仮想通貨Digitex Futures (ディジテックフューチャー/DGTX)の将来性とは|テストネットリリース迫り、今後上がる?

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは96万円台で推移しており、ここ24時間で約4%下落。

時価総額トップ10でも、多くの通貨が数%の下落となっていますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①リップル祭り!!「SWELL2019」まとめ|今後どうなる?

リップル最大イベント「SWELL」開催中の8日、リップル社は新たなアプリ「リップルネット・ホーム」を発表。

これは送金のトランザクション(取引)をリアルタイムで観測する、リップルネット参加者同士がつながる、どこからでも送金をリクエストする、といった機能を備えたアプリとのことです。

同じくSWELLでは、

  • 大手送金サービス「マネーグラム」が新たにODL(旧xRapid)を活用する送金ルートを年内に4ルートオープン
  • モバイル決済企業bKashにて、スマホなしの送金についてもリップルネット活用が可能に

といった発表があり、投資家の注目を集めています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

2日間にわたって開催されたSWELL2019も閉幕ですね。

リップル社のCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏は、

「2019年はリップルにとって最もいい年になった。成長のモメンタムは続いており、これを来年も続け、ODLをさらに拡大させる」

と述べていますが、その言葉どおり、今年のSWELLも好材料満載でした!

さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • 11月8日、バックト(Bakkt)のビットコイン先物の取引高が1756BTC(約16億円)に達し、再び過去最高を更新!
  • 世界有数のIT企業、中国・テンセントが、香港で「仮想通貨銀行」の開設準備を進めていることが判明
  • テザー社は、テザー問題について改めて「USDTは100%の裏付け資産を持つ」と説明

バックト材料を除くと、ビットコインに目立った好材料はありませんでした。

またSWELL閉幕も影響したか、BTCは8日深夜にかけて急落。

ちなみに、CMEのビットコイン先物は5日にもフラッシュクラッシュで急落しており、「ギャップ埋め」が行われたと考えられていました。

しかしテクニカルアナリストのThe Moon氏は、その際はCMEのみで窓埋めがなされたため、

(前回はカウントされず)「今回こそが本物のギャップ埋め」

だと分析しています。

今回がただのギャップ埋めであれば、その後反発し上昇転換するシナリオが濃厚ではないかと考えていますよ!

②仮想通貨Digitex Futures (ディジテックフューチャー/DGTX)の将来性とは|テストネットリリース迫り、今後上がる?

今月8日に0.0390ドルだった仮想通貨Digitex Futures (ディジテックフューチャー/DGTX)は、9日(本日)には0.0469ドルに急騰。この間の上昇率は20%に達しています。

Digitex Futuresとは、セーシェル共和国発の仮想通貨プロジェクトで、手数料無料の画期的な取引所「Digitex」の開発を目指しています。

DGTXはDigitexが発行する取引所系トークンであり、手数料無料化を実現するため、重要な役割を果たします。

具体的には、DGTXを使った取引の場合には手数料を無料とする一方、取引所は代わりに新たなDGTXコインを発行することで、運営コストを補填する仕組みです。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

それでは、Digitex Futuresの急騰要因をみていきましょう。

  • Digitexのデモビデオが公開!(今月8日)

現在Digitexは、テストネット(正式版に対するテスト版)を開発中であり、プロダクトをまだリリースしていません。

そこで「完成したらこんな感じになりますよ」というデモンストレーションビデオが今月8日に公開されたというわけです。

これより投資家が待望するDigitexがいよいよ現実味を帯びてきたことで、上昇に繋がったと考えられますね!

そして今後については、今月30日にテストネットのリリースを控えています。

テストネットが公開されるということは、いずれはメインネットも公開されるということ。

その期待により、今月半ば頃(テストネットリリースの2週間前)からリリース直前までは「先に仕込んでおこう」という投資家による堅調な相場が期待されますね。

ただし長期的な見通しについては、そもそもDigitexのビジネスモデルが「事実上の手数料無料」を維持するためにDGTXコインの保有者(=買い圧力)を増やし続ける必要があるため、どこかで無理が生じないか注意が必要。

(※DigitexがDGTXコインを新規発行するため、インフレによる値下がりを避けるためユーザーがどんどん増えないといけない)

そのためガチホについては、取引所Digitexがリリースされた後も、モデルが崩壊しないか慎重に見極める必要があるでしょう。

③仕込み時到来!?イーサリアム次期大型アップグレード、今年12月4日と決定

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨Ethereum (イーサリアム/ETH)をご紹介します。

イーサリアムは、ビットコインに次ぐ時価総額2位の仮想通貨。

主な機能には、ビットコインと同じ「送金」のほか、「DApps(分散型アプリケーション)」と「スマートコントラクト(契約機能)」があります。

これによりブロックチェーン上でアプリケーションを動かしたり、定められた契約に基づいてETHを送金したりするなど、幅広い機能をカバーしています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

主力コインの1つであるイーサリアムに、大きなニュースが入ってきました!

  • 次期大型アップグレード「イスタンブール」は今年12月4日と決定!

イスタンブールとは、イーサリアムのスケーラビリティ問題(取引混雑時の手数料高騰・取引遅延)を克服した「イーサリアム2.0」に向けた最終アップデート。

こうした大型アップデートは定番の上昇要因ですね。

上図は、今年3月1日に同じくイーサリアムで行われた大型アップデート「コンスタンティノープル」前の価格推移です。

コンスタンティノープル直前こそ「噂で買って事実で売れ」ということで下落してしまいましたが、売り時を間違えなければ1ヶ月弱で100ドル→165ドルの上昇をつかむことができました。

次の大型アップデートにあたるイスタンブールについても、上昇への期待は必然でしょう。

ただし、アップデート「延期」の可能性には注意。

イスタンブールは本来、今年10月16日の予定でしたが、11月へ延期されると、最終的に今回の発表となった12月4日にずれ込みました。

いい加減、もう延期はないだろう」とは思いますが、常習犯だけに注意が必要でしょうw

そのほか関連ニュースとしては今月4日、

と発表したことが追い風になるか注目されます。

本日のまとめ

  1. リップル祭り!!「SWELL2019」まとめ|今後どうなる?
  2. 仮想通貨Digitex Futures (ディジテックフューチャー/DGTX)の将来性とは|テストネットリリース迫り、今後上がる?
  3. 仕込み時到来!?イーサリアム次期大型アップグレード、今年12月4日と決定

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!