こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは96万円台で推移しており、ここ24時間で約5%下落。
時価総額トップ10では、テゾス(XTZ)のみ上昇していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコイン96万円に続落!次のサポートは90.3万円!?
仮想通貨ビットコインで大規模ロスカット BitMEXで今年最大規模https://t.co/CL7CioUXZ6
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2020年2月26日
仮想通貨ビットコインが、100万円を割れました。
24時間の下落幅は4.8%、過去5日間で最大15万円幅の急落となっています。
この要因として、下記が指摘されています。
- 米国株の下落によるリスク資産の回避ムードの高まり
- Wilshire Phoenix社のビットコインETFの非承認
- 取引所BitMEXで今年最大規模のロスカットが発生
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②仮想通貨Aion (エイオン/AION)の将来性とは|取引所上場やステーキング開始で、今後上がる?
Have you heard the good news? $AION is now listed on @BithumbOfficial 🙌 pic.twitter.com/46ILpfQCd5
— Aion (@Aion_OAN) 2020年2月26日
今月26日に0.121ドルで推移していた仮想通貨AIONは、今月27日に0.177ドルに上昇しています。
仮想通貨AIONは、有名な世界4大会計事務所のひとつであるデロイトから派生したNucoが手がける仮想通貨プロジェクト。
その特徴は、大きく分けると次の3つです。
- デロイトから派生しているため信頼性が高い
- 異なるブロックチェーン同士(たとえばビットコインとイーサリアムなど)を直接繋げられる。本来はできないことだが、AIONを通じて可能に
- プラットフォーム内でブロックチェーンを無限大に作成できるため、スケーラビリティ(処理能力)も理論上は無限大となる
一口でいえば、優れた仮想通貨同士の「相互運用性」を提供するプロジェクトとなっています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
それでは、AIONの急騰要因をみていきましょう。
- 韓国大手取引所Bithumbに上場!(今月25日発表)
- 世界最大手の取引所Binanceに上場!(今月18日発表)
大手取引所への上場が相次いでいますね。定番の値上がり要因です。
特にBinanceへの上場は、取引高の大半を占めていることを考慮すると大きな上昇要因になったでしょう。
また、以下のような急騰要因もあります。
- AION上でのステーキングが盛んになっている
ステーキングとは、仮想通貨を所定の場所に預けることで、利息収入を得られる投資方法のこと(詳細は「ステーキングとは?報酬の高い仮想通貨トップ3と始め方を紹介」で解説しています)。
23日、AION公式ツイッターが「1億ドル以上がステーキングされている」と、ステーキングコインの増加を報告しています。
これがAIONの成長につながっていると評価されました。
それでは、今後についてはどうでしょうか?
ステーキングが盛んな通貨は、自分自身が利息収入を得られるだけではなく、他の投資家が簡単に売却しなくなるので、堅調な価格推移になりやすいです。
2020年はステーキングが注目される1年になりそうですし、AIONでステーキングをするためのインターフェースが公開されたのが2019年11月と比較的最近なので、話題性も十分です。
デロイトのネームバリューも追い風になりますね。
本日のまとめ
- ビットコイン96万円に続落!次のサポートは90.3万円!?
- 仮想通貨Aion (エイオン/AION)の将来性とは|取引所上場やステーキング開始で、今後上がる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ビットコイン、簡単に100万円を割れてしまいましたね。
次のサポートラインは、上記のように、90.3万円。
それを割り込むと、2019年9月から11月に何度か支えられたサポートである83.1万円が意識されるでしょう。
ただし、2020年5月の半減期までの上値余地を考慮すると、現在価格でも十分バーゲンセール状態です。
ビットコインETFが残念ながら非承認となり、下落相場の中で悪材料として意識された可能性がありますが、「安く買わせてくれるならラッキー」くらいに僕は思っています。
もともとビットコインETFについて、市場は「どうせ無理だろ」と諦めている節があるので、気にする必要はありません。
むしろ、ETFが承認された場合にはサプライズ要因になるため、今後に楽しみを残している形です。
それでは、最後に本日の主要ニュースをみていきましょう。