こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は上昇!
本日、ビットコインは580万円台で推移しており、ここ24時間で約5%上昇。
時価総額トップ10では、Polkadot(DOT)など多くの通貨が大幅に上昇しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
ブラジルのリオ、2023年から「税金の仮想通貨決済」が可能に!!
ブラジルの大都市リオデジャネイロの市役所は、2023年から仮想通貨で「固定資産税(IPTU)」が納税できるようにすることを発表。
この発表について、市長秘書のPedro Paulo氏は、
IPTUのように税金の支払いと統合して仮想通貨の流通を活性化し、将来的には、例えばタクシー乗車などのサービスにも拡大する可能性がある。
と述べ、税金のみならず、リオにて仮想通貨に関連した経済圏を構築する点についても強調しています。
なお、仮想通貨が納税に対応したのは、ブラジルではリオデジャネイロが初めてです。
阿部悠人の考察(重要度★★)
リオは仮想通貨を法定通貨レアルへ交換するため、Binanceと提携しています。
つまり支払う側は仮想通貨、受け取る側は法定通貨ということですね。
すでに、Binanceとリオデジャネイロは提携を済ませており、バイナンスのCEOのCZ氏はリオのEduardo Paes市長から感謝の印を贈られています。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- アルファロメオF1が仮想通貨Everdomeと提携しメタバース参入
- マサチューセッツ工科大学とイングランド銀行、CBDC研究で協力
- LG電子が「ブロックチェーン」と「仮想通貨」を新たな事業分野に
- EU議会、「自己管理型ウォレット」の規制を採決へ
EU議会は今後、自己管理型ウォレット(取引所ではなく自前のウォレット)の規制案について採決することになっており、仮想通貨業界の懸念のひとつとなっています。
本日のまとめ
- ブラジルのリオデジャネイロの市役所は、2023年から仮想通貨で「固定資産税(IPTU)」が納税できるようにすることを発表。リオは今後、仮想通貨に関連した「経済圏」構築に乗り出す
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!