こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは81.7万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。
時価総額トップ10では、モネロ(XMR)が9%上昇しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコイン(BTC)80万円台回復!「イランと米が戦争なら急騰」との分析も
「イランと戦争になればビットコインはムーン」 安全資産説が復活【仮想通貨相場】$BTC #仮想通貨 #ビットコイン #イラン革命防衛隊 https://t.co/Yu5Mx351Xm
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) 2020年1月4日
今月3日に74.2万円だった仮想通貨ビットコイン(BTC)は、6日(本日)には81.7万円に到達しました。
上昇ときっかけと考えられているのは、トランプ大統領の命令で4日、イランの革命防衛隊の司令官が殺害されたこと。
イラン情勢のリスクが指摘される中、金は2013年以来の最高値を更新しました。
これにともない、デジタルゴールドと呼ばれるビットコインもジリジリと上昇。
経済誌フォーブスは、
「もし戦争になればビットコインが『ムーンする(急騰する)』」
と報じています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②日本発のマイニング投資案件EVISU(エビス)は安心?月利6〜10%のカラクリとは
大阪市のFIL COMMANDという会社が手がけている、マイニング関連の投資案件「#EVISU(#エビス)」。
高い技術力で、電気代の不利な日本工場ながらコツコツと月利6〜10%を獲得できます。
ただし元本償却型なので、まず利回りだけで元本を取り返さなきゃいけないのがちょいキツい……。 pic.twitter.com/mcWBCmpp31
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年1月6日
ちまたで話題の仮想通貨案件として、今回はEVISU(エビス)をご紹介します。
EVISUは、大阪市の株式会社FIL COMMAND(フィルコマンド)が手がけている、マイニング関連の投資案件。
マイニングマシンの購入費用として500ドル(約5.4万円)以上を支払うことで、月利6〜10%の利回りでビットコインを運用できます。
EVISUに参加するメリットは、株式会社FIL COMMANDのサポート&高い技術力を借りながらマイニングができるところ。
- マイニングマシンの破損に備え、保険(東京海上日動)加入済み
- 電気代削減のため「冷却」ではなく、特殊な「排熱」処理にて運用
- ハードウェア、ソフトウェアを調整し、マシンの性能を初期設定の2倍以上の能力で運用
といった仕組みで、魅力的な利回りを実現しています。
また日本のプロジェクトなので、日本工場でマイニングが行われるのも安心材料です。
阿部悠人の考察(重要度★★)

マイニングに関心がある方にとって、気になる案件ではないでしょうか。
僕がEVISUを調べてみた結果、「いいな」と思うポイントと「うーん」と思うポイントがありました。
まず、メリットからご紹介します。
- 月利が低め:高利回りの投資案件は「ハイプ」と呼ばれリスクが指摘されますが、月利6〜10%であれば、マイニングの仕組みを考えるとムリのない範囲。比較的、「飛び」にくいと考えられる
- ポンジ色が薄め:MLM(マルチレベルマーケティング)という、ユーザーが新しいユーザーをどんどん勧誘していく仕組みを採用しているものの、紹介料は「5%」と控えめなところは好感
- 安心感がある:単純に日本人が表に出ているため
こう考えると、素直に「悪くはない」と思います。
多分、利益は上がるんじゃないでしょうか。
しかし、
- 元本償却型:マイニング購入費の500ドルはいわば「掛け捨て」なので返却されない。つまり利益を出すためには、まず利回りだけで元本を取り返さないといけない
- マイニングマシンを会社に預けるので、自分でコントロールできる余地が少ない
というのが目立つデメリット。
これなら、元本を自分でコントロールできるMEOBITなどアービトラージシステムのほうが手法として勝っていると思います。
マイニングマシンの寿命は、性能や耐用年数を考慮すると3年ほどとするのが妥当ですが、すると得られる利回りは「6%×36ヶ月=216%」となり、そこから掛け捨てとなる最初の元本(100%)を引くと3年で116%となります。
単純計算すると(かなりうまくいって)1年あたりで「38.6%」ですね。
MEOBITなら、元本を自身で所有しつつも、年利27~81%は狙うことができます。
本日のまとめ
- ビットコイン(BTC)80万円台回復!「イランと米が戦争なら急騰」との分析も
- 日本発のマイニング投資案件EVISU(エビス)は安心?月利6〜10%のカラクリとは
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
金価格は高騰していますが、ビットコインの上昇はそれに対して若干控えめとなっています。
ビットコインが株安や通貨安に備えて購入される「避難通貨」であることを考えると、本来ならもう少し値上がりしてもいいのかな、という印象。
上昇に「出遅れている」と解釈することもできるので、イラン情勢悪化が今後も意識されるなら、今はビットコインの「買い場」である可能性が高いはずです。
それでは、本日の主要ニュースを見ていきましょう。
2020年以降のビットコイン価格を考えると、さらなる上昇のためには税制が改正され、仮想通貨に「分離課税」が適用されることが大切です。
つまり、最高税率55%から、20.315%に引き下げるということです。
現状ではいつになるかわからないこの改正について、仮想通貨インフルエンサーの仮想NISHI氏は、
とおっしゃっています。
分離課税の実現に向けた、1つのシナリオとして注目です。