こんにちは、阿部悠人です。
今年に入ってビットコインは約10倍、時価総額2位のイーサリアムは11/25日時点で約60倍になってますが、今でもちらほら「暗号通貨の勉強はしているけど、まだ買うところまでいけていない」「興味があるけど、何をいつ買ったらいいのかわからない」という方を見かけます。
「勉強不足で投資するのが怖い」と考えていませんか?たしかに勉強は大切ですが、実は「少額からでも始めてみる」のがもっとも実践的な勉強です。第一歩を踏み出すのが一番難しかったりするものですが、実際に投資してみると、多くの知識や心構えを得られるのも事実。ここでは、暗号通貨への投資を少額から始めてみるメリットを紹介します。
暗号通貨のニュースに興味がわく
あなたは暗号通貨のニュースを理解するのは難しいと感じていませんか?暗号通貨は新しい技術で、ブロックチェーンなどのテクノロジーが活用されています。なので、「スラスラ理解できる人」はまずいませんし、勉強が嫌になってしまうのもわかります。
しかし、人間は興味の強い分野だと、難しい内容でも学習が早くなるものです。だれに強制されるわけでもないのに、気が付けば覚えてしまう。ゲーム、TVドラマ、音楽…あなたにも心当たりがあるでしょう。
暗号通貨への投資においても同様です。強い興味があれば、勉強したつもりがなくても覚えてしまうのです。では、「気がつけば暗号通貨に詳しくなっていた」という状態にするには具体的にどうすればよいのでしょうか?それが、「少額からでも投資を始めてみる」ことです。
多額を投資する必要はありません。暗号通貨への関心を高め、楽しく学習するためには、少額の余剰資金でも十分です。暗号通貨に詳しくなりたいが、勉強に身が入らないという方もいるはず。その理由は、「当事者感」がないからかもしれません。誰しも、自分に関わることや、自分の損得に直結するものに関心を抱きます。まったく関係がない分野や業界に強い関心やモチベーションを持続させるのは困難です。
暗号通貨の「当事者感」が芽生える
では、暗号通貨に対して「当事者感」を感じるにはどうすればよいのでしょうか?それは、やはり少額からでも投資を始めてみることです。「投資したからには損したくない」気持ちは誰しもあるので、保有しているコインの情報に敏感になります。
買い増ししたほうがよいのか、売ったほうがよいのか、と悩んでいるうちに暗号通貨の達人へ近づいていくのです。もっと言うと、この下2つには大きな隔たりがあります。
- 本マニュアルや書籍、ブログなど 「文字」を通して学んだこと
- 実際にコインを購入したり売却したりして体感して学んだこと
たとえば車の運転。実際にハンドルを握り運転し、初めて感じる車体の振動、アクセルやブレーキを調整する感覚があります。これらは、いくら文字で説明されてもピンときません。文字で説明されても運転ができるようにはなりません。
暗号通貨は購入後、初めて仕組みやシステムを体感することが多い。たとえば、コイン価格は「需要と供給の関係」で決定されますが、そのことは言葉で説明するよりも取引所で「板」を観察するほうがよくわかります。取引所だけでなく、ウォレット、送金、値動きなど、購入してみて初めてわかる仕組みが多くあります。
文字を読み知識を得るだけが勉強ではないということですね。「しっかり知識をつけてから始めたい」と考える真面目な方は、0か100かで考えがちです。まったく投資しないか、まとまった額を投資するか、の二者択一なのです。
しっかり知識をつけることは間違ってはいませんが、できれば少額からスタートし、徐々に予算を増やしたほうがよいでしょう。最初は1万円からのスタートでも十分です。勉強するために取引を始めてみる意味合いもありますが、一度にまとめて投資すると、コインや相場が割高な状況で投資してしまう可能性も考えられます。
少しづつ増額すれば、このようなリスクを軽減できますね。もちろん、少しずつ増額するといっても、上限はあくまで「余剰資金」です。これを上回る投資は禁物。その上で少額から始めてみましょう。
まとめ
少額からでも投資に取り組んだ方と、そうでない方とでは、スタートダッシュに差がついてしまいます。これを機に、まずは1万円からでも投資してみてはいかがでしょうか?BTCもそろそろ130万円を超えます。0.01BTCから購入できますので1万円からスタートできますよ。