GMOコインの「取引所」サービス、開始日延期へ!今後どうなる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

2018年8月16日の相場は→横ばい

今日のビットコインは大きな動きがなく、1BTC/70万円で推移しています

24時間の変動率では約1%の上昇と、わずかに値上がりしていますね。

時価総額トップ10の通貨を見てみると、プラス(緑字)もあればマイナス(赤字)もあり、まちまちです。

こちらはトップ100通貨の急上昇ランキングです。

Ethereum Classic(ETC)が24時間で15%も上昇しています。

この通貨は、アメリカ最大の取引所であるCoinbaseに上場したりと、最近波に乗っています!

Coinbaseでは2017年、1日当たり平均5万人の新規登録者があったようなので、そうした取引所への上場は影響力も大です。

さて、本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①GMOコインの「取引所」サービス開始日が延期に

仮想通貨取引所には、「取引所」と「販売所」の2種類があります。

  • 取引所:ユーザー対ユーザーが直接仮想通貨を取引し合う形式
  • 販売所:取引所から仮想通貨を購入または売却する形式

GMOコインは仮想通貨取引所と呼ばれながらも、「販売所」だけが用意されていて、取引所はありませんでした。

そこでGMOコインは2018年8月15日、「取引所」を新たにオープンする予定だったのですね。

しかしこれが延期となってしまったことが、公式サイトより発表されました。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

GMOコインで販売所に加えて取引所がオープンされることで、新規ユーザーの獲得が期待されます。

そのため延期となってしまったのは残念ではありますね。

後日、改めて取引所オープンの日程が発表されるとのことなので、注目しましょう。

②米最大の仮想通貨取引所Coinbase、昨年は1日平均5万ユーザーを獲得

こちらは去年の動向であり、すでに過ぎ去ってしまっているのですが、驚くべきニュースなのでご紹介します。

取引所Coinbaseは2017年、1日平均5万人のユーザーを獲得していたことが明らかにされました。

今年のデータは公表されていませんが、相場が下落しているので、さすがに去年より落ち込んでいることは間違いなさそうです。

阿部悠人の考察(重要度★★)

1日で5万人ということは、1ヶ月で約150万人のユーザーが登録していることになります。

これはCoincheckの170万口座とだいたい同じ数字ともなるのです。

 潜在的な仮想通貨のパワーを感じられるニュースですね!

③ペイパル元CEO「ビットコイン(BTC)の価値はほぼゼロになる」

ビットコインのことをよく言う人もいれば、悪く言う人もいます。

これはビットコインが誕生したときから、何も変わっていませんね。

決済サービスで有名なPayPal(ペイパル)の元CEOのハリス氏は、「ビットコインの価値はほぼゼロになる」との見解

有名ニュース番組CNBCで述べました。

阿部悠人の考察(重要度★)

こういうニュースを聞くと弱気になってしまいがちですよね。

しかしながら、そのまま鵜呑みにするのではなく、自分なりの分析を交えてニュースを見ることが大切です。

なぜこの人はそう言っているのか?その理由を考えて判断する習慣を付けるといいかもしれませんね!

④Reality Sharesが100億円規模となる仮想通貨ファンド設立へ

ブロックチェーンのETFを扱っているReality Shares社が、新たに100億円規模となる仮想通貨ファンドを設立する予定だと明らかとなりました。

仮想通貨の相場は下落トレンドから脱却しているとはいえませんが、それでも機関投資家の流入は着実に進んできていますね。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

仮想通貨に限ったことではありませんが、相場は上昇と下落を繰り替えています。

そのため、仮想通貨の上昇トレンドは再びやってくると予測しています。

そのとき、機関投資家を含めた資金流入があると、より伸びしろも大きくなりますので、重要なニュースです。

2018年8月16日のまとめ

  • ①GMOコインの「取引所」サービス開始日が延期に
  • ②Coinbase、昨年は1日平均5万人のユーザーを獲得
  • ③ペイパル元CEO「ビットコイン(BTC)の価値はほぼゼロになる」
  • ④100億円規模となる仮想通貨ファンド設立へ

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!