こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは90.5万円台で推移しており、ここ24時間で約6%上昇。
時価総額トップ10では、ライトコイン(LTC)が約6%上昇しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコイン91万円へ!!米イラン対立でBTC「有事の金」として機能
イラン、米軍駐留基地にロケット弾発射かhttps://t.co/xNegqqTzTk
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2020年1月8日
ビットコインが100万円に迫っています。
今月7日に81.6万円だった仮想通貨ビットコイン(BTC)は、8日(本日)には91.2万円に急騰。昨日から今日にかけて、約10万円幅の上昇となりました。
急騰の背景としては、米イラン間の対立激化が挙げられます。
本日、
- イランが米軍の拠点を複数のミサイルで攻撃した
と報じられると、ビットコインは同じタイミングで続伸。
米イランの対立は「第三次世界大戦へつながりかねない」との指摘もあり、緊張が高まっています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②宝石プラットフォーム「GXT」の将来性とは|マイニングで月利25%の配当も、実は危険?
解約したGXTと採掘されたGXTは全て2020年2月10日、取引所を通じて出金(引き出し)可能です。
間違った情報をお伝えしまい、大変申し訳ございません
お客様との疎通を通じてより発展する、安定的に定着するGXTになります
もう一度、頭を下げて申し訳ない気持ちをお伝えしますと、お返事頂きました。
— imy8324 (@imy832) 2019年12月16日
ちまたで話題の仮想通貨として、今回はGXT(GEM EXCHANGE AND TRADING)をご紹介します。
GXTは、ダイヤモンドなどの宝石の取引プラットフォームを開発するプロジェクト。
このプラットフォーム上で使われるのが、GXTコインです。
GXTは、仮想通貨を預けることで利回りを得られる「配当型ウォレット」の1つでもあり、GXTコインに投資することで「月利25%」で運用できるとされています。
ただし、GXTにはロックアップ期間が最低3ヶ月あるため、その間は元本を引き出すことができません。
阿部悠人の考察(重要度★★)

それでは、GXTについて詳しくお話していきましょう。
GXTがスタートしたのは2019年9月。すぐに飛ぶ(ドロンする)配当型ウォレットが後を絶たない中、(この界隈にしては)比較的長く続いている案件です。
また、配当型ウォレットとしてはめずらしく、ツイッターなどのSNSでの情報発信が盛んなので、「これは安心できるのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし結論からいえば、新規での参入は絶対におすすめできません。
なぜなら、
- 過去に「住所が架空の場所にある」と指摘されたことがある。(ようやく住所がわかったと思ったら、バーチャルオフィスだったことも)
- GXTは月利25%で運用できるが、2月10日まで引き出すことはできない(この日、BW.comおよびその他の2つの取引所とリンクされ、売却ができるようになるとの話)
うーん、なんだか素直に儲けさせてくれそうな雰囲気がしませんよね。
たとえば、2月10日に一斉に多くのユーザーが取引所で売り注文を出し、暴落しそうな気がしますが、その辺りの対策はどうなっているのでしょうか。
万全な対策が取られているという話は聞きませんね。
こうしたことから僕は、すでにGXTを運用されている方はいち早く「どのように逃げるのか?」を考えたほうがいいと思っています。
(GXTは2月10日まで換金できませんが、ショッピングでの利用はできるようなので、使ってしまうのもあり。またアフィリエイトで得た紹介報酬のビットコインは出金できるようです)
最後に、一応ロードマップを。
2020年に「金融プラットフォームの構築」とアバウトな感じで書いてありますが、おそらく何の気休めにもならないでしょう。
本日のまとめ
- ビットコイン91万円へ!!米イラン対立でBTC「有事の金」として機能
- 宝石プラットフォーム「GXT」の将来性とは|マイニングで月利25%の配当も、実は危険?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
ビットコインは株や通貨の下落に備えるための「避難先」として意識されていますが、それを裏付けるような上昇でしたね。
同じくイランでは、ボーイング機が墜落したとの報道もあり混乱しています。
そんな中ビットコインは、「有事の金」のデジタルゴールド版を地で行く展開となっています。
さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。
また注目したい材料として、日本時間8日の夜に、トランプ大統領がイランに攻撃されたことに関する声明を発表します。
もし、アメリカ側が全面対決も辞さない構えであるならば、(あくまでビットコイン価格という観点からいえば)さらなる好材料となり、続伸する可能性が高いでしょう。