仮想通貨Perlin (パーリン/PERL)の将来性とは|「最速ブロックチェーン」のメインネットローンチ控え、今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→大幅上昇!

本日、ビットコインは113万円台で推移しており、ここ24時間で約6%上昇。

時価総額トップ10では、テゾス(XTZ)が約20%上昇していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコイン再び最高値更新!!パウエル議長の○○発言が要因か

ビットコインが再び最高値更新!

今月11日に106万円台まで下落していたビットコインでしたが、その後切り返し、本日12日には104.1万円台にタッチ。

12日15時現在では、113.3万円台と高い水準をキープしています。

この背景には何があるのでしょうか?

有識者からは「ビットコインへの個人投資家の関心の高まり」「安全資産(デジタルゴールド)の地位がより強固に」といったこれまでと同様の意見のほか、アメリカが中央銀行による仮想通貨(CBDC)を発行しようとしていることを指摘する声もあります。

米連邦制度準備理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長は先日、「デジタル・ドル」の計画に「複数のプロジェクトがある」として、その開発の進行を示唆しました。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

テクニカル(チャート)的には、「1万ドルを上抜ければ大きく上昇するのではないか」と期待する投資家が多く、それにより買いが入っていることも要因でしょう。

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • カナダの投資管理会社3iQとブロックチェーン企業Mavennetの共同事業「カナダ・ステーブルコープ」は、法定通貨カナダドル連動型のステーブルコインQCADを公開
  • ファンドストラットのトム・リー氏「ビットコインは今年中に4万ドル(439万円)に到達する可能性がある」
  • JPモルガン、ブロックチェーン部門をイーサリアム関連企業ConsenSysと統合のために協議か
  • リップル社に対する特許侵害の訴訟を裁判所が「棄却」。リップルの好材料

また今後については、ビットコインだけではなくイーサリアムにも注目。

イーサリアムは本日、ビットコインを上回る上昇率を記録していますが、これはDeFi(分散型金融)のロックアップ資金が10億6100万ドルを突破するなど増加したことを好感したもの。

出典:https://defipulse.com/

ここ1年間で、約370%も上昇しています!

ここではDeFiの詳細は解説しませんが、イーサリアムの「実利用」のニーズが高まっていることを示すものであり、ビットコインとともにイーサリアムは、2020年の強気相場を牽引する可能性が高いでしょう。

②仮想通貨Perlin (パーリン/PERL)の将来性とは|「最速ブロックチェーン」のメインネットローンチ控え、今後上がる?

ちまたで話題の注目コインとして、今回は仮想通貨Perlin (パーリン/PERL)をご紹介します。

パーリンは、「最速のブロックチェーン」を開発することを目指す仮想通貨プロジェクト。

処理能力不足(スケーラビリティ問題)は、ブロックチェーンを活用した仮想通貨の全般的な弱点となっていますが、パーリンはこれを克服するため、有向非巡回グラフ(DAG)と呼ばれる次世代のブロックチェーンシステムを活用。

その結果、31,240TPSという圧倒的な処理速度を実現します。

これによって、処理能力が求められる分野の企業に対し、仮想通貨やブロックチェーンを導入できると期待されています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

パーリンといえば、第8弾のバイナンスのIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)の銘柄ですね。

IEOとは「取引所内でのICO」のこと。

従来のICOでは、投資家はプロジェクトから直接トークンを購入するため、スキャム(詐欺)のリスクがありました。

しかしIEOでは、取引所がプロジェクトに厳格なチェックを行った上で販売されるため、安心感が高いのが特徴。

特にバイナンスは信頼性が高いので、そのIEO銘柄は上昇しやすくなっています。

さて、パーリンはそんなIEOを経て、すでにバイナンスに上場済み。

では今後の値動きはどうなるのか?

ロードマップには、2020年1~3月にメインネット(正式版)のリリースが予定されています。

メインネットといえば、鉄板の上昇材料なので、期待できますね。

また、ほかにもパーリンには、

  • プロジェクトのCTOが凄腕の日本人(岩崎健太氏)。同氏は、香港科技大学とスタンフォード大学経営大学院を卒業し、海外の大学で研究を行ってきたほか、2つのスタートアップ企業の買収経験もある
  • 上述のとおり、パーリンは圧倒的なスケーラビリティを誇っている

という2点にも注目です。

特にスケーラビリティについては、31,240TPSという数値を誇ります。

これは、ビットコイン(BTC)が約7TPS、イーサリアム(ETH)が約15TPS、高速で知られるリップル(XRP)が約1,500TPS、世界中の決済に使われるクレジットカードのVISAが4,000~6,000TPSということを考えると、とんでもないトランザクション能力ですね。

それでありながらまだコインの価格はそこまで上昇しなていないので、メインネットがローンチされる1ヶ月強のスパンで見た場合には、狙い目のコインひとつでしょう。

本日のまとめ

  1. ビットコイン再び最高値更新!!パウエル議長の○○発言が要因か
  2. 仮想通貨Perlin (パーリン/PERL)の将来性とは|「最速ブロックチェーン」のメインネットローンチ控え、今後上がる?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!