こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
本日の相場は?→上昇!
BTCは29日の下落移行、徐々に価格を戻し、下落の半値くらいまで反発してきました。
ですが徐々に横ばい始め、今は下落に転じています。
現在は依然としてサポートラインの上で推移している状態です。
時価総額トップ10通貨では、イーサリアムとリップルがそれぞれ5%ほど上昇しています。
こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。
ここ24時間でPIVXで約15%の高騰。
ゲームに特化したプラットフォームであるionomy(アイオノミー)の新バージョンで、PIVXに関する機能が追加されることを受け、上昇しています。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①世界初!CARDANO・ ADA(カルダノ)対応のモバイルウォレットが登場
🌟 Welcome $ADA to our universal home of coins and tokens. Infinito Wallet version 1.15.0 is now available on both iOS & Android!
🙌Welcome $ADA fans
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For Android users: https://t.co/TAwvLtZQK0
Global Telegram group: https://t.co/y3Vtn3BaMT pic.twitter.com/ClzIjLPEfE— Infinito Wallet (@InfinitoWallet) 2018年9月25日
CARDANO・ ADA(カルダノ・エイダ)は時価総額9位(2018年9月時点)と、規模が大きい仮想通貨です。
にもかかわらず、カルダノをサポートするモバイルウォレット(電子サイフ)はこれまで存在しませんでした。
そんな中、Infinito Walletがアップデートされ、CARDANO・ ADAを正式にサポートすると発表。
同ウォレットでは今後、カルダノの管理、送金、着金、取引履歴の確認などに対応します。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②BNBを基軸ガスとする分散型取引所(DEX)、バイナンスが年始にも公開
【速報】CZ氏「バイナンストークンBNBを分散型の仮想通貨取引所の基軸ガスに」年末年始公開に向け準備中 https://t.co/W3rRv529QR via @JpCointelegraph
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年9月29日
取引所バイナンスのCEO趙長鵬(CZ)氏は29日、BNBトークンを基軸ガスとする分散型取引所(DEX)を年末・年始にも立ち上げると、公式ツイッターにて明らかにしました。
分散型取引所(DEX)とは:
特定の管理者が存在しない、非中央集権的な取引所のこと。ブロックチェーン上で稼働することによる最高水準のセキュリティがメリット。代表例として、EtherDeltaやOpenledgerなどが挙げられる。
BNBトークンは、バイナンスが発行する仮想通貨で、投資対象として人気です。
この発表を受けたことによるBNBの価格変動は今のところほぼ見られていません。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
BNBトークンが基軸ガスになるとは、どういうことでしょうか。
ガス(Gas)とは燃料のことで、「アプリケーションを動かすための手数料」です。
つまり、上記のニュースは、バイナンスが立ち上げるDEX(分散型取引所)の手数料としてBNBが使われるということ。
手数料という新たな需要が生まれるため、BNBトークンにとっては上昇要因です!
ただ、どれくらい上昇するかについては、年始にも公開されるバイナンスのDEXが成功するかにかかっているでしょう。
今後の動向に期待しましょう!
③「ポンド」に連動するステーブルコイン(安定通貨)が発表!
世界初のポンドをペッグにするステーブルコインが誕生!最近は円ペッグのものが出てきたりなどラッシュですね。BinanceやHuobiといった仮想通貨ペアのみを扱う取引所からしたら法定通貨のように扱われ下落相場時や利確の際に便利。この手のものを発行する企業にはどんなメリットがあるのだろうか。 https://t.co/Oinm2TMQE2
— Yuto Abe🇹🇭暗号通貨Ƀ (@abeyutos) 2018年9月29日
イギリスの取引所London Block Exchangeが、同国の法定通貨「ポンド」に連動したステーブルコイン(安定通貨)を、今後10日以内をめどに発表する予定です。
ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。
世界でステーブルコインの発表ラッシュが続いています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
以前まで、ステーブルコインといえば「米ドル」連動型がほとんどでしたが、「日本円」「豪ドル」「ポンド」との連動型も発表され、多様化してきています。
ステーブルコインは利益確定用途だけではなく、法定通貨と仮想通貨の取引が禁じられている国でも重宝されています。
仮想通貨取引の普及のためには、これは非常にいい傾向ですよ!
④WowbitからICO運営者向けのWowbit Classicが誕生!
Wowooの新しいトークン経済圏としてWowbit Classic(WWBC)が誕生!Wowbit(WWB)は個人向け(投資家&ユーザー)、WWBCはICOプロジェクト運営者向けに焦点を当てている。近いうちにWWB保有者向けにAirDropを行うとのことです。WWB復活して欲しいですね~https://t.co/XXazd2mgDQ
— Yuto Abe🇹🇭暗号通貨Ƀ (@abeyutos) 2018年9月29日
Wowbit(WWB)は、「人々の善意や感動を価値化する」ことがコンセプトのICOプラットフォームです。
そんな同プロジェクトからICO運営者向けとなるWowbit Classic(WWBC)が誕生しました。
両プロジェクトは今後、同時進行で運用され、
- Wowbit(WWB): B2Cユーザー(個人ユーザーと投資家)
- Wowbit Classic(WWBC): B2Bユーザー(プロジェクト所有者)
と、すみ分けされることになります。
阿部悠人の考察(重要度★★)
当初は非常に盛り上がっていたプロジェクトWowbit(WWB)。
しかし現在はトークン価格が右肩下がりで、取引も閑散としています。
そんな中、Wowbit Classic(WWBC)が発表されましたね。
このテコ入れによって盛り返して上昇トレンドへ向かう可能性も十分ありますよ!
WWB保有者にはAirDrop(無料配布)も行われるということで、注目のプロジェクトです。
明日のビットコイン予測
BTCは現在、見かけ上は価格を上げてきていますが、乱高下しながらの上昇であまり綺麗な上がり方とは言えません。
29日の下落から半値くらいまで反発してきましたが、徐々に横ばい始め、現在は下落に転じています。
25日の下落からの反発と、29日の下落からの反発を比較したときに、29日の方が反発に勢いがありません。
上値も段々と上値が重くなってきています。
現在、徐々に赤色のサポートラインに張り付くような動きが増えてきており、このままいくとラインを抜けて大きく下落して行くでしょう。
サポートラインとは
下値支持線ともいう。チャートの下値をつなぎ合わせた線で相場の性質としてサポートラインで再度反発する可能性が高い。サポートラインを割ってきた場合は大きく下落に転じる傾向にある。
本日のまとめ
- ①世界初!CARDANO・ ADA(カルダノ)対応のモバイルウォレットが登場
- ②BNBを基軸ガスとする分散型取引所(DEX)、バイナンスが年始にも公開
- ③「ポンド」に連動するステーブルコイン(安定通貨)が発表!
- ④WowbitからICO運営者向けのWowbit Classicが誕生!
- ⑤明日はビットコイン下落!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
CARDANO・ ADAのウォレットはこれまでCardanoチーム開発の公式の「ダイダロスウォレット」しかありませんでした。
しかもPCのみの対応だったので、非常に不便だったんですよね。
今後はInfinito Walletがモバイル対応してくれるので、カルダノユーザーの増加も期待できます。
もちろんユーザーの増加は価格上昇に繋がりますので、注目です!