「アダルト×VR」の配当型ウォレットANGELIUM(エンジェリウム)の評判と今後を解説!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10では、ステラ(XLM)が約4%下落しています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①2020年の仮想通貨市場を決めるのはBTCではない?バイナンスレポートから考察

2020年の仮想通貨の値動きを決めるのは、ビットコインではなく「イーサリアム(ETH)」?

世界最大の仮想通貨取引所バイナンスのリサーチ部門「バイナンスリサーチ」は、2019年に他の仮想通貨の値動きともっとも相関性(連動性)が高かったのはイーサリアムだったと発表しました。

出典:https://research.binance.com/analysis/annual-crypto-correlations-2019

イーサリアムと他の仮想通貨の相関は0.69。相関は1に近いほど「連動している」ことを意味します。

またビットコインについては、同じアルゴリズムであるプルーフ・オブ・ワーク(PoW)採用のビットコインキャッシュなどと相関関係が高かったといいます。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

数年前までは、ビットコインの上昇でほとんど仮想通貨が上がるのが当たり前でした。

しかし現在では、ビットコイン単体で勝手に上がるようになってしまったので、イーサリアムがアルトのベンチマークになりつつあるのでしょう。

「連れ高」を狙ったエントリーなどでは、知っておくべき傾向ですね。

それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • 日本の一般社団法人BCCCが、新たにフェイスブックのリブラを意識したステーブルコイン「ZENX」の発行を発表
  • 決済企業Square(スクエア)は、ビットコインで少額決済ができる開発キット「Lightning Development Kit(LDK)」を発表
  • ウズベキスタンは、仮想通貨の収益を非課税対象とする大統領令を発令!

最後のニュースは、仮想通貨の発行や取引で得た利益なら、法人・個人を問わず「非課税」とするというもの。これは驚きですね。

ウズベキスタンは、国営の仮想通貨マイニングプールもスタートさせると発表しており、仮想通貨を国策とする、業界でもっともアツい国のひとつです!

②「アダルト×VR」の配当型ウォレットANGELIUM(エンジェリウム)の評判と今後を解説!

ちまたで話題の仮想通貨プロジェクトとして、今回はANGELIUM(エンジェリウム)をご紹介します。

エンジェリウムは「アダルト×VR×ブロックチェーン」を組み合わせたプロジェクト。

ただし、上記に関連するプラットフォーム発表の後、2019年にリリースされた配当型ウォレットANGELIUMウォレットのほうが人気となっています。

このウォレットを使うことで、投資家は、

  • 日利:0.15〜0.4%
  • 運用額:300ドル〜3万ドル
  • 投資可能通貨:ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)

の条件で運用可能。ヘブン(ロックのこと。その期間は出金ができない)の期間を伸ばすことによって、

  • 30日間のヘブン:日利0.15%(月利4.5%)
  • 60日間のヘブン:日利0.20%(月利6.0%)
  • 90日間のヘブン 日利0.30%(月利9.0%)

と、利回りを向上させることができます。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

エンジェリウムにはICOのトークン(ANL)と、配当型ウォレットのトークン(ANX)の2つがあるのが、少々ややこしい点。

おさらいしておくと、ANLとはセクシーなVRなどを楽しむためのプラットフォーム上で使われるトークンのことで、ICOで販売されたものです。

一方のANXは、配当型ウォレットで利回りを得ることができるトークンとなっています。

さて、もともとはアダルト色の強かったエンジェリウムですが、現在では、配当型ウォレットのほうがずっと認知を得ています。

しかしANXトークンが最低注文価格の0.01ドルに張り付いたまま3週間以上が経験するなど、厳しい状況が続いていますね。

それでは今後、アダルトプラットフォームも含めて「復活」の可能性はあるのでしょうか?

一概には言えませんが、ポジティブな見方としては、

  • アダルトは人間の三大欲求のひとつで市場規模は10兆円以上と巨大。VRも間違いなく伸びてくるので、コンセプトは間違っていない
  • 有志らがエンジェリウムの日本語ホームページを作成するなど、コミュニティも強い

という点が強みとなるでしょうか。しかし、

  • ANLトークンは、取引所に未だ上場していない
  • ANXトークンについては、価格が0.01ドル張り付いたまま3週間以上経過している。また「買い板(買い注文)」が出ていないため、売りたくても売れない

といったことから、何か風向きが変わらないと厳しいのかなという印象です(下図参考)。

なお、すでにICOへ参加されたなどトークンホルダーの方については、エンジェリウム取引所にANLを反映させる申請をお忘れなく!

1月31日までにこれを行うことで「XLEVEL」がUPし、それに基づいた「還元」を受けることができます。

本日のまとめ

  1. 2020年の仮想通貨市場を決めるのはBTCではない?バイナンスレポートから考察
  2. 「アダルト×VR」の配当型ウォレットANGELIUM(エンジェリウム)の評判と今後を解説!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!