ビットコインが600万円割れの大暴落!それでも「買い」な理由とは

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は上昇!

本日、ビットコインは618万円台で推移しており、ここ24時間で約4%上昇。

時価総額トップ10では、ドージコイン(DOGE)が時価総額5位まで爆上げしていますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

ビットコインが600万円割れの大暴落!それでも「買い」な理由とは

ビットコインは18日の午前に急落し、一時は580万円まで下落。

最高値の約700万円から、100万円以上も値下がりしました。

仮想通貨分析企業のグラスノード(上の画像)によると、大きくプラスだった資金調達率が、急落した18日に「-0.03%」とマイナスを記録。

このことからビットコインは、短期的な需給のバランスにより下落した可能性が高いと考えられています。

資金調達率がマイナスの場合、レバレッジ市場のビットコイン価格が、現物市場とくらべてマイナス(売り)に傾いていることを意味しています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

ビットコインは下落してしまいましたが、日足でみるとまだまだ強いですね。

さて、資金調達率(ファンディングレート)って何だ?という人も多いかもしれません。

BitMEXやBybitといった海外の取引所で、現物のビットコイン価格と、先物(BitMEXやBybitなど)の価格を一致させるための仕組みのことです。

ここでは詳細は割愛しますが、資金調達率がプラスだということは、レバレッジをかけてロング(買い)を保有している人が非常に多かったという証拠。

つまり、少し下落し出すと強制ロスカットで連鎖的に大暴落しやすい状況だったんですね。

一時的には下落してしまいましたが、現在はこうした状況が解消されたうえ、ファンダメンタルズは相変わらず良好なので僕は「買い場」だと思っていますよ!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 国内取引所ディーカレットが「板取引」のサービスを開始
  • ドージコイン(DOGE)急騰で、SNSレディットの参加者が急増
  • カナダで初めて「イーサリアムETF」が実現へ
  • 中国人民銀行の副総裁が「仮想通貨は投資手段」と認める

中国人民銀行の副総裁の李波氏が、

「我々は、ビットコインとステーブルコインは仮想通貨であると考えている。仮想通貨は投資の選択肢であり、通貨そのものではない。オルタナティブ投資資産だ。」

と発言しました。

中国の厳しかった仮想通貨への態度が、軟化に向かっているのかもしれません!

本日のまとめ

  • ビットコインは最高値の約700万円から100万円以上も値下がり。レバレッジ市場でのロスカット連鎖が引き金となった可能性が高い

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!