こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは95万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、上昇と下落がまちまちとなっていますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①中国の仮想通貨業界がヤバい!圧倒的ポジティブ材料を連発中!!
速報
米国初、大手中国仮想通貨マイニング企業のIPOが決定https://t.co/gwtM9I2Knp
米ナスダックへの新規株式上場(IPO)を申請したCanaanはSECの承認を得て11月20日の上場を確定した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年11月14日
中国から値上がり要因が続出しています。
大手仮想通貨マイニング企業の中国Canaanが、11月20日に米ナスダックへIPO(新規株式上場)することが判明。
マイニング企業で初の快挙となりました。
また、世界最大の中国系仮想通貨取引所バイナンスが、今後9ヶ月以内に日本円を含む世界180ヶ国の法定通貨に対応することも明らかにしています。
さらに12日、中国軍の情報を扱うメディア「PLA Daily」は、中国の軍隊に仮想通貨で報酬を付与する提案を行っています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②謎の人物に約4750万円寄付され、仮想通貨Grin(グリン)が急騰中
Grin Newsletter 72: A sign of support 💝 https://t.co/8UtFNCWGEK via @GrinNews $GRIN
— 😶 (@grinMW) 2019年11月11日
今月12日に1.13ドルだった仮想通貨Grin(グリン)は、14日(本日)に1.68ドルに急騰。また本日の24時間の上昇率も10%に達しています。
Grinはプライバシー通貨(匿名性通貨/匿名性コイン)の種類の1つ。
同じく匿名性通貨としては、ダッシュ、モネロ、ジーキャッシュの存在が有名ですが、Grinはそれらより最近の今年1月に誕生した仮想通貨となっています。
送金スピードが速い匿名技術「ミンブルウィンブル(MimbleWimble)」を採用していることが特徴で、多くの仮想通貨の弱点スケーラビリティ問題(取引混雑時の手数料高騰、取引の遅延)を改善しているメリットがあります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
それでは、Grinの急騰要因をみていきましょう。
- 謎の人物がGrinプロジェクトに50BTC(約4750万円)を寄付したことが判明!
これはGrinが11日に公表したレポート(上記ツイート)で明らかとなった材料ですが、その後ジワジワと広く知れ渡り、本日には大手仮想通貨メディアも報じていますね。
そもそもGrinは、特定の企業や財団に依存せず、「寄付」のみで開発が実施されているオープンソースのプロジェクトです。
このことから「寄付が行われる=開発費が増える」という期待が高まり、買い注文が新たに入って、値上がりした可能性があります。
50BTCと巨額なのは驚きですね。
Grinが時価総額100位以下の比較的小さなプロジェクトであることを考えると、なおインパクトがあります。
ちなみに寄付を行った謎の人物は、
「(寄付したBTCについて)あなた方のチームがどのように使おうと構わない。」
「(Grinをみていると)2009年や2010年のころを思い出すよ。心配はいらない、あなた達は素晴らしい仕事をしている。」
となかなか粋なことを言っているようです(笑)
Grinの今後についてはどうか?
上記のロードマップでは、2020年1Qに予定されている大型アップデート「v3.0」が節目。
アップデートは定番の値上がり要因ですね。
「1Q」といわれても少し幅がありますが、ある別の公式ツイートでは「1月中」との記載もあったので、v3.0は2020年1月に行われると考えていいでしょう!
③仮想通貨Bithumb Coin(ビッサムコイン/BT)の将来性|今後の上昇を担う「Bithumbファミリー」計画とは
⚡️BREAKING NEWS⚡️
Bithumb Global @BithumbGlobal が #BithumbCoin $BT を発表しました🔥
詳細はこちら👇https://t.co/1DpIEckWAq
— Bithumb Global Japan (@BithumbJapan) 2019年11月12日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨Bithumb Coin(ビッサムコイン/BT)をご紹介します。
Bithumb Coinは、韓国大手取引所Bithumbのグローバル取引所「Bithumb Global(ビッサムグローバル)」が新たに発行する取引所系トークン。
その主な使い道としては、下記が挙げられています。
- Bithumb Chain(ビッサムチェーン)のシステム使用料金
- Bithumb Globalでの取引手数料の支払い
- Bithumb Chainのガバナンスへの投票権
- ユーザーへのインセンティブ(報酬)など
阿部悠人の考察(重要度★★)
BTコインは、すでに世界100万人以上のユーザーが登録し、今後急成長が見込まれる取引所Bithumb Globalの取引所系トークンですね。
また同取引所が2020年にローンチ予定の独自チェーンBithumb Chain上でも使われることになっています。
さてここで注目したいのは、BTコインはBithumbが成長するほど値上がりしやすいということです。
BTトークンは計3億枚発行されますが、その50%を取引所の収益をもとに時間をかけて焼却(バーン)していく計画なんですね。
そのため希少価値が高まり、価格上昇に繋がりやすくなります(BinanceのBNBと似たような仕組み)。
では、結論としてBithumb Globalは成長するのでしょうか?
その鍵となるのが、Bithumbが計画している「Bithumbファミリー」です。
これはBithumbが構築を目指す巨大経済圏で、韓国国内の取引所Bithumbや、そのグローバル版Bithumb Globalのほか、
- 「Bithumbカストディ」
- 「Bithumb STO(セキュリティトークンオファリングのプラットフォーム)」
- 「Bithumb OTC(機関投資家向けOTC取引プラットフォーム)」
- 「Bithumb DEX(分散型アプリケーション)」
などからなる巨大エコシステムのこと。
これらがすべて実現すれば、仮想通貨業界で考えうるセクターを全てカバーでき、ビッサムも王者バイナンスに迫るほど大きな収益を上げることができるかもしれません。
そんなBithumbに投資できるBTコインは、まさに投資家待望のトークンと言えますね!
本日のまとめ
- 中国の仮想通貨業界がヤバい!圧倒的ポジティブ材料を連発中!!
- 謎の人物に約4750万円寄付され、仮想通貨Grin(グリン)が急騰中
- 仮想通貨Bithumb Coin(ビッサムコイン/BT)の将来性|今後の上昇を担う「Bithumbファミリー」計画とは
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
中国・習近平国家主席によるブロックチェーン推進発言以降、上昇に繋がりそうな材料が中国からよく出るようになっていますね。
次の仮想通貨バブルに向けて、中国の力も加われば心強いことこの上ありません。
さて、本日は以下のニュースが話題となっています。
特に注目したいのは③で、DAppsゲームはやはり拡大してきそうですね。
ちなみにNFTトークンとは「代替性のない仮想通貨」のこと。
DAppsゲームではキャラクターごとに価値に差がありますが(例:Aキャラクターは1ETH、Bキャラクターは2ETHなど)、それらを区別する仕組みとしてNFTは長けているので、ゲーム内で重宝されていますね。
Gods UnchainedのようなDAppsの人気タイトルが出現すると、そのゲームをプレイするために仮想通貨の需要が生まれることになるため、そのまま値上がり要因となります。
特に、DAppsを構築できるイーサリアムなどへの追い風として注目です!