こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。
時価総額トップ10でも、多くの通貨が堅調に推移していますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でビットコインSV(BSV)が約93%上昇していますね(詳細は下記)。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①ビットコインSV(BSV)150%爆上げ!!巨大イナゴタワーを形成中
「仮想通貨ビットコインSVがバイナンスに再上場で、CZが謝罪」中国でフェイクニュース拡散、相場に影響か https://t.co/39bT0n4ai5
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年5月30日
時価総額8位のビットコインSV(BSV)が高騰しています。
今月26日に90ドル(約9,872円)付近で推移していたBSVは、30日には230ドル(約25,228円)へと、約2.5倍に上昇。
ここ24時間の上昇率も、約90%に達しています。
今回の急騰の背景には、いったい何があるのでしょうか?
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②取引所Zaif、販売所形式でモナコイン取引を再開!
Zaif、仮想通貨モナコインの売買取引を「簡単売買」で再開 ~AirFXでのMONA証拠金充当は5月30日に再開予定 https://t.co/y0LsrVCAkB
— 仮想通貨 Watch (@ccbc_watch) 2019年5月29日
仮想通貨取引所ザイフ(Zaif)が、販売所形式の「簡単売買」にて、モナコイン(MONA)取引を再開したことが分かりました。
なお、取引所形式の「通常売買」でのモナコイン取引は、今年4月に再開済みです。
ザイフは2018年9月に仮想通貨70億円相当を流出させ、各サービスを停止させていたものの、その後段階的に再開しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
モナコインの価格上昇が期待できるニュースですね!
モナコインは、巨大掲示板2ちゃんねる発祥の仮想通貨。
日本発祥のコインということで国内を中心に取引されています。
そうした意味で、国内最大級のザイフで取引が再開されたことは、価格への好影響が期待できます!
③初心者が「仮想通貨を3つだけ買う」としたらオススメは!?
香港ブロックチェーンファンド設立者がビットコイン史上最高値更新予想https://t.co/V9lD86DnrI
香港の大物投資家がブルームバーグに対し、大手企業の参入がカギだとした上で、ビットコインが年内300万円に達すると強気予想。注目銘柄にリップル(XRP)とイーサリアムを挙げた理由について語った。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年5月29日
昨日の当ブログでも軽く触れたとおり、仮想通貨投資会社ケネティック・キャピタルのジェハン・チュー氏が、2019年末のビットコイン価格を約328万円と予測しています。
その理由は下記のとおり。
- ビットコインの半減期が1年後に迫っている
- 投資家がIPO市場に失望している(最近ウーバーとリフトのIPOが失敗に終わった)
- 人々は仮想通貨がもう無くならないと分かり始めている
このようにビットコインに強気なチュー氏ですが、アルトコインでは「イーサリアム(ETH)」と「リップル(XRP)」に注目すべきだとしています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
つまりチューさんいわく、
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
の時価総額トップ3は取りあえず買っとけよ、ってことですね!
リップルは大手銀行や主要企業と提携を結んでおり、またイーサリアムは開発の進捗状況と普及率の高さがズバ抜けていることで、高く評価しているようです。
ちなみに僕は、時価総額100位以下の通貨を短期で保有し、急騰を狙うことがよくあります。
しかしそうしたハイリスク・ハイリターン投資は注意点も考えるべきポイントも多いので、中級・上級者向けです。
もしまったくの初心者が仮想通貨を買うとしたら、やはりBTC、ETH、XRPの三通貨のガチホを挙げることになるでしょう。
そういう意味で、チューさんの意見は共感できる点が多いですね。
④BitFlyerが「自己売買」を暴露!ただし不正行為は否定
bitFlyer、仮想通貨の自己売買を明らかに。流動性目的を主張 〜自社優先の注文処理やフロントランニングは否定 https://t.co/k0OgFhkiy1 pic.twitter.com/Se6kuu9ntD
— 仮想通貨 Watch (@ccbc_watch) 2019年5月29日
国内最大級の仮想通貨取引所ビットフライヤー(BitFlyer)が29日、自己売買を行っていた事実を明らかにしました。
この場合の自己売買とは、通常ユーザー対ユーザーで取引される注文板にビットフライヤーが参加し、取引することを指します。
ビットフライヤーはこれについて「流動性の確保のため」と説明しており、不正行為については完全否定しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
ツイッターでは、ビットフライヤーが「フロントランニング」などグレーな手法を使って利益を上げていたのではないか、という声も挙がっていますね。
フロントランニングとは、顧客の注文を確認してからその注文の直前に自身の注文を滑り込ませる「後出しじゃんけん」のような行為です。
とはいえ、ビットフライヤーはこうした不正行為を否定していますし、証拠もありません。
僕も「bitFlyerさんは、さすがにそこまではしないんじゃないかな~」と思います。
通常の自己売買であれば特に問題はないので、これだけで叩かれるビットフライヤーもちょっと可哀想と思いつつ、、、
流出事件の多さからユーザーの目が厳しくなるのは当然かもしれません。
【BTCは前回高値で反発!これで100万円に突入する流れとなるか?】
昨日のBTCJPYは、レンジの安値を抜けて一時的に下落しましたが、前回高値(916000)手前で支えられ、大方の予測通り反発した動きとなりました。
現在は再びレンジ圏内まで戻ってきた状況です。
それではまず短期取引のポイントから見ていきましょう。
現在は②レンジ安値に張り付いている状況、右下がりに動いていますが徐々にボラティリティが低下しています。
買いであれば、意識されそうな高値(赤〇)をしっかり抜いたタイミングでロングし、①レンジ高値で利確、又は①抜け期待のホールドがおススメです。
売りは、前日と同じく②をしっかりと割ったタイミングでショート、③直前安値を目安に利確します。下落がダマシとなって強く上昇する可能性もあるので注意しましょう。
それでは次、中期取引のポイントです。
重要なポイントである、⑤前回ブレイクした日足高値手前で反発はしたものの、上昇の勢いは強いとはいえません。
もう一度⑤を試しにくる流れが予測されます。⑤を割らずに反発した時点でロングし、④直近高値を目標にします。
売りは⑤がブレイクした場合に戻りを待ってショート、この場合は前回ヒゲを付けた辺りまでは下落する展開が見えてきます。
本日のまとめ
- ビットコインSV(BSV)150%爆上げ!!巨大イナゴタワーを形成中
- 取引所Zaif、販売所形式でモナコイン取引を再開!
- 初心者が「仮想通貨を3つだけ買う」としたらオススメは!?
- BitFlyerが「自己売買」を暴露!ただし不正行為は否定
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ビットコインキャッシュから分裂した「ビットコインSV」が吹き上がっていますね。
要因のひとつは、仮想通貨市場全体が堅調に推移していること。これがBSVの上昇を後押ししています。
しかしそれだけではなく、、、
ある「フェイクニュース(嘘の情報)」によって価格が釣り上げられているという話があります。
中国最大のSNSサービス上で、
という事実無根の書き込みが拡散しており、惑わされた中国人投資家がBSVを買いあさっているのです。
なので、今から追随買いをするのは危険ですね。
当事者であるバイナンスのCZさんも、
と事実を否定し、警告しています。
もしビットコインSVを保有しているなら、このあたりで一部利確しておくとよいでしょう。