こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、ビットコインSV(BSV)が約12%上昇しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ベネズエラ、政府による仮想通貨「ペトロ」でカジノへ着手
ベネズエラ政府、仮想通貨ペトロで運営するカジノ構想を発表https://t.co/dhdYZcILBI
ベネズエラ大統領が、仮想通貨ペトロ(PTR)を使うカジノを、首都にオープンすることを発表。
景気後退やハイパーインフレに苦しむ同国経済を改善するための追加資金調達が目的か。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2020年1月21日
ベネズエラのマドゥロ大統領が、経済回復に向けた次の一手を公開しました。
仮想通貨「ペトロ」を発行するベネズエラのマドゥロ大統領は、首都カラカスにて、ペトロによる「仮想通貨カジノ」を設立すると表明。
現時点では、ペトロから法定通貨への換金方法や、カジノのルール、仮想通貨ATMなどの計画については詳細を明かしていませんが、その意向は確かなようです。
なおベネズエラは現在、1000万%とも言われるハイパーインフレに苦しんでいます。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②FiatBitとの連携機能がすごい!仮想通貨デビットカードHcard(Global Cash)のメリット、デメリット
仮想通貨デビットカードを探している人は #Hcard(#GlobalCash)が選択肢のひとつ。
連携アプリFiatBitと紐付けることで
・BTC、ETH、LTC、BCH、USDTで入金
・マスターカード店舗で仮想通貨決済
・ATMでドルを出金
・限度額は13000ドル(約144万円)といった条件で使えます。海外旅行などに最適💡 pic.twitter.com/y6ycIRCwQr
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年1月21日
当ブログが注目する仮想通貨関連サービスとして、今回はHcard(Global Cash)をご紹介します。
Hcardは、連携アプリ「FiatBit」と連携させることで、「仮想通貨デビットカード」として使うことが可能です。
デビットカードとは:
クレジットカードのように店舗や通販での支払いに利用できるカード。クレジットカードでは利用可能枠の残高に応じて支払いができるが、デビットカードでは口座残高に応じて即時決済が可能。仮想通貨デビットカードの場合、仮想通貨の残高を利用して即時決済することになる。
Hcard単体では、
- チャージ
- 振替
- 消費
- ATM引き出し(KYC登録必須)
といった機能を提供していますが、連携アプリ「FiatBit」と紐付けることによって、
- 仮想通貨の入金
- 仮想通貨の出金
- 仮想通貨からドルへの振替
のように、仮想通貨に対応することができます。
なおFiatBitを連携させた後の対応通貨は、米ドル(USD)、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、テザー(USDT)となっています。
Hcardには限度額が設けられており、本人確認後は
- チャージできる最大残高:13000ドル(約144万円)
- ATMでのドル引き出しの上限:1000ドル(一回のみ)、2500ドル(1日上限)、250000ドル(毎年上限)
の範囲内で利用することができます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
仮想通貨デビットカードは、クレジットカードとほぼ同じように、マスターカードの対応店舗で使うことができます。
世界5000万店以上に対応しているので便利ですね。
またデビットカードは、あらかじめ入金した口座残高の範囲内しか使えないので、使いすぎないのも安心なところでしょうか。
では、数多くあるデビットカードの中で、Hcardならではのメリットは何でしょうか?
それは、以下の3点です。
- 口座残高の仮想通貨をいつでもドルに振替し、ATMで即引き出しできる
- 仮想通貨デビットカードの中でも、限度額は13000ドル(約143万円)とトップクラス
- 年会費が不要
多くの仮想通貨デビットカードの限度額は、10000ドルほどです。
これ以上の限度額を持つ仮想通貨デビットカードもありますが、そうしたカードの多くは年会費が必要となってくるので、この点はHcardのメリットでしょう。
一方で、Hcardにもデメリットがあります。
それは、
- カードの発行に300ドル(約32,985円)かかる
ということ。
多くのデビットカードは、15ドルから20ドルくらいで発行できることを考えると、割高です。
とはいえ、発行料金が安いカードの場合、年会費が15ドルくらいかかることが多いので、長く持つならHcardとの差はなくなってきます。
さて僕は、Hcardはアメリカなどへの旅行に持っていくのが最適ではないかと思っています。
限度額が大きく、ATMでドルを引き出せるので、とても快適に使えそう。
もしHcardの発行を検討しているなら、FiatBitとの紐付けが必須です。
このリンクからFiatBitに登録することで、今だけ5ドルをゲットできますので、この機会にぜひどうぞ!
本日のまとめ
- ベネズエラ、政府による仮想通貨「ペトロ」でカジノへ着手
- FiatBitとの連携機能がすごい!仮想通貨デビットカードHcard(Global Cash)のメリット、デメリット
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
「仮想通貨」に「カジノ」!
経済回復のためなら、どんなカードでも躊躇なく切るようですね。
仮想通貨カジノについては、CasinoCoin (カジノコイン/CSC)など関連プロジェクトもあるので、上記報道で、これらのコインに買い意欲が生じるのも、観察が必要です。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
また、韓国が仮想通貨の売買益に「20%」課税を検討していることが、政府関係者によって明かされました。
20%の課税といえば、日本ならFXや株式の「分離課税」と同等レベルですね。
しかし実は、韓国は現在、仮想通貨は「非課税」なのです。
20%と聞いて「安い」と感じる日本、「高い」と感じる韓国。税制に関しては、韓国がうらやましくなるばかりです。