こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
本日の相場→上昇!
本日、ビットコインは94万円台で推移しており、ここ24時間で1%上昇。
時価総額トップ10では、ビットコインSV(BSV)が約4%の独歩高ですね。
またイーサリアムでは、規制に準拠した先物取引が開始されるというニュースがありました。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①弱気vs強気シナリオ、半減期後のビットコインはどうなる?
#ビットコイン が歴史上3度目となる半減期を無事に迎えました!
2024年の次回の半減期では、どれくらい上がっているのか楽しみです。
ちなみに2016年7月の前回半減期からは、コインポストさんの画像の通り13倍に上昇。2017年12月の時点では、一瞬ではありますが30倍以上の値上がりも記録しています💡 pic.twitter.com/iSWvzqmYcY
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) May 12, 2020
2020年5月12日4時23分、ビットコインは歴史上3度目となる半減期を迎えました。
これまでビットコインは、ブロックチェーンの1単位である「1ブロック」毎に12.5BTCが新規発行され、マイニングを行うマイナーの報酬になっていました。
これからは報酬が半減し、1ブロック毎に6.25BTCとなります。
マイニング報酬となったBTCはマイナーを経由して市場での売り圧力となることが多いため、半減期はビットコインの「上昇要因」のひとつとされます。
前回の半減期(2016年7月)から見ると、ビットコインは約13倍に上昇。
2017年12月のピーク時には、一瞬ではありますが30倍以上の上昇幅を記録したこともあります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
本日のまとめ
- ビットコインは歴史上3度目となる半減期を迎える。なお今後はモナコイン(8月予定)、ジーキャッシュ(10月予定)、Lisk(9月予定)のそれぞれの半減期にも注目!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
半減期は基本的に「上昇要因」とされていますね。
ただし、マイナー報酬が減少するため、マイニング業者にとっては収益面で厳しさが増します。
最終的には業者の撤退が進み「ハッシュレートが下落しかねない」というネガティブな指摘もありますね。
ハッシュレート(マイニングの合計パワー)はビットコイン価格と連動しやすい指標なので、価格下落につながるのでは?という懸念もあるということです。
僕自身、そうした懸念や、過去の値動きの傾向から、今後数ヶ月で70~80万円台まで下落する可能性があると考えています。
しかししばらくすれば懸念は払しょくされ、また半減期でマイナー報酬が半分になり市場で売られるBTCが少なくなるため、年末には240万円を目指して上昇していくでしょう。
ちなみに、2020年は半減期ラッシュであり、モナコイン(8月予定)、Lisk(9月予定)、ジーキャッシュ(10月予定)のそれぞれの半減期にも注目ですね!
それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。
なおイーサリアムでは、アメリカ初となる規制に準拠した「イーサリアム先物」が誕生しました(取引所ErisXにて提供)。
この先物は「現渡し」なので、期日が来ると実際にETH現物をやり取りします。
つまり、イーサリアム現物の需要増大につながり、市場価格にもポジティブに作用するでしょう。
また、初めて「規制に準拠した」ETH先物が誕生したことは、イーサリアムはアメリカで「有価証券認定」されずに済むと見ることもできます。
有価証券に認定されてしまうと(仮想通貨取引所ではなく)数少ない「証券取引所」でしか売買できなくなってしまうので、それを避けられる可能性が高まったことは好材料ですね!