こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは98万円台で推移しており、ここ24時間で約4%上昇。
時価総額トップ10では、イーサリアムが3%上昇していますね。
イーサリアムでは、「ETH残高があるアドレス数」が急増しているという材料がありましたので後述します。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコインが年金制度「401k」に対応!?米Bitwage社が関連商品を発表
日本では個人による老後資産構築のための仕組みとして「確定拠出年金」がありますが、アメリカでこれに相当する「401k」にて、初めて「#ビットコイン」が対応しました。
これはビッグニュースですね!
税制の優遇措置が受けられることを足がかりに仮想通貨投資が普及してほしい💡 pic.twitter.com/2GKr2uLapE
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) May 28, 2020
日本では、個人による老後資産構築の制度として「確定拠出年金」が広く知られていますが、アメリカでこれに相当する仕組み「401k」にビットコインが対応したことが判明。
アメリカのBitwage社により提供されることがわかりました。
401kでは、一般的に企業と従業員の双方が年金を互いに積み立てます(たとえば、積み立て額の50%を企業側が負担してくれる、など)。
この制度を利用することで、税制の優遇措置が受けられ将来の受け取り額が増えることが期待されるほか、企業にとっても損金として計上できるため税制上のメリットが大きくあります。
401kにビットコインが対応するのは世界初です。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
合わせて読みたい
本日のまとめ
- アメリカでの「401k」にビットコインが対応したことが判明。これは世界初で、ビットコイン投資が一気に広まる可能性も!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
これは大きなニュースですね!
ビットコイン投資が一気に広まる可能性もあるでしょう。
これまでの401kでは、株式や債券などでの運用が一般的でした。
日本版の401kにあたる「確定拠出年金」でも伝統的な資産での運用がほとんどなので、ビットコイン商品が登場する点は、さすがはアメリカといったところですね。
年金運用は将来に備えるためのものなので売られにくく、ビットコイン価格にとっても長期的な下支えになることが期待されます。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
なお、「イーサリアムの(残高がある)アドレス数」が、「ビットコインのアクティブアドレス数」を上回りました。
出典:https://coinpost.jp/?p=152953
アドレス数は、銀行でいうところの「口座数」のようなものですね。
この要因としては、イーサリアムベースのDEX(分散型取引所)の取引量の堅調さ、イーサリアム2.0アップデートへの期待、ブロックチェーンゲームなどの実需があります。
ただしいいことばかりではなく、イーサリアムのガス価格(送金手数料)は、年初より5倍に高騰しているという実情も。
イーサリアムのブロックチェーンを利用している「USDT」の需要増加などが背景にあります。
ガス価格の高騰はETHの実利用を妨げかねないので、「短期的には必ずしも強気になれない」というのが正直なところです。