国際送金に特化したTelcoin (TEL/TELコイン)とは?仮想通貨Walletリリースで急騰中!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

8月3日の相場は?→上昇!

本日、ビットコインは114万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。

時価総額トップ10では、上昇と下落の通貨がまちまちとなっています。

さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①8月は統計上、リターン「最悪」の月!ビットコイン暴落待ったなし!?

仮想通貨ビットコイン(BTC)はここ24時間で3%上昇の115万円台と堅調に推移していますが、短期的には下落の可能性を指摘する声も出ています。

それは、ビットコインにとって8月が「最悪の月」であることを指摘するもの。

出典:Timothy Peterson氏

8月のBTCは2010年からの統計上、平均損益がマイナスとなっており、12の月で最低のパフォーマンスです(一方、最高の月は4月)。

8月が「最低の月」となる背景には、

  • 米国の金融関係者が7月末から夏休みを取る
  • 日本は8月からお盆となる

ため、ビットコインの取引量が落ち込み、上昇するだけのパワーを持っていないからだと言われています。

(世界の月間取引量5兆4452億円のうち、米国は2兆3805億円、日本は1兆5487億円も占めており、トップ2)

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

もし8月が今年も「最悪の月」であるなら、1ヶ月は価格が伸び悩むことになるでしょう。

しかし9月以降のビットコイン価格に関しては、僕はポジティブです。

その理由の1つ目は、各国の中央銀行による量的緩和(QE)。

  1. 世界の中央銀行は今後、量的緩和(QE)を加速させる可能性が高い
  2. 量的緩和が実施されると、銀行からお金を借りやすくなるため、市場に流通する通貨(マネーフロー)が増える
  3. その一部は(昨今の利下げ&インフレで目減りする)法定通貨ではなく、上昇する可能性の高い株やビットコインに投入される

この結果、ビットコインが上昇しやすくなるのです。

そして、これまでビットコインはリスク資産の代表格でしたが、現在はむしろリスクオフ(リスクの小さい資産が好まれる)の地合いで、ビットコインが買われています。

ビットコインが、株式など伝統資産の投資家に活用されるようになってきたからです。

そのため、現在の世界経済にとっての懸念である

  • 「米中貿易戦争」の激化
  • イギリスの合意なき離脱の可能性(10月末に起こりうる)
  • 世界経済の低迷(GDP成長予想やインフレ予想などが下落傾向にあることから、その予兆がある)

などは、ビットコイン価格の強力な追い風となっています。

ある予想では、ビットコインは3年以内に1000万円超えとも言われていますが、僕もこのラインは十分に可能だと考えていますよ!

②Telcoin (TEL)が2倍に急騰中!!Android版ウォレットのリリースで

今年7月13日に0.00000003301BTC(3.301satoshi)で推移していた仮想通貨Telcoin (TEL)は、今月3日には0.00000006947BTC(6.947satoshi)まで上昇。本日の24時間比の上昇率は約11%に達しています。

Telcoin (TEL)は、国際送金をターゲットとした仮想通貨プロジェクト。

従来型の国をまたぐ送金では、送金手数料が高かったり、送金スピードが遅かったりするデメリットがありました(従来型とは仮想通貨を利用しない送金のことで、たとえば大手ウェスタンユニオンなど)。

そこでTelcoin (TEL)は、仮想通貨を活用することで、安く、早い送金サービスを提供。

類似の仮想通貨プロジェクトとの違いとして、Telcoinは通信業者と提携し、世界50億人のスマートフォンユーザーにリーチさせ、普及を狙うアプローチをとっていることが挙げられます。

今回は、Telcoinの急騰要因についてみていきましょう。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

今回の急騰の要因は、、、

  • Android版のモバイル用ウォレット(財布機能)がリリースされたこと

ことですね!(7月3日発表)

スマートフォンアプリは、仮想通貨プロジェクトにとって必須となるプロダクト。

鉄板のプロダクトがリリースされたとあって、急騰につながりました。

ちなみに今年6月20日には、iOS版のアプリがリリースされていますが、界的にはAndroidのユーザーが7割に達することもあって、Android版のリリースが高く評価されました。

事実、Android版アプリがリリースされた直後にTEL価格は大底を打ち、上昇トレンドへと転換しましたね!

そのほかTelcoin (TEL)の見逃せないニュースとしては、

  • オーストラリアの規制当局「AUSTRAC」に送金業者として登録された(今年7月26日発表)
  • フィリピン中央銀行(BSP)の仮想通貨ライセンスを取得した(今年7月18日発表)
  • ベトナムの大手モバイルウォレット「Vimo」と提携した(今年6月27日発表)

ことなどがあります。波に乗ってますね!

なおTelcoinは、Biboxで取り扱われています。

③【注目コイン】Energi (NRG)が今後1年間でリターンの期待大!?

当ブログが厳選する注目コインとして、今回はEnergi (NRG)をご紹介します。

Energi (NRG)は、仮想通貨が誕生して10年が経つ今でも世界人口の1%未満しか仮想通貨を持っていない現状を受けて、より多くの人々に仮想通貨を普及させることをミッションとするプロジェクト。

ビットコインなどの仮想通貨とEnergiの最大の違いは、インフレによるコイン価値の目減りがしにくいことです。

多くの通貨にはマイニング(採掘)という仕組みがあり、新規コインが生成されることで価値が希釈されることになります(=インフレ)。

一方、Energi (NRG)では、大量の新規コインを発行することなくマイニングが行われる独自のコンセンサス方式を採用しているため、インフレが発生しにくいメリットがあります。

それでは、NRGの注目ポイントをみていきましょう。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

Energiは、今年6月にインドの主要取引所Bitbnsに上場するなど絶好調ですね。

また今後にも期待できるイベントが多いので、値上がりの期待値が高そうです。

  • 重要アップデート「Energi 3.0」(今年9月末までにテスト、12月までに正式実装)
  • Earndrop Round 4(仮想通貨の無料配布の第四弾)がスタートする(2019年9月末もしくはそれ以前)
  • Energi X(競合他社BitMEXに指摘する手数料ゼロの取引所。NRGが基軸通貨)をリリース(2020年9月末もしくはそれ以前)

まず直近では「Energi 3.0」に注目ですね。

これはイーサリアム用のスマートコントラクトプラットフォームへの完全移行を含むため(つまり、非常に大きなアップデートなので)、価格上昇が期待されます。

また取引所「Energi X」リリースも見逃せません。世界最大の仮想通貨取引所BitMEXをターゲットとする、Energiの勝負手ですね。

「本当に実現するのか?」と思ってしまいますが、Energiは今年第二四半期に予定されていた「コミュニティを広げるためのマーケティング活動」を見事に完了させ、NRGを1.5ドル→9.8ドルへ急騰させました。

ちゃんと有言実行するプロジェクトなので、上記のイベントもそれなりに形にしてくれるはずです。

本日のまとめ

  1. 8月は統計上、リターン最悪の月!ビットコイン暴落待ったなし!?
  2. Telcoin (TEL)、Android版ウォレットのリリースで2倍に急騰中!!
  3. 【注目コイン】Energi (NRG)が今後1年間でリターンの期待大!?

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!