こんにちは、阿部です。
当記事では、2018年8月5日の気になる仮想通貨ニュースをまとめてご紹介!
まずは、ここ24時間の相場の動きから見ていきましょう。
2018年8月5日の相場は→下落!
ビットコインは前日から6%ほど下落し、1BTC/80万円を割り込む展開に。
時価総額トップ10のすべての通貨が、24時間前とくらべて下落しています。
そんななかでも、Primecoin(XPM)が24時間で20%弱上昇しています!
マイニングを行うためには、膨大な計算と多額の電気代がかかります。
Primecoin(XPM)は、そんなマイニングを有効活用するため、マイニングと同時に数学的な研究(素数分布の発見)も同時にやってしまおう、というコインですね。
さて、本日の主なニュースを詳しくみていきましょう。
①アメリカでのブロックチェーンへの投資額、すでに2017年を超える
アメリカって本気でクリプト時代取りにきてるんだろうなぁ、と最近感じる。
「その投資額は既に579億ドル(約6兆4660億円)であり、この金額を2018年の半年で調達しているということになる。」
米国におけるブロックチェーン技術への投資額はすでに2017年を超える https://t.co/mS4CdFMnJk— DEG (@DEG_2020) 2018年8月3日
投資の動向をレポートにまとめているKPMGによると、アメリカのブロックチェーン技術への投資額が、2017年の1年間の合計をすでにオーバーしたとのことです。
ブロックチェーン技術は、仮想通貨を動かすための技術の1つです。
仮想通貨と密接な技術が、これから伸びてくると多くの人々が予測していることが分かります。
価格影響度★★★☆☆ 情報信憑性★★★★☆
ICOの時価総額が急激に成長し、2017年をゆうに超えたことが知られていますが、ブロックチェーンへの投資も盛んになっています。
ブロックチェーン=仮想通貨ではないので、直接的な値上がり要因とはならないと思われるかもしれません。
しかしブロックチェーン技術は、仮想通貨の価値のおおもと(根幹)でもあるので、多くの企業にブロックチェーンが認められることは、仮想通貨の発展によい影響があります。
②ビットコインのマイニングができるテレビが開発される!
世界初!ビットコインのマイニングが可能なテレビを発表=カナン・クリエイティブ⚡
◆マイニングTVの名前は「アヴァロンマイナーインサイド」
◆1秒間に2.8兆ののハッシュをプロセスすることが可能
◆マイニングによる利益率もリアルタイムで確認できるhttps://t.co/tgco7TEGrx— コインテレグラフ ジャパン@仮想通貨 (@JpCointelegraph) 2018年8月3日
Canaan社は、ビットコインのマイニングのハードウェア(マイニング機器)のメーカーとして知られています。
そんな同社がこのたび、「マイニングもできるテレビ」を開発し、発表しました!
価格影響度★☆☆☆☆ 情報信憑性★★★★☆
まるでネタのようなニュースですが、アヴァロンマイナー・インサイド(AvalonMiner Inside)と呼ばれるこのテレビは、1秒間に2.8兆回の計算が可能(最高性能のマイニング専用機器の5分の1くらいの性能)。
予想外に本格的であり、時間をかければ十分にマイニングができる性能となっています。
一家に一台、マイニングテレビが普及する日はくるのでしょうか?
③トルコが大学レベルのブロックチェーンセンターを設立!
◆トルコのBAU、イスタンブールのBlockchainISTセンターを開設◆
今月、BAU(BahçeşehirUniversity)でトルコ初の大学ブロックチェーンセンターが開かれた。センターの目的は仮想通貨データベースであるブロックチェーン技術を作る市場のギャップを埋めること。
【情報提供:Bitcoin Exchange Guide】— Huobi Japan (@HuobiJapan) 2018年8月5日
トルコは、ブロックチェーンの知識を高め、イノベーションを生み出すため、大学レベルのブロックチェーン研究センターを設立しました。
イスタンブール ブロックチェーン アンド イノベーションセンター(Blockchainist Center)という名称で設立され、BahçeşehirUniversity(BAU)という大学内に設置されます。
価格影響度★★★☆☆ 情報信憑性★★★★☆
トルコに対して、「仮想通貨」や「ブロックチェーン」といったイメージはそれほどないかもしれません。
しかしもはや、ブロックチェーンはすべての国でもっとも重要な技術の1つと位置づけられてきています。
大学内に研究センターが設けられたり、専門の学部が設けられたりすることで、仮想通貨やブロックチェーンの価値を肌で感じられるようになりそうですね。
④Coinbase Custodyに37のコインが追加される可能性!
#Coinbase が、世界中のヘッジファンドなど機関投資家の「手付かずの100億ドルを解放」すべく、彼らに仮想通貨投資を推し進めるため、 #Custody での仮想通貨預入れサービスを提供してますが、新しく追加検討している37の銘柄内に、#NEM(#XEM $XEM )もありました。https://t.co/nQ9fpt6ZfD pic.twitter.com/aGPFmBjrR4
— トレスト🐺 (@TrendStream) 2018年8月4日
Coinbase Custodyは、アメリカ最大の取引所コインベースによる「仮想通貨保管サービス」です。
同サービスはこれから、
- Ripple(XRP)
- EOS(EOS)
- Monero(XMR)
- VeChain(VEN)
- Cardano(ADA)
- Bitcoin Gold(BTG)
を含む37種類の仮想通貨を追加することを検討しています!
価格影響度★★★★☆ 情報信憑性★★☆☆☆
Coinbase Custodyは、機関投資家が多額のコインを安全に保管するためのサービスです。
そのためCoinbase Custodyに追加されれば、機関投資家が買いやすくなる→価格上昇 というシナリオを描くことができます。
ただしコインベースによると「検討中」とのことなので、まだどうなるかは不明です。
2018年8月5日のまとめ
- ①アメリカでブロックチェーンへの投資額が2017年をすでに超える
- ②ビットコインのマイニングができるテレビが開発される!
- ③トルコが大学レベルのブロックチェーンセンターを設立!
- ④Coinbase Custodyに37のコインが追加される可能性!
以上、本日の気になる仮想通貨ニュースでした!