こんにちは、阿部です。
あなたは「ど根性ダイコン」というものを憶えていますか?
大根が歩道のアスファルトを突き破り、頭を出しているのが発見され、そのたくましい姿からメディアで引っ張りだことなり、全国的なブームを呼びました。
大根だけでなく、キャベツ、スイカ、ニンジンなど、、アスファルトの小さな隙間や電柱などから野菜が大きく育つ姿が話題となったのです。
今さらですが、、あれって、不思議じゃないですか?
アスファルトやコンクリートって、とてもガチガチで硬いものなのに、それを突き破ってしまう”チカラ”って何だと思いますか?
そのヒミツは、、
一夜漬けでは成功できない!
あなたが学校に通っていた頃を、ちょっと思い出してみてください。
明日は期末テストです。あなたは、どんな勉強をしますか?
テストに出る範囲のことだけ、点数を得ることだけにフォーカスして、、
英単語、国語の漢字、歴史年号など、それこそ、、”無限大の力”を使って、、とにかく詰め込んで暗記する。
そんな感じではありませんでしたか?
詰め込んだ数だけ、テストの点数は取ることができたかもしれません。
そして、結果を残したことには、自信が持てるかもしれません。
しかし、一夜で詰め込んだ知識そのものは、消えるのも早いのです。いわゆる短期記憶になってしまいます。
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簡単に身についたものは、
簡単にダメになるものです。
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とは言え、「とにかく苦労が好きだ」そんな人は、極めて稀だと思います。
「できれば楽して成果を上げたい、、」そう思うものですよね。
実は、そんな夢のような方法が存在します。
それは、、
”無限小の力”を使う
無限小の力とは、「限りなく小さなチカラ」という意味です。
たとえば、植物の成長をイメージしてください。
夏になると、アスファルトを突き破って、雑草が生えてきます。
大根がニョキニョキと出てきた、、そんなこともありますよね。
あれって、瞬間的に最大の力を出して、強引にバリバリと引き裂いて、出てくるものでは決してありません。
じりじりと、限りなく小さな力を使って、硬いアスファルトを押し続けて、そして突き破って出てくるのです。
あれが、”無限小の力”です。
”無限大の力”を使うよりも、”無限小の力”を使ったほうが、
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はるかにパワーが強いのです。
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では、「無限小の力を使う」とは、具体的にどういうことなのか、、
それは「努力を小分けにして、回数を増やす」ということです。
一発屋で終わらない「コツとコツ」
努力は分散すればするほど楽で、成果も出やすいのです。
たとえば、、スキマ時間を使って、1日、たった5ページだけ、、ビジネス書を読む。
5ページなら、忙しいあなたでもきっと可能ですよね、、
すると、1年間で7冊程度は読めます。
3年もつづければ、20〜30冊読んでいるワケです。
これって、スゴくないですか?
年商950億円を超える、車用品チェーンイエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏は自身が自転車の行商から、努力した経験からこう言いました。
「成功のコツは2つある。」
それは、、
「コツとコツ」すなわち、、”コツコツ”だと。
小さな努力の積み重ねこそが、いかにパワフルなのかということです。
あなたもぜひ、「ドカーン」と一発大きく努力するのではなく、「じりじり」と無限小の力で努力してみてください。