マイニングで月利30%!POCKETHASH(ポケットハッシュ)の仕組みと評判を解説

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間で約5%下落。

時価総額トップ10では、イオス(EOS)が7%下落しています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①仮想通貨ビットコインが急騰し、100万円突破!しかし直後には暴落!!

今月19日、ビットコイン(BTC)が急騰し、100.9万円に到達。2カ月ぶりの100万円超えとなりました。

しかしビットコインは当日中には急落し、現在は95.3万円付近で推移しています。

ビットコインの一時的急騰の要因としては、

  • レジスタンスライン(画像の白ライン)を突破した
  • 節目の100万円を突破すれば勢いづくと見た投資家の買いが殺到した

といったことが挙げられます。

しかしその後100万円を超えたにもかかわらず上値の重さが確認されると、

  • CMEビットコイン先物の「窓(ギャップ)」がまだ埋められていないこと
  • 75万円からほぼ押し目なく上がってきた割高感

もあり、19日20時からの10分間で、1億ドルを超える売り注文が殺到しました。

仮想通貨アナリストのCredible Crypto氏はこの急落について「強気筋が燃料を補給している」だけだとし、次に9500ドル(104.6万円)まで上昇すると予想しています(上記ツイート)。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

こちらの記事で「短期的には下落する可能性が高い」とお伝えしていましたが、その通りになりましたね!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 過激派武装組織ハマスは、仮想通貨を利用した資金調達を洗練させている。2019年には数百万円相当のビットコインを得たとのこと
  • 決済サービスBitPayを使って、リップルがAmazon支払いに対応!
  • 有名テクニカルアナリストのアレッシオ・ラスターニ氏とピーター・ブラント氏は、「金融危機では、むしろビットコインは下落する」と主張。金融危機では多くの人が現金を調達する必要があるためだという
  • 仮想通貨取引所バイナンスが「日本円」に対応。先日に同取引所は、段階的に日本向けサービスを終了することを発表している

最後のニュースでは、「ひょっとして、バイナンスはまだ日本へのサービスを継続するのでは」と期待する方もいるかもしれません。

しかし日本円に対応したのは、バイナンスにサービスを提供しているシンプレックスのシステムが日本円をサポートしているためで、バイナンスそのものの意向に変化はないと考えられます。

②マイニングで月利30%!POCKETHASH(ポケットハッシュ)の仕組みと評判を解説

ちまたで話題の仮想通貨プロジェクトとして、今回は「POCKETHASH(ポケットハッシュ)」をご紹介します。

ポケットハッシュは、「POCKETHASH Ltd,」が手がけるマイニングサービス。2020年1月25日に日本でのサービスがスタートします。

ポケットハッシュを使うと、中国の地方に設置されたマイニング工場から、マイニングマシーンによる利回りを得ることができます。

その利回りは、次のように月利24~33%となっています。

また、通常のマイニングとは異なるのが、独自通貨「PHT」をまず購入する必要があること。

このPHTは、マイニングマシーンを200日借りる権利となり、ユーザーはその間、利回りを得ることができます。

このマイニングサービスを手がけるPOCKETHASH Ltd,は、これまで人工知能(AI)や、集積回路(ASIC)の開発などを行ってきており、今後は、大手クレジットカード会社との提携、独自トークンの上場、ステーキングサービスなどの予定があるとしています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、ポケットハッシュの注目ポイントについてみていきましょう。

まずポケットハッシュで利回りを得るためには、BTC/ETH/USDTのいずれかで独自通貨PHTを購入する必要があります。

そうして手に入れたPHTは、以下の2つの方法で運用することができます。

  1. POOL
  2. マイニングマシーン

ここで、①のPOOLを選択した場合には、月利30%で運用が可能です。

ただし、POOLで増やしたPHTは、直接BTC/ETH/USDTで「出金」することができません。

出金できるのは、マイニングマシーンを動かして得た利益のみです(つまり①のPOOLは、PHTを増やすだけの場所ということです)。

つまり、本当の意味での利回りとは、②のマイニングマシーンによる月利24~33%となります。

以上が、ポケットハッシュの基本的な仕組みとなります。

それに加えて、投資家は新規ユーザーを勧誘することで、MLMによる紹介報酬も得られます(報酬額は、新規ユーザーがマイニングで得た報酬の10%~50%)。

では、ポケットハッシュにはデメリットはないのでしょうか。

ひとつ気がかりなのは、「出金の条件」がややこしいことです。

出金については、以下のようなルールがあります。

  1. 出金(PHT→BTC/ETH/USDTへの交換)には、6%~25%までの手数料がかかってきます
  2. 1日に30ドル~24000ドルの「換金限度額」があります(「等級」による)
  3. 換金可能枠」を超えない分だけを換金できます。換金可能枠は、PHTを購入することで、その購入額の150%~170%が解放されます

特に換金可能枠という考え方は重要で、現在ポケットハッシュに登録すると900ドル(約9万9174円)相当のPHTがもらえるキャンペーンが行われています。

しかし、この900ドル相当のPHTを出金するためには、「換金可能枠」を解放するため、新たに入金をしなければいけない、ということです。

そこで、この900ドルをうまく活用するためには、入金額の150%~170%の換金可能枠が解放されることを利用して、入金しつつ出金を繰り返すのがよいのではないかと考えています。

本日のまとめ

  1. 仮想通貨ビットコインが急騰し、100万円突破!しかし直後には暴落!!
  2. マイニングで月利30%!POCKETHASH(ポケットハッシュ)の仕組みと評判を解説

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!