エルサルバドルが「BTCシティ」特区を設立!所得税ゼロなど税制優遇

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は下落!

本日、ビットコインは650万円台で推移しており、ここ24時間で約3%下落。

時価総額トップ10では、アルトコインの多くが5%弱のマイナスとなっています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

エルサルバドルが「BTCシティ」特区を設立!所得税ゼロなど税制優遇

エルサルバドル政府は、仮想通貨の特区「ビットコイン・シティ(Bitcoin City)」の設立方針を明らかにしました。

同国の東部に建設されるこのビットコイン・シティの特徴は、大胆な税制優遇です。

  • 所得税ゼロ
  • キャピタルゲイン税ゼロ
  • 固定資産税ゼロ
  • 給与税ゼロ

などの優遇に加え、シティには空港や港、鉄道などのインフラが整備、住宅街も用意されるとのことです。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

エルサルバドルは、BTCの力で「中南米のシンガポール」を本気で目指しています。

なお、今回のビットコイン・シティ設立のために10億ドル(1,100億円)分のビットコイン債券が発行されるとのこと。

そのうち50%がシティ建設に、もう50%が政府のビットコイン買い増しに投じられる計画です。

今後もエルサルバドルの挑戦を見届けたいですね!

さて、本日の主要ニュースはこちら。

  • 東南アジア大手銀行OCBC(華僑銀行)が仮想通貨取引所の開設を検討中
  • ナイキが「メタバース」参入!ゲーム内にNIKELANDを設立
  • 「仮想通貨はドルを弱体化させ、国を不安定化させる」ヒラリー・クリントン氏が発言
  • 仮想通貨IOSTがOKCoinJapanと提携!

IOSTはOKCoinJapanとのパートナーシップにより、メタバースへの展開に注力します。IOSTの好材料となりましたね!

本日のまとめ

  • エルサルバドルが仮想通貨の特区「ビットコイン・シティ(Bitcoin City)」の設立方針を明らかに。所得税ゼロ・キャピタルゲイン税ゼロの大胆な優遇で「中南米のシンガポール」になれるか注目される

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!