こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→大幅上昇!
本日、ビットコインは100万円台で推移しており、ここ24時間で約7%上昇!
時価総額トップ10でも、ほとんどの通貨が堅調に推移しています。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でStratis (STRAT)が約28%上昇。
金融サービスのニーズに合わせて設計された、柔軟性の高いブロックチェーン開発プラットフォームとして注目が集まっています。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①ビットコインが爆上げし100万円突破!!2019年初以来の最高値更新
ビットコインに資金集中、『アルトドレイン』にバイナンス・ショックが影響 専門家の意見は?https://t.co/A5cb0779df
アルトコインが急落し、BTCに資金が集まっている。その要因となるバイナンスの米国制限を解説。今後アルトがどうなるか、米国で取り扱われるアルトコインは?専門家の意見も。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年6月15日
仮想通貨ビットコイン(BTC)は16日、2019年初以来の最高値を更新しました。
6月10日に7600ドル(約82万5,100円)付近で推移していたビットコインは、16日記事執筆時点には9000ドル(約97万7,093円)を回復(追記:その後100万円を突破!)。
24時間の上昇率は、5%以上に達しています。
一方、ほとんどのアルトコインの24時間上昇率は、1~3%とBTCに届かず。
こうした「ビットコイン一人勝ち相場」は、2018年1月からのトレンドとなっており、ここ数ヶ月でさらにその傾向を強めています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②米ビットトレックス、追加42種で米国ユーザーを締め出し
米国の取引所Bittrexが追加42コインの米国ユーザーの取引を停止へ、合計72種類にhttps://t.co/wwRUrd6DBP
対象の仮想通貨には、オミセゴー(OMG)、パワーレジジャー(POWR)、トークンペイ(PAY)等が含まれます🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年6月15日
アメリカの仮想通貨取引所ビットトレックス(BITTREX)が、追加で42の仮想通貨を米国ユーザーに対し取引停止にすることが判明しました。
その仮想通貨の詳細は下記のとおり。
ビットトレックスは今月始めにも米国ユーザーに対し30銘柄を取引停止にすると発表しており、対象となる通貨は合計72種類となりました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
バシバシ規制が入っていますね。。
いくら数百種類の仮想通貨を取り扱うビットトレックスとはいえ、72種類もの取引停止となると、かなりの割合に上ります。
アメリカの取引所ということもあり、米国ユーザーの割合が圧倒的に多いので、ダメージは大きいですね。
これで今後、「マイナー通貨の保有はリスキーだ」ということが、いっそう意識されるでしょう。
逆に言えば、ビットコインや、時価総額20位以内の主要アルトコインに資金が集中する可能性が高いので、今はその方向性で戦略を立てることをお勧めします!
③フェイスブックの独自仮想通貨、VisaやPayPalなど大手が支援!
Facebookが間もなく発表の仮想通貨、VisaやMastercardが支援──Wall Street Journal報道https://t.co/RzOlZYsrPq
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) 2019年6月15日
大手SNSフェイスブックが発行する新しい仮想通貨に注目が集まっています。
米有名経済紙Wall Street Journalは6月13日、フェイスブックが独自に発行する「Libra」について、
- Visa Inc.
- Mastercard Inc.
- PayPal Holdings Inc.
- Uber Technologies Inc.
といった大手企業10社以上が支援すると、リーク情報として報じました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
Facebookは6月18日に独自仮想通貨Libraを発表し、2020年から運用を開始するようですね。
まだ情報が少なく、「スゴそうだけどよく分からない仮想通貨」ではありますが、、、
支援企業の顔ぶれをみるに「これは本気なやつだ・・・」と肌で感じますね。
フェイスブックと言えば、誰もが利用する有名SNS。
これを機に、怪しいイメージもある仮想通貨が身近なものとなり、クリーンな印象が定着するといいですね!
④イタリアが「貸金庫の現金」に課税!?ビットコインに追い風か
イタリアの「安全金庫への課税案」は、#ビットコイン を強気にさせるかもしれないhttps://t.co/HaVlsH429n
イタリア政府は国内の銀行の貸金庫に保管されたすべての貴重品に課税するため、いくつかの動きを見せました🧐
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年6月15日
イタリアの副首相マッテオ・サルビーニ氏が、貸金庫に預けられた現金や貴重品に対し、新しい税金を課す方針であることが噂されています。
「貸金庫の総預金額が史上最高を記録したため、セーフティボックスに隠された貯蓄に対する課税を提案している。」(ロイター報道)
こうしたことを受け、イタリアで課税逃れのためのビットコイン購入が盛んになり、値上がりを後押しするのではないかとの見方が出ています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
どうやらイタリアは、「貸金庫にコソッと隠した現金」が脱税の温床になっていて、それを一掃したいようですね。
タンス預金ならぬ、「貸金庫預金」に目を付けたわけです。
確かに、ここに課税すれば税金の取りっぱぐれを防げそうですが、、、
間違いなく、ビットコインに一定の資金が流れるでしょう。
脱税はもちろんいけませんが、こうした動きは仮想通貨の価格に大きく影響するので、今後の追加情報に注目しましょう!
本日のまとめ
- ビットコインが爆上げし100万円突破!!2019年初以来の最高値更新
- 米ビットトレックス、追加42種で米国ユーザーを締め出し
- フェイスブックの独自仮想通貨、VisaやPayPalなど大手が支援!
- イタリアが「貸金庫の現金」に課税!?ビットコインに追い風か
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ビットコインドミナンスとは、仮想通貨市場全体の時価総額に占めるビットコインの割合のこと。
ビットコインドミナンスが上がっていくことを「アルトドレイン」なんて言いますね。
実はアルトドレインは、ここ数ヶ月で加速中です。
その要因として挙げられるのが、「バイナンス・ショック」。
過去の当ブログでも紹介しましたが、世界最大の取引所バイナンスが、「有価証券問題」を考慮し、米国ユーザーに対する取引サービスを停止すると決定しました(代替策として、バイナンスUSを設立)。
「アルトコインの取り扱いが豊富なバイナンス」のこうした動きは、ビットコイン以外の通貨の向かい風とみなされています。
とはいえ僕は、アルトコインそのものの価値が、損なわれたわけではないという点に注目。
イーサリアムやリップルなど「割安」気味の仮想通貨は、今後数ヶ月の保有を考えると有力だと考えています!