「CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)というサイトがあるけど、これって何なの?」
「仮想通貨の時価総額ランキングや、買いたいコインの詳細がわかるみたいだけど、使い方や見方を知りたい」
と悩んでいませんか?
そこで今回は、CoinMarketCapの以下のポイントについて解説。
さっそく、詳しくみてみましょう。
CoinMarketCapとは
CoinMarketCap(コインマーケットキャップ)とは、仮想通貨の時価総額や、上場している取引所などが見られる仮想通貨相場サイトです。
あらゆるコインの情報をまとめてくれている、世界最大級の仮想通貨サイトと考えるとわかりやすいでしょう。
CoinMarketCapでわかること
CoinMarketCapでは、2021年1月現在で、8259種類の詳細な仮想通貨情報をまとめています。
全世界に存在するほぼすべての仮想通貨の価格情報などをリアルタイムでチェックすることができるので、あなたの使っている取引所で取り扱いのないコインのチャートもチェックできますよ。
一般的な仮想通貨に加え、トークン(ブロックチェーン上で発行された独自通貨)の価格もチェックすることが可能です。
CoinMarketCapでは多くのことがわかりますが、僕たち投資家は、以下の情報を調べるためにアクセスすることが多いでしょう。
- 仮想通貨の時価総額ランキング
- 銘柄のリアルタイム価格
- 銘柄を扱っている取引所と通貨ペア
- 仮想通貨プロジェクトの公式サイト
- ホワイトペーパーの閲覧
- 24時間の上昇率と下落率
CoinMarketCapの使い方
ここからは、CoinMarketCapの基本的な使い方を一覧でご紹介します。
その前の準備として、CoinMarketCapの言語を「日本語」に設定し、通貨単位を「JPY」にしておきましょう。
これで、日本語で表示可能な部分については日本語で表示されるようになり、仮想通貨の価格がドルではなく、日本円建てで表示されるようになります。
仮想通貨の時価総額ランキングを見る
トップページに表示されている順番と数字が、そのまま仮想通貨の時価総額(価値の合計)ランキングです。
なお、同時に仮想通貨の時価総額(日本円建て)、価格、24時間の出来高(取引ボリューム)、循環サプライ(市場の供給量)、24時間の価格変動、過去7日間のチャートを確認できます
なお上記の項目はクリックすることで並び替えることができます。
たとえば「ボリューム」をクリックすると、取引量の多い順もしくは少ない順に仮想通貨を並び替えられます。
仮想通貨市場全体の時価総額を調べる
CoinMarketCapには2021年現在で8000種類以上の仮想通貨が掲載されています。
そのすべてを合わせた「仮想通貨市場全体の時価総額」が、トップページ上部の「時価総額」に記載されています。
クリックすると、仮想通貨市場全体の時価総額チャートで見ることができます。
仮想通貨を検索する
コインの検索は、ページの右上でできます。
草コインを表示したい場合に便利です。
日本語で打っても出てこないので、リップルならXRPのように通貨名でうちましょう!
仮想通貨を詳しく調べる
仮想通貨の名称をクリックすると、そのコインの詳細ページが表示されます。
時価総額、24時間の取引ボリューム、循環サプライといった情報に加え、以下を調べることができます。
価格チャート
銘柄のページを下にスクロールすると表示されています。
公式Webサイト
以下をクリックすると、プロジェクトの公式Webサイトにアクセスできます。
また、SNSで「ん?」という情報を見かけた場合には、公式サイトでチェックしたいですね。
公式ツイッターを検索する
プロジェクトがSNSを運営している場合には、銘柄のトップページにある「Socials」(ソーシャル)クリックします。
すると、ツイッターの最近の投稿が表示されます。
何も表示されない場合はツイッターの利用がないということなので、情報が取得しにくくなります。
通貨の購入は慎重になったほうがいいでしょう。
取り扱いのある取引所とその通貨ペア
同じく銘柄のトップページから「Market」(マーケット)をクリックすると、その通貨を扱っている取引所と通貨ペアが表示されます。
コインがどこで買えるか迷った場合のほか、信頼性の目安にもなるので便利です。
CoinMarketCapへのアクセス
CoinMarketCapへはこちらからアクセスできます。
また、スマホ用アプリ(iOS、Android)がリリースされているので、各アプリストアで「CoinMarketCap」と検索してみましょう。