こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→大幅上昇!
本日、ビットコインは86万円台で推移しており、ここ24時間で約4%上昇!
時価総額トップ10でも、ほとんどの通貨が10%弱のプラスとなっていますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でTheta Fuel (TFUEL)が約138%上昇。
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが取り扱いを開始したことで、急騰していますね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①リップルは今月50%爆上げ!!今後のXRP戦略のカギは「BTC」にあり!?
#リップル(#XRP)は急上昇チャート形成後、揉み合いの値動きへ!リップルの今後を価格チャートから分析【2019/5/23】https://t.co/iotjjSbyly
2018年12月24日以降、下降チャネルに沿って、長く下降トレンドを形成してきたXRPは5月に入り、高い出来高を伴う大陽線を連ねる値動きを見せました🤓
— コイン東京 COIN TOKYO|仮想通貨の最新ニュース・速報 (@COIN_TOKYO_JP) 2019年5月23日
仮想通貨リップルが2019年5月に入ってから、0.3ドル(約33円)→0.46ドル(約50円)へと、約50%プラスの急騰を見せています。
そこで、誰もが気になるのが今後の価格推移ではないでしょうか。
過去1年間のロングチャートを振り返ると、ビットコイン建ての通貨ペア「XRP/BTC」は、2018年12月をピークに緩やかに下落傾向です。
逆に、法定通貨建ての通貨ペア「XRP/USD」では、上昇初動とも取れる値動きとなっています(下図)。
この状況をどのように捉え、戦略を立てればよいのでしょうか。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②世界最大の通信キャリアAT&T、ビットコイン決済への対応を発表!
米最大手の通信企業AT&Tがビットコイン支払いを開始へhttps://t.co/6ZUUwbaJ1z
米国最大手の通信企業を運営するAT&T社が仮想通貨決済企業BitPayと提携してビットコインなどでの請求書支払いを可能とした。米国のワイヤレス・ネットワーク企業では初の事例。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年5月23日
世界最大の携帯通信キャリア「AT&T」が、仮想通貨決済に対応することが分かりました。
同社は大手仮想通貨決済サービスBitPayと連携することで、
- ビットコイン(BTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
による顧客からの支払いを受け入れます。
AT&Tはこれで、仮想通貨決済に対応した世界初の通信会社となりました。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
いや~、ビックリです。これは素晴らしいですね。
同社は「AT&T帝国」と言われるアメリカのモンスター企業で、通信キャリアとして世界最大です。
日本企業で例えるなら、(強いて言えばですが)「NTT」などが張り合えるでしょうか。
NTTが仮想通貨決済に対応なんて今はまだ考えられない(笑)
もし、ドコモが仮想通貨決済に対応したら一気に認知拡大ですよね。
このニュースは仮想通貨の値上がり要因として期待できます!
③インドとサウジの巨大銀行、リップル(XRP)活用した国際送金を開始!
米リップル、インド・サウジアラビア間の国際送金経路を契約から僅か1か月半で構築 ~RippleNet加盟の2銀行が協力し送金時間3分を達成 – 仮想通貨 Watch https://t.co/gGmrxk4P5Y
2019年中に利用の多い5つの通貨の国際送金に、Rippleを活用していく方針を明らかにしている。
— 名もない猫@美人リップラー5年生 (@cryptopayments3) 2019年5月23日
インドで急成長中の民間銀行IndusInd Bank(インダスインド銀行)と、サウジアラビア第2位の規模を誇る銀行Saudi Arabia British Bank(サウジアラビアブリティッシュ銀行:SABB)の二行は、パートナーシップを提携中。
今回そんな二行が新たに、「仮想通貨リップル(XRP)を活用した国際送金経路を構築した」と発表しました。
リップルの「実需」の押し上げと、それによる価格上昇に大きな期待がかかります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
とてつもなく大きな銀行が、リップルを本格活用し始めましたね。
特にインドは国際送金が世界一多い国(2018年の統計)なので、リップルにとって願ってもない朗報となりました。
別の最新ニュースとしては、タイ最古かつ最大級の「サイアム商業銀行」が、
「XRPに関する発表は、もう少し待つ必要がある」
と、時期には触れていませんが“いずれ”の導入をほのめかしています。
これ、リップルの「波」が来ていると思うのは僕だけじゃないはず。
僕と同感の方は、BitMEX(ビットメックス)でリップルをポチッとどうぞ!笑
④東京大学などがブロックチェーンで「電力の非中央集権化」目指す
東大・トヨタ・TRENDE:ブロックチェーン活用した「電力の個人間売買システム」を検証 https://t.co/9fhRKiiPcH #国内ニュース #ブロックチェーン #blockchain #東大 #トヨタ #TRENDE #電力
— BITTIMES – 仮想通貨ニュースメディア (@TheBitTimes) 2019年5月23日
東京大学・トヨタ・TRENDEが、ブロックチェーンを活用した「電力の個人間売買システム」に関する実験を開始しました。
これまで電力といえば、電力会社による「中央集権的」な供給システムが主流でした。
しかし上記実験では、「太陽光パネル・蓄電池・電動車などの”非中央集権的”な発電者」と「電力の購入者」を繋ぐパイプをブロックチェーンで構築することを目指します。
阿部悠人の考察(重要度★★)
非常に面白い試みですね!
仮想通貨が普及することで「銀行が不要になる」なんて言われますが、ブロックチェーンの活用により「電力会社が不要になる」未来もやってくるかもしれません。
そして注目したいのは、3社とも日本企業であるということ。
仮想通貨・ブロックチェーン技術では海外勢に出遅れているので、しっかり存在感を見せてほしいですね!
本日のまとめ
- リップルは今月50%爆上げ!!今後のXRP戦略のカギは「BTC」にあり!?
- 世界最大の通信キャリアAT&T、ビットコイン決済への対応を発表!
- インドとサウジの巨大銀行、リップル(XRP)活用した国際送金を開始!
- 東京大学などがブロックチェーンで「電力の非中央集権化」目指す
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
多くのアルトコインは通常、時価総額の大きなビットコインの値動きに「連動」する傾向があります。
しかし、ビットコインが30万円→90万円へと爆上げしている中、リップルの上昇幅はまだまだですよね。
XRP/BTCのチャートを見ても「リップルはビットコインの上昇に着いていけてない」ことが分かります。
つまり、「XRPが出遅れている」のであり、そのタイムラグが是正されるとともに、リップルが値を上げてくると考えています!