ICOトークンを見分けるには「開発側のメンバーは優秀か」をチェック

仮想通貨の始め方

こんにちは、阿部です。

世の中には数多くのトークンやICOが存在しています。

「価格が上がるトークンと上がらないトークン、何が違うの?」、「どうすれば価格が上がるトークンを見分けられるの?」と思っている方も多いでしょう。

これらはほとんど経験による判断だと思われがちですが、比較的、初心者でも簡単に判断できる方法もあります。

それが、プロジェクトの「メンバー」に着目することです。

それが挑戦的なプロジェクトであればあるほど、そのプロジェクトを実現可能とするメンバーが必要となります。

それでは、どのようにしてトークンのメンバーを見極めればよいでしょうか?

優秀なメンバーかどうかはなぜ重要?

暗号通貨に投資する際は運営のメンバーに注目する必要があります。

「人」ではなく「通貨」(スペックなど)にどうしても目が行きがちですが、最終的には「人」がトークンを動かしているからです。

ICOのスキャム(詐欺)を見抜くには「人」を見る

たとえば近年、ICOでのスキャムが問題となっています。

そもそも、なぜスキャムの暗号通貨などというものが存在してしまうのか。

それはやっぱり、「人」です

暗号通貨を立ち上げる際、メンバーが誠実ではないことからスキャムが生まれます

暗号通貨のコンセプトはひょっとしたら優秀かもしれませんが、それでも開発する気持ちがメンバーになければ、投資家に利益が帰ってくることはありません

多くの草コインに投資している投資家にとっては、なかなかプロジェクトのメンバーが信頼できる存在であるのかどうかまでは、1つ1つに目が行き届かないと思います。

しかし、「これは!」というICOやトークンに出会ったら、プロジェクトのメンバーにどんな実績があるのかを調べてみることをオススメします。

どのようにメンバーを調べる?

気になるトークンがあったとして、そのメンバーをどのように調べればよいでしょうか?

公式サイトなどでメンバーを確認

まず、そのプロジェクトのメンバーの名前を調べるところから始まります。

これはそれほど難しいことではありません。

しっかりと開発していく気持ちのあるプロジェクトであれば、公式サイトなどが開設されていますよね。

そういった「公式」の媒体を見てメンバーの名前を確認していきましょう

Google検索

特別な手段ではありませんが、メンバーの名前をGoogle検索してみましょう。

SNSをやっていれば、個人アカウントにたどり着くかもしれません。

個人の公式ブログなどもあるかもしれませんね。

そうしたサイトでこれまでの経歴を知ることができれば重要な情報となります。

  • これまでに手がけたプロジェクトはあるか?
  • どんな業界の出身なのか?
  • どれくらい有名な人物なのか?

などを把握しておきましょう。

Facebook

もしメンバーが、Facebookをやっていたら定期的にチェックしましょう

どんな人物かを知る手がかりになるかもしれません。

Twitter

Twitterもやはり基本ですね

メンバーが個人のアカウントを開設していれば、暗号通貨以外の投稿もあるかもしれません。

そういったものもチェックしておくといいでしょう。

YouTube

ンバーがYouTubeなどに動画を上げていることもありますね。

どんな人となりなのかわかりますし、YouTubeなどの動画サイトで堂々と顔出ししていれば信頼できる可能性が高まります。

LinkedIn

LinkedInはビジネスに特化したSNSサービスです。

アメリカで人気がありますので、海外のプロジェクトであればこちらもチェックです。

もちろん、日本人でも登録できます

メンバーのどんな部分をチェックすべき?

調べる方法はわかったけどどんな基準で信頼性があるかどうかを見極めればいいの?」と感じるかもしれませんね。

一般的には、過去にICOなど、暗号通貨業界での成功事例がある、暗号通貨に精通する有識者である、いわずと知れた「大物」であるなどの傾向はポジティブ要因です。

しかし、「こうだったら安心!」のように決めつけてしまうことはなかなか難しいですね。

たとえば大物が関わっているプロジェクトがあったとしても、実はそれは「ウソ」かもしれません。

プロモーションのために有名人が関わっていることにしているだけかもしれません。

そのあたりは、上述のようなことを繰り返すうちに感覚的に理解できるようになります。

いずれにせよ、「どんなメンバーなのか?」は暗号通貨投資において重要だ、ということを理解していただければ幸いです。

参考にしてみてください!