こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは87万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。
時価総額トップ10では、ビットコインSV(BSV)が約12%上昇していますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でAurora (AOA)が約89%上昇。
公式ツイートをリツイートすることでAOAがもらえるキャンペーン(AirDrop)が開催されていることから、盛り上がっていますね!
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①SBI北尾社長、中国投資協会の民間最高ポストへ就任!!リップルへの影響も!?
SBI北尾氏、中国投資協会の「戦略投資高級顧問」に就任|民間の最高位https://t.co/3eaB2oCS1d
SBIの北尾氏が、中国投資協会のブロックチェーン・ビッグデータ産業投資専業委員会に戦略投資高級顧問として就任した。日本ならびにアジアの金融機関における顧客便益性の高い金融サービス開発に努める。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年6月12日
取引所「SBIバーチャル・カレンシーズ」などを運営するSBIホールディングス。
その社長を務める北尾吉孝氏が、中国投資協会における、ブロックチェーン・ビッグデータ産業投資専業委員会の「戦略投資高級顧問」に就任したことが判明しました。
戦略投資高級顧問は、民間経営者が獲得できる最も位の高いポストとされています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②中国系取引所Gate.io、米国でリップルやネムなどの取引停止へ
Starting from June 30, 2019, USA users can not access to deposit and trading of the following coins on @gate_io:$CNYX $EOS $XRP $TRX $XTZ $BTM $NAS $QTUM $NEO $GAS $XMR $BCN $XEM $WAVES $DCR $ONT $ONG $THETA $TFUELhttps://t.co/kldyyZkKuX
💧 https://t.co/CYisZf7mJ7 pic.twitter.com/4DCRrjF5hP— ICO Drops (@ICODrops) 2019年6月12日
中国系の仮想通貨取引所Gate.ioは、米国ユーザーに対し、計19の仮想通貨を取引停止にすると発表しました。
対象となる通貨は、以下のとおり。
「XRP(リップル)、XEM(ネム)、TRX(トロン)、EOS(イオス)、CNYX、XTZ、BTM、NAS、QTUM、NEO、GAS、XMR、BCN、WAVES、DCR、ONT、ONG、THETA、TFUEL」
リップルやネムなど、時価総額20位以内の大型コインも含まれていることから、仮想通貨市場全体への影響も懸念されます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
Gate.ioによると、サービス停止の理由は「不明確な規制」とのこと。
これは・・・、ほぼ100%「有価証券問題」のパターンですね。
つまり、上記の仮想通貨が「有価証券」に該当する恐れがあることから、米SEC(規制当局)などに警告を受け、停止に追い込まれたのでしょう。
先日には大手取引所ビットトレックスやポロニエックスが、米国ユーザーに対し、同様の締め出しを行いました。
この流れが加速すると仮想通貨価格に悪影響となる可能性もあるので、引き続き注意が必要ですね。
③取引所コインベース「仮想通貨VISAデビットカード」を発行!
記事を更新しました→コインベースカードが新たに6カ国に対応、「今後数カ月」でさらに増加 https://t.co/n6tpRwYkxD
— モーニングスター 仮想通貨 (@mstarjp_vc) 2019年6月13日
米国最大の仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)は、ヨーロッパ6ヵ国でVISA対応店舗で決済できる「仮想通貨デビットカード」を発行します。
デビットカードとは:
クレジットカードのように店舗や通販での支払いに利用できるカード。クレジットカードでは利用可能枠の残高に応じて支払いができるが、デビットカードでは口座残高に応じて即時決済が可能。仮想通貨デビットカードの場合、仮想通貨の残高を利用して即時決済することになる。
このカードはコインベースの仮想通貨残高とリンクし、実店舗、ネット通販での決済に使えるほか、ATMで法定通貨を引き出すことも可能です。
阿部悠人の考察(重要度★★)
仮想通貨デビットカードは、Wirexなど複数のプロジェクトがすでに発行していますね。
しかし上記は、仮想通貨大手の「コインベース」が発行する点が大きなポイント。
やっぱりこういうサービスって「有名企業」がプッシュしないと浸透しなかったりしますからね。
英国コインベース社のジーシャン・フェロスCEOは、
「ビットコインで食品を買って、その直後にライトコインでコーヒーを買う、といったことができる」
と述べていますが、これを定着させるところまでプッシュしてほしいですね!
④マネックスCEO、仮想通貨は「将来を感じさせる動き」と発言
「仮想通貨の将来を感じさせる動き」マネックス松本氏、米中貿易戦争でビットコインへの資金シフトがあり得る理由を解説https://t.co/UFjN4DGsNn
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年6月12日
マネックスグループのCEO松本大氏は、セミナー「仮想通貨の正体」の中で、昨今のビットコイン上昇について「将来を感じさせる動き」と発言しました。
同氏は、米中貿易戦争で株安・ドル安が進行する中、ビットコイン価格は上昇していると指摘。
「仮想通貨は(他の資産と)全く相関関係がない。株とかと全く違う動きをする。」
と述べ、このことから一部のファンドが伝統資産を売り、仮想通貨を買っていると述べました。
阿部悠人の考察(重要度★★)
もう、その通りです。仮想通貨が上がっている理由を的確に言い表していますね。
仮想通貨はキャッシュレス決済や国際送金に活用できるため、社会的な意義も大きなものがあります。
しかし、投資家やファンドからすると、株・為替・商品のいずれとも違う値動きをし、流動性(取引量)が多いだけでも十分な価値があるのです。
ビットコインは今後、こうした投資家からのニーズを受けながら、株式市場と並ぶ資産クラスに成長すると考えています!
【高値をブレイクして強く上昇中!本日の終値に要注目!】
BTCは売り注文が厚かった06/08の高値880000をブレイクしました。
従って、高値抜け後のBTCにどれだけ買い注文が入ってくるかが重要で、今日の日足の終値で882000円を保つことができれば、更なる上昇が期待できる展開となります。
それでは短期取引ポイントの分析です。
15分足のMAは買いのパーフェクトオーダーとなっており、意識されているラインもハッキリしてきた状況です。
まずは最も意識される可能性がある①高値圏からロングして、反発の勢いを見ます。
高値圏抜けがダマシになって再び下落する展開も十分あり得るので、反発しても高値を更新できずに下がってくるようならすぐに決済します。
売りであれば、①を再び下に割ったタイミングでショート、大きく下落したタイミングですぐに決済、深追いはオススメしません。
次は中期取引ポイントです。
一時間足もゴールデンクロスとなっていますが、再びレンジ相場となる可能性も視野に入れておきます。
買いは①か、①の次にサポートとして機能しそうな②を目安にロングして、90万円台のチャレンジを狙います。
売りであれば、②で支えられなかった場合にショート、③前回安値辺りで利確します。
本日のまとめ
- SBI北尾社長、中国投資協会の民間最高ポストへ就任!!リップルへの影響も!?
- 中国系取引所Gate.io、米国でリップルやネムなどの取引停止
- 取引所コインベース「仮想通貨VISAデビットカード」を発行!
- マネックスCEO、仮想通貨は「将来を感じさせる動き」と発言
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
SBIは公式発表で、以下のように発表していますね。
スゴいですね!仮想通貨の推進、北尾さんならもちろんできますとも!
北尾社長はリップル(XRP)を「抜きんでている」と絶賛しており、今年4月にはリップル社の役員にも就任されました。
世界的に北尾さんの地位が急上昇しているので、日本の仮想通貨業界、特にリップル(XRP)市場の盛り上がりも期待できますね。
というか、最近の北尾さんは色んなところで地位向上し過ぎて、ボス感が隠しきれていないw