こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間で約5%下落。
時価総額トップ10では、イオス(EOS)が7%下落しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①仮想通貨ビットコインが急騰し、100万円突破!しかし直後には暴落!!
Chill beras, the bulls are just refueling… $BTC pic.twitter.com/E59G1E9kag
— Credible Crypto (@CredibleCrypto) 2020年1月19日
今月19日、ビットコイン(BTC)が急騰し、100.9万円に到達。2カ月ぶりの100万円超えとなりました。
しかしビットコインは当日中には急落し、現在は95.3万円付近で推移しています。
ビットコインの一時的急騰の要因としては、
- レジスタンスライン(画像の白ライン)を突破した
- 節目の100万円を突破すれば勢いづくと見た投資家の買いが殺到した
といったことが挙げられます。
しかしその後100万円を超えたにもかかわらず上値の重さが確認されると、
- CMEビットコイン先物の「窓(ギャップ)」がまだ埋められていないこと
- 75万円からほぼ押し目なく上がってきた割高感
もあり、19日20時からの10分間で、1億ドルを超える売り注文が殺到しました。
仮想通貨アナリストのCredible Crypto氏はこの急落について「強気筋が燃料を補給している」だけだとし、次に9500ドル(104.6万円)まで上昇すると予想しています(上記ツイート)。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②マイニングで月利30%!POCKETHASH(ポケットハッシュ)の仕組みと評判を解説
1月25日にPOCKETHASH(ポケットハッシュ)というマイニングサービスが開始となります。
投資家は、月利24~33%の利回りを得ることが可能。
ポイントは、
・高利回り
・出金の条件が少しややこしい(換金可能枠があるなど)
・登録で900ドル相当がもらえるキャンペーン中あたりか💡 pic.twitter.com/hbZC2UIfYO
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年1月20日
ちまたで話題の仮想通貨プロジェクトとして、今回は「POCKETHASH(ポケットハッシュ)」をご紹介します。
ポケットハッシュは、「POCKETHASH Ltd,」が手がけるマイニングサービス。2020年1月25日に日本でのサービスがスタートします。
ポケットハッシュを使うと、中国の地方に設置されたマイニング工場から、マイニングマシーンによる利回りを得ることができます。
その利回りは、次のように月利24~33%となっています。
また、通常のマイニングとは異なるのが、独自通貨「PHT」をまず購入する必要があること。
このPHTは、マイニングマシーンを200日借りる権利となり、ユーザーはその間、利回りを得ることができます。
このマイニングサービスを手がけるPOCKETHASH Ltd,は、これまで人工知能(AI)や、集積回路(ASIC)の開発などを行ってきており、今後は、大手クレジットカード会社との提携、独自トークンの上場、ステーキングサービスなどの予定があるとしています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
それでは、ポケットハッシュの注目ポイントについてみていきましょう。
まずポケットハッシュで利回りを得るためには、BTC/ETH/USDTのいずれかで独自通貨PHTを購入する必要があります。
そうして手に入れたPHTは、以下の2つの方法で運用することができます。
- POOL
- マイニングマシーン
ここで、①のPOOLを選択した場合には、月利30%で運用が可能です。
ただし、POOLで増やしたPHTは、直接BTC/ETH/USDTで「出金」することができません。
出金できるのは、マイニングマシーンを動かして得た利益のみです(つまり①のPOOLは、PHTを増やすだけの場所ということです)。
つまり、本当の意味での利回りとは、②のマイニングマシーンによる月利24~33%となります。
以上が、ポケットハッシュの基本的な仕組みとなります。
それに加えて、投資家は新規ユーザーを勧誘することで、MLMによる紹介報酬も得られます(報酬額は、新規ユーザーがマイニングで得た報酬の10%~50%)。
では、ポケットハッシュにはデメリットはないのでしょうか。
ひとつ気がかりなのは、「出金の条件」がややこしいことです。
出金については、以下のようなルールがあります。
- 出金(PHT→BTC/ETH/USDTへの交換)には、6%~25%までの手数料がかかってきます
- 1日に30ドル~24000ドルの「換金限度額」があります(「等級」による)
- 「換金可能枠」を超えない分だけを換金できます。換金可能枠は、PHTを購入することで、その購入額の150%~170%が解放されます
特に換金可能枠という考え方は重要で、現在ポケットハッシュに登録すると900ドル(約9万9174円)相当のPHTがもらえるキャンペーンが行われています。
しかし、この900ドル相当のPHTを出金するためには、「換金可能枠」を解放するため、新たに入金をしなければいけない、ということです。
そこで、この900ドルをうまく活用するためには、入金額の150%~170%の換金可能枠が解放されることを利用して、入金しつつ出金を繰り返すのがよいのではないかと考えています。
本日のまとめ
- 仮想通貨ビットコインが急騰し、100万円突破!しかし直後には暴落!!
- マイニングで月利30%!POCKETHASH(ポケットハッシュ)の仕組みと評判を解説
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
こちらの記事で「短期的には下落する可能性が高い」とお伝えしていましたが、その通りになりましたね!
さて、本日の主要ニュースはこちら。
最後のニュースでは、「ひょっとして、バイナンスはまだ日本へのサービスを継続するのでは」と期待する方もいるかもしれません。
しかし日本円に対応したのは、バイナンスにサービスを提供しているシンプレックスのシステムが日本円をサポートしているためで、バイナンスそのものの意向に変化はないと考えられます。