス」は未完成で、計画も不透明

といった状況。

ロードマップはありますが、以下のようにとても簡素です。

2020年3Q

  • 1000ホルダー達成
  • ウェブサイトの改善
  • ステッカーパック
  • BSCanのロゴ

2020年4Q

  • 10,000ホルダー達成
  • CoinMarketCapへの掲載
  • CoinGeckoへの掲載
  • 高度なマーケティング戦略の実施

2021年1Q~2Q

  • 作業中

ZABAKU INUは新しいトークンですので、長期的な動向を独自でリサーチするか、出口戦略を計画した上で短期投資を慎重計画することをおすすめします。

ZABAKU INUの買い方

ZABAKU INUは国内取引所では扱われていません。

海外取引所のPancakeSwapで買うことができます。

また2021年6月4日からは、海外取引所Hotbitでも取り扱いが開始されます。