こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは70万円台で推移しており、ここ24時間で約3%上昇。
時価総額トップ10では、ビットコインSV(BSV)が6%上昇しています。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①金融庁が新取引所を認可&CME窓埋めでビットコインは70万円回復!
金融庁が仮想通貨交換業(関東財務局長 第00020号)にオーケーコイン・ジャパン株式会社を認可しましたね。
BTC(ビットコイン)
BCH(ビットコインキャッシュ)
ETH(イーサリアム)
ETC(イーサリアムクラシック)
LTC(ライトコイン)の5銘柄に対応します。
これらの通貨への資金流入に期待! pic.twitter.com/Xkzyzuo3Pw— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月31日
30日、ビットコインは70万円台を回復し、堅調な値動き。
この要因として、以下の2点の好材料が考えられます。
- CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物で生じていた「窓(ギャップ)」を埋めるため、上昇した
- オーケーコイン・ジャパン株式会社が仮想通貨交換業に認可!
窓埋めについては、先日のブログ記事「95%の確率で上昇するサイン!?CMEビットコイン先物に再び「窓(ギャップ)」発生!」で詳しく解説しています。
なお、2020年3月30日に金融庁に認可されたオーケーコイン・ジャパン株式会社(関東財務局長 第00020号)は、海外大手取引所OKCoinの日本法人です。
阿部悠人の考察(重要度★★★)

②NULS(ナルス)の将来性とは?「Nerve Network」のホワイトペーパー公開で、今後上がる?
今月27日の0.142ドルから、31日(本日)には0.229ドルまで上昇。
・「Nerve Network」のホワイトペーパーをリリース!
という、好材料がありましたね。Nerveは、BTCとETHなど異なるチェーンの「橋渡し」になるプロダクトです。@Nulshttps://t.co/qvwSdMS6TS
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年3月31日
今月27日に0.142ドルだった仮想通貨NULS(ナルス)は、31日(本日)には0.229ドルまで上昇。この間の上昇率は、60%に達しています。
NULSは、DApps(分散型アプリケーション)を構築するためのプラットフォームです。
DAppsやスマートコントラクト(契約機能)などが使える点でイーサリアムと類似していますが、NULSの特徴は「カスタマイズ性の高いブロックチェーン」であること。
「マルチチェーン」と呼ばれる技術で、NULSのメインのブロックチェーンに、独自開発したDAppsをサイドチェーン(別のブロックチェーン)を組み合わせることができる柔軟性の高さが特徴です。
なおナルスは、「中国版の仮想通貨格付けランキング」として知られるCCIDのパブリックチェーン技術評価指数で「第4位」にランクインしています(2019年12月発表)。
阿部悠人の考察(重要度★★)

柔軟性という観点では、世界No.1とも言われているナルス。その急騰要因をみていきましょう。
- ナルスコミュニティが「Nerve Network」のホワイトペーパーをリリース!
Nerve Networkは、ナルスがリリースする新しいプロダクト。
ビットコインやイーサリアムなど、異なるブロックチェーンの「橋渡し」として機能するネットワークです。
本来、ブロックチェーンの種類が異なると、互換性はなくなってしまいます。
つまり、それぞれ独立した活用しかできません。
しかし、Nerve Networkを使えば、それぞれに対して「相互運用性」を持たせることができます。
「じゃあ、それでどんなことができるようになるの?」というと、、、
汎用性が高いため、ピンポイントで指摘するのは難しいですが、一例として、
- ナルスが間に入ることで、ビットコインとイーサリアムを「ブリッジ」させることができる
- ナルスはビットコインよりも手数料が安い。これを利用し、ナルス上でビットコインのマイクロペイメント(少額決済)ができる
- ビットコインにはない「スマートコントラクト(契約機能)」を擬似的にビットコインに実装できる
といった活用法が想定されますね。
なお、ナルスプロジェクト全体としてのロードマップは上記のようになっています。
情報量が少なく具体的ではありませんが、2020年2Q(4~6月)にはNULSを使った新しいエコシステムを構築することを目標としています。
本日のまとめ
- 金融庁が新取引所を認可&CME窓埋めでビットコインは70万円回復!
- NULS(ナルス)の将来性とは?「Nerve Network」のホワイトペーパー公開で、今後上がる?
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
日本版OKCoinの取り扱い通貨は、BTC(ビットコイン)、BCH(ビットコインキャッシュ)、ETH(イーサリアム)、ETC(イーサリアムクラシック)、LTC(ライトコイン)の5銘柄となっています。
どの通貨も国内ではおなじみなので、個別コインの急騰は期待できませんが、国内市場全体の底上げにはつながりますね。
さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。
なお、最後のニュースについては僕も同感で、歴史上、ビットコインは半減期終了後2~3ヶ月で上昇が加速する傾向にあります(次回半減期は2020年5月)。
コロナウイルスの影響もあり、半減期「前」の値動きは予想よりも軟調となってしまいましたが、その分の2020年後半に大きく上昇するでしょう!