LINEの独自仮想通貨LINK(LN)とは?2020年4月に「BITMAX」上場で日本にて売買可能に!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは今日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは102万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10では、ライトコイン(LTC)が11%上昇しています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコインは今週末98.1万円を守れれば、2月は上昇へ

ビットコインは31日早朝、103.5万円に到達し、直近高値を更新しました。

しかし、記事執筆時点で101万円台まで押し戻されており、ここ数日は横ばいの模様。

そんな中、JPモルガンの元アナリストで、現在ブロックチェーン研究者のトーン・ベイス氏は、

「ビットコインを2万ドル(約218万円)で購入しても問題ない。なぜならビットコインは10万ドルに到達すると99%信じているからだ」

「今週が9000ドル(約98.1万円)で終われば、2月は強気になる」

長期的な強気目線を強調。

一方で、ツイッターでの仮想通貨分析に定評のあるスコット・メルケル氏は、以下の図を引用しながら、

出典:スコット・メルケル氏公式ツイッターより

「本当のパーティはレッドライン(10540ドル/約115万円)を超えた時点で始まる」

と完全な強気相場は時期尚早だとするなど、仮想通貨業界でもビットコインへの見方は分かれています。

その他、BitMEXのCEOであるアーサー・ヘイズ氏も、ビットコインについて「割高感」を指摘しています。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

今月29日の当ブログ「仮想通貨ビットコイン「102万円」突破で上昇が止まらない!市場心理の回復「本物」か」では、僕が重要だと考えている価格帯を次のようにご紹介しました。

スコット・メルケル氏のラインとも一致していますね!

ここを上抜けてきた時、始めて「本物の上昇トレンド」だと判断できると考えています。

それでは、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • 米CFTCのTarbert会長がイーサリアム先物が近いうちに実現するだろうと発言
  • ビットコインキャッシュ、ブロック生成が5時間停止。悪影響はなし
  • バイナンス、仮想通貨ADAでレバレッジ75倍の先物取引開始
  • 世界7大仮想通貨取引所にビットコイン全流通量の13%が集中していることが判明
  • 仮想通貨ファンドGalaxy DigitalのCEOマイケル・ノボグラッツ氏「すべてのアルトコインを空売りしたい」とビットコインを支持
  • スイス初となる、トークン化した株式でのIPOが実施。トークンが発行されるのはイーサリアムブロックチェーン
  • DMMビットコインが「ステラ」と「モナコイン」のレバレッジ取引を開始へ

なおザイフが、ビットコインSV(BSV)のユーザーへの配布を発表しました。

これは2018年にビットコインキャッシュからBSVが分裂した際のもので、2018年11月16日午前2時52分(BCHのブロック高556,766の時点)にザイフにてビットコインキャッシュを保有していた人は、その数量に応じてBSVを受け取ることができます。

当てはまっている場合、公式サイトで詳細を確認してみましょう。

②LINEの独自仮想通貨LINK(LN)とは?2020年4月に「BITMAX」上場で日本にて売買可能に!

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨LINK(LN)をご紹介します。

LINKとは、無料通話アプリ「LINE」で知られるLINE株式会社が、子会社LINE TECH PLUS PTE. LTD.を通じて発行している仮想通貨。

これまでもLINEは、海外取引所「BITBOX」にて、2018年10月16日よりLINK(LN)を取り扱ってきました。

LINEは、仮想通貨で様々な決済が行える独自経済圏「LINE Token Economy」構想を発表しており、そこでLINK(LN)を採用する計画です。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

海外取引所「BITBOX」だけで扱われていたLINK(LN)が、2020年4月以降、同じくLINEによる国内取引所「BITMAX」に上場することが決まりましたね!

つまり、LINK(LN)は日本で売買できるようになります。

ちょっとややこしいのですが、BITBOXとBITMAXは、両方ともLINEが手がけている仮想通貨取引所です。

  • BITBOX(海外取引所):規制の関係上、日本とアメリカ居住者は利用できない
  • BITMAX(国内取引所):日本居住者が利用可能。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の5種類を上場

LINEはすでに、日本で「LINK Point」という別のトークンもリリースしています。

これは、「LINEポイント(1ポイント=1円で使える)」に交換できるもの。つまり、LINK Pointについても円との固定レートということになります。

しかし、LINK(LN)はビットコインなどと同じく「変動レート」です。

上記は、LINK(LN)のここ1週間のチャート。4.5ドル→7.5ドルに上昇していますね。

では、今後はどうなるのか?

LINEは次のように発表しています。

なお、「LINK」の国内向け仮想通貨取引サービス「BITMAX」における取り扱い等の詳細については、決まり次第お知らせいたします。

つまり、新たに価格に影響しそうな新しい材料が出てくるかもしれない、ということ。

4月になるまでは日本居住者は買うことができないので、それまでは投資しにくいんですけどね……。

しかし4月以降についても、上昇のポテンシャルはあるかと。

LINEはデジタル円である「LINE YEN」の商標を出願していたり、「LINE Token Economy」経済圏の計画など仮想通貨に積極的な動きを見せているので、同社の仮想通貨事業が拡大に伴いLINK(LN)も上昇するでしょう。

本日のまとめ

  1. ビットコインは今週末98.1万円を守れれば、2月は上昇へ
  2. LINEの独自仮想通貨LINK(LN)とは?2020年4月に「BITMAX」上場で日本にて売買可能に!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!