サッカー本田圭佑、仮想通貨はまだ「始まってもない」「夢がある」と発言!【2018年11月24日】

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう。

本日の相場は?→下落!

ビットコインじわじわ下落してきていますね。

本日は48万円台で右肩下がりに推移しています。

時価総額トップ10通貨では、多くの通貨がもみ合いとなっています。

こちらは時価総額トップ100の急上昇ランキングです。

ここ24時間でRevain (R)が約15%上昇

昨日急落していたことから、そのリバウンドも手伝い急上昇していますね。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①サッカー本田圭佑、仮想通貨はまだ「始まってもない」「夢がある」と発言!

有名経済メディア「ブルームバーグ」は24日、下落が続く仮想通貨について「今週は最悪の1週間になりそうだ。」と報じました。

取り上げられたのは、ビットコインなど主要通貨の下落幅。

ブルームバーグが独自に提唱する「ブルームバーグ・ギャラクシー・クリプト指数」は今月16日からの1週間で23%低下し、2018年1月始めの仮想通貨バブル崩壊以来、1週間の下落率としては最大となります

サッカー本田圭佑選手はこの内容を伝えたブルームバーグの記事を引用しながら、

「終わったかのような書き方してるけど、仮想通貨って呼び名が問題なのと、ブロックチェーンやスマートコントラクトに関しては始まってもない。

未知やからこそ夢はある。

と投稿。

悲観に包まれている仮想通貨界隈とは裏腹に、仮想通貨の未来は明るいとの自身の考えを述べています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

本田圭佑選手はサッカーを本業とするかたわら、ビジネスでも活躍していますね

オンラインサロンの運営者、日本最大級のサッカースクール経営者の顔を持ちます。

将来的にはホテル経営も視野に入れるほか、仮想通貨とも関わりが深いです。

ビットポイントのイメージキャラクターですし、「本田通貨」発行もウワサされていたり・・・。

今回の暴落で世間一般の仮想通貨へのイメージは、まさに本田圭佑選手が指摘するように「終わった」という感じですが、さすがは世界の「ケイスケホンダ」だけあって、下落相場でも強気です!

仮想通貨の技術や価値が根本から分かっていれば、下落相場でも平気でいられるものですが、本田選手もそうなのかもしれませんね。

僕たちも、本田圭佑選手のようにドシッと構えて、次の上昇トレンドを待ちましょう!

②仮想通貨マイニングのメッカ中国でも業者は「大赤字」

ビットコインの暴落により、マイニング業者が大赤字となっています。

マイニングではコンピュータの計算能力を使って仮想通貨を「採掘」しますが、コンピュータを動かすには非常に多額の電気代を要します

マイナーたちは電気代の安い中国に集中しているものの、それでも、ビットコイン価格の下落に伴い赤字となる業者が続出。

仮想通貨メディア「コインテレグラフ」によると、1年前に2万元(約32万円)で販売されていたマイニング専用コンピュータは現在1000元(約1万6000円)で「キロ売り」されている模様

また、マイニング業者に電気代を軽減する案が浮上し、新たなマイナーたちの「オアシス」と期待されていたノルウェーでも「マイニングは環境破壊に繋がる」として電気代優遇案が却下されるなど、業者にとって苦しい状況が続いています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

ビットコイン価格が下落しても電気代は安くなりません。

そのためマイニングには、「ビットコイン価格がいくら以上ならマイニングで利益が出る」という境界線(損益分岐点)があります。

マシンの種類にもにもよりますが、一般的にはビットコインが5000ドル(約56万円)を下回るとマイニング業者は赤字になるとも。

こう聞くと、「ビットコイン価格がさらに下がれば、マイニング業者がすべて倒産し、ビットコインが崩壊するんじゃ?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、そんなことはありません。

マイニング業者が減ると、他のマイニング業者が利益を得やすくなるため、損益分岐点が下がります。

経済学でいうところの「神の見えざる手」のように調整されるわけですね!

そもそも、ビットコインは1万円のときも維持されていたわけなので、長期的には心配は無用です!

③イーサリアム、2019年6月に「Ethereum 1x」アップデート実施へ

創始者のヴィタリック・ブテリン氏を含む秘密会議で、イーサリアムが「Ethereum 1x」と呼ばれるアップデートを2019年6月に行う予定であることが判明。

仮想通貨メディア コインデスクなどが報じました。

ただし公式発表ではなく、秘密裏に進められていた計画が露呈したものです。

ある開発者によると、「Ethereum 1x」は広く知れ渡るにはまだ早すぎるため、詳細は公にしないのだと言います。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

多くは謎に包まれていますね!

ただ、1つ明らかとなっているのは、イーサリアムの根幹的な機能「スマートコントラクト」(Smart Contract)がテコ入れされること。

昨今、イーサリアム価格の低迷が続いていますが、「Ethereum 1x」大規模アップデート実施でV字回復のシナリオも考えられるので、注目していきましょう!

④中国版「仮想通貨格付け」の最新号が発表!リップル順位が・・・

中国工業情報化省傘下の北京情報センター(CCID)が毎月1回公表している、仮想通貨格付けランキング「国際パブリックチェーン技術評価指数(GPBTAI)」

先日、その最新版となる第7弾が公表されました(詳細はこちらから)。

  • 1位「イオス(EOS)」
  • 2位「イーサリアム(ETH)」
  • 3位「ビットシェアーズ(BTS)」

トップ3のランク付けは先月と同様の結果。

そのほかの主な通貨の順位は、ビットコインが19位から13位と急上昇した一方、リップルは7位から10位へと順位を落としています

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

中国が月1回公表してくれているため、投資の参考にされている方も多いのではないでしょうか?

しかし個人的には、この格付けを投資判断にすることはほぼありません

ビットコインなどのシンプルな決済通貨が過小評価され、プラットフォーム系(イーサリアムやイオスなど)が過大評価されている印象があるからです。

ただ今回は、シンプルな決済通貨の代表格ビットコインが19位→13位に上がってきましたね。

ちょっとはマトモなランキングになって来たのか?笑

前回のブログ(下記)でも「ビットコイン19位はさすがにない」と解説していましたが、まだ13位でも納得できないので、来月のジャンプアップを期待しましょう!

明日のビットコイン相場

ビットコインは20日から続くレジスタンスラインに頭を抑えつけられ、現在も右肩下がりに推移しています。

今日はこのレジスタンスラインと昨日から続くサポートラインの間で三角持ち合いを形成していましたが、先ほど下にブレイクしましたね。

これにより下落する蓋然性がより高まった形です。

現在の相場はかなり売られすぎの水準にあるにもかかわらず、相変わらず買いが非常に弱いです。

この買い圧の弱さを見ると、再度46万円まで下落し、最安値を更新する可能性は高いです。

レジスタンスライン
チャートの高値と高値を結んだ線。ライン上は投資家に「これ以上上昇しない」と無意識的に意識されるため、ラインに差し掛かったところで反発をしやすい傾向にある。特に仮想通貨においてはその傾向が強い。

本日のまとめ

  • ①サッカー本田圭佑、仮想通貨はまだ「始まってもない」「夢がある」と発言!
  • ②仮想通貨マイニングのメッカ中国でも業者は「大赤字」
  • ③イーサリアム、2019年6月に「Ethereum 1x」アップデート実施へ
  • ④中国版「仮想通貨格付け」の最新号が発表!リップル順位が・・・
  • ⑤明日はビットコイン下落!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!