注目のSTO関連プロジェクトAirSwap (エアスワップ/AST)とは?仮想通貨で「不動産」売買も!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→大幅上昇!

本日、ビットコインは91万円台で推移しており、ここ24時間で7%上昇!

時価総額トップ10の通貨では、イオス(EOS)が約10%上昇しています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコインが「10万円幅」急反発した要因が判明!!BTCもアルトも全面高へ

前月30日の16時過ぎから、ビットコインが急騰しています。

上値の重い展開が続いていたBTCでしたが、83.5万円付近で底打ち。

その後24時間で約10万円幅急騰し、本日92万円にタッチしました。

なおビットコインだけではなく、主要アルトコインの多くも全面高の展開に。

イーサリアム(ETH)は約8%、リップル(XRP)は約9%、イオス(EOS)は約10%高を記録しました。

ビットコインが急騰する約8時間前には、2000万ドル(約22億円)相当のUSDTが新規発行されたことを、大口取引を追跡する「Whale Alert」が検知しています(上記ツイート)。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ビットコインが反発してきましたねー!

USDTは、ビットコイン購入の元手として使われます。

これが大量発行されたことで、近い将来のBTC買い圧力増加が期待されるので、値上がりにつながりましたね。

また、最近はビットコインの上昇を牽引することが多くなっているアルトコインが絶好調です。

昨日から今日にかけて報道された、

  • リップル社が欧州への事業拡大を目的に、アイスランドの取引所Algrimを買収!
  • 多数のアルトコインに対応するBinance US(バイナンスのアメリカ版)がプエルトリコへのサービス提供を開始
  • ハッキングにより停止していたモナコインのウォレットサービス「Monappy」が10月7日から再開

というニュースもアルト好調の要因でしょう。

ちなみに、僕がもう一つ注目しているのが、ベラルーシの大統領による以下の発言。

原子力発電所の電力でビットコインをマイニングして売却する!」

いやいや・・・原子力でマイニングは反則じゃないの?笑

本気でやるつもりなのかは不明ですが、中国のマイナーの焦りっぷりが目に浮かぶようですw

アルトコイン復活の兆しがあるので、ビットコインのみ取引されている方は、これを機会に数百銘柄に対応のBinanceを始めてみてはいかがでしょうか?

②DeFiの注目プロジェクトEidoo (エイドゥ/EDO)が20%急騰中!

前月30日に0.31ドルだった仮想通貨Eidoo (エイドゥ/EDO)は、今月1日(本日)には0.41ドルまで急騰。ここ24時間の上昇率は約20%に達しています。

Eidooは、仮想通貨の取り扱いや管理に必要な機能をすべて「Eidoo」という仮想通貨ウォレットまとめるプロジェクト。

従来まで、それぞれの機能を利用したいユーザーは、個別にサービスへ登録する必要がありました。

たとえば・・・。

  • 仮想通貨の保管→ウォレットサービス
  • 法定通貨→仮想通貨への交換:取引所
  • クレジットカードから仮想通貨を購入→クレカ対応の販売所
  • 店舗での支払い→仮想通貨デビットカード
  • ICOへの参加→専用プラットフォームの利用

しかしEidooでは、上記の機能がすべて含まれているため、ユーザーは仮想通貨を一元管理することができます。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、Eidooの急騰要因をご紹介していきます。

  • Eidoo (EDO)が仮想通貨サイト「defiprime」にリストされたことが判明!(前月30日)

こちらがメインの材料ですね。

defiprimeとは、分散型金融サービス(DeFi)関連の有力プロジェクトをリストアップしているサイト。

ここに掲載されたことで、権威によるお墨付きを得られたと評価され、上昇につながったと考えられます。

ちなみに分散型金融サービス(DeFi)とは、

  1. 分散されたブロックチェーン上に構築されていている
  2. 金融サービスを提供している
  3. システムのコードはオープンソース(公開)になっている
  4. 堅牢な開発コミュニティを持っている

という条件を満たすプロジェクトのこと。

ザックリいえば、「中央集権的じゃない金融関連の仮想通貨プロジェクト」という感じですね。

少しさかのぼると、Eidooには以下のようなニュースもありました。

  • 専用ウォレットが仮想通貨DAIとCompoundFinanceに対応!(今月27日)
  • 前月17日にイタリアのミラノでミートアップが開催。「大成功だった」と報告(前月23日)

ミートアップなどのイベントが盛んな上、公式ツイッターでの情報発信も豊富なので、投資家としては購入に安心感が持てるのではないかと思います!

③注目のSTO関連プロジェクトAirSwap (エアスワップ/AST)とは?仮想通貨で「不動産」売買も!

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨AirSwap (エアスワップ/AST)をご紹介します。

AirSwapは、分散型取引所(DEX)が有名な仮想通貨プロジェクト。

分散型取引所(DEX)とは:
特定の管理者が存在しない、非中央集権的な取引所のこと。ブロックチェーン上で稼働することによる最高水準のセキュリティがメリット。代表例として、EtherDeltaやOpenledgerなどが挙げられる。

DEXを提供するプロジェクトは多く存在しますが、AirSwapでは、「取引手数料が無料」「デポジットや個人情報の登録が不要」という特長があります。

またAirSwapは、Propellrとの提携などを経て、STO(セキュリティ・トークン・オファリング)プラットフォームへも注力しています。

セキュリティトークンとは:
米国証券法などの国家による規制の中で、資金調達を目的として発行される仮想通貨(トークン)のこと。ICOは規制に則っておらず、セキュリティトークンはあらかじめ規制に則り、「有価証券」であることを目指す点が異なる。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

それでは、AirSwapの注目ポイントをみていきましょう。

ズバリ、ここ数年でSTOの大きな波が来ているので、関連プロジェクトのAirSwapには伸びしろを感じますね。

たとえば昨日から今日にかけては、STO関連で以下のようなニュースもありました。

  • 北尾吉孝氏が代表取締役会長を務めるSBI証券が主導して、各証券会社が「STOの業界団体」を立ち上げたことが判明(野村証券、大和証券、楽天証券、カブドットコム証券、マネックス証券が参加)
  • 米SECがEOSの発行企業に2400万ドルの罰金を課した(未登録ICOを実施していたため)

STOへの有名企業の参加が増えており、一方でICOへの向かい風が強くなってきています。

時代はICO→STOですねー。

STO関連のプロジェクトとしては仮想通貨Aladdin (ADN)などがありますが、AirSwapについても押さえておきたいプロジェクトですね。

AirSwapは、セキュリティトークンの中でも特に不動産市場に力を入れているとのこと。

確かに不動産は、売買の手続きも複雑で、かつ流動性の低い市場です。

ここをトークン化して「不動産の権利」を24時間売買できるようになれば、その恩恵は計り知れないはずです。

本日のまとめ

  1. ビットコインが「10万円幅」急反発した要因が判明!!BTCもアルトも全面高へ
  2. DeFiの注目プロジェクトEidoo (エイドゥ/EDO)が20%急騰中!
  3. 注目のSTO関連プロジェクトAirSwap (エアスワップ/AST)とは?仮想通貨で「不動産」売買も!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!