こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は上昇!
本日、ビットコインは430万円台で推移しており、ここ24時間で約5%上昇。
時価総額トップ10では、イーサリアム(ETH)やバイナンスコイン(BNB)が10%以上の上昇となっています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
仮想通貨どうなる…政府圧力でバイビットまで中国人締め出し!!
世界最大級の仮想通貨デリバティブ(レバレッジ)取引所のBybit(バイビット)。
日本人ユーザーも多い人気の取引所ですが、突如、中国人の「締め出し」に動き出しています。
具体的には、今年6月15日に「中国国内の携帯電話番号」が登録されているアカウントの取引を制限。場合によって、資金へのアクセスも懸念されています。
中国ジャーナリストのWu Blockchain氏はこれについて、
「最も厳しい措置」
として重要性を強調しています。
中国はこれまで、金融機関の仮想通貨サービス提供禁止などの「仮想通貨規制」を強めてきました。
そうした動向によって、ビットコイン価格が急落することもめずらしくありません。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
中国政府による仮想通貨への圧力が一気に高まっていますね。
上記は日本居住者には直接は無関係ですが、問題は「仮想通貨市場は暴落しないのか?」という点。
もちろん、Bybitは世界最大級のレバレッジ取引所なので、規制のインパクトは小さくありません。
しかし、ご存じの方も多いように、Bybitの登録は「メールアドレス」か「電話番号」のどちらかが必要であり、電話番号を使わなければ上記のアカウント停止は避けられます。
「中国IP禁止」というやり方もありますが、やはり迂回できるので、中国人締め出しにも限界があるでしょう。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- イーサリアムが「24時間出来高」でビットコイン超え
- 著名投資家マーク・キューバン氏がポリゴン支持を表明。仮想通貨Polygonの追い風に
- 著名投資家のレイ・ダリオ氏が「債券よりもビットコインが欲しい」と発言したことが話題に
- ビットコインマイニング企業BitDeerが中国IP遮断へ
BitDeerはジハン・ウー氏率いるマイニングサービスですが、こちらも中国IPアドレス遮断を余儀なくされています。
本日のまとめ
- 取引所のBybit(バイビット)が中国国内の携帯電話番号が登録されているアカウントの取引を制限へ。ただし、直接的な価格への影響は限定的か
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!