こんにちは、阿部です。
今日の気になる仮想通貨ニュースをまとめてチェックしていくこのコーナー。
まずは本日の相場から確認していきましょう!
2018年8月8日の相場→下落!
ビットコインはの相場は1BTC/75万円となっていて、24時間前と比べて約2%の下落です。
時価総額トップ10の通貨もビットコインに引っ張られるように、おおむね下落基調ですね。
急上昇銘柄としては、Pundi X (NPXS)が24時間で約15%上昇していますね!
Pundi Xは、XPOSという専用デバイス(端末)について、今後3年間で100,000台以上の普及を目指しています。
その専用デバイスが出荷が始まったと公式Twitterでつぶやかれていますね。
さて、今日の気になる仮想通貨ニュースを1つずつみていきましょう!
①価格を操って荒稼ぎする「仕手筋」の利益が920億円以上と判明
仮想通貨の仕手グループ、相場操縦行為で約920億円を荒稼ぎか|ウォールストリートジャーナルhttps://t.co/i5Tk5PAnUw
WSJは、Telegramだけで74000人を擁する世界最大規模の仕手グループ「Big Pump Signal」が、26回のPumpで244億円相当の取引を行ったと指摘。元メンバーの1人がその実態を暴露した。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月7日
「仕手筋」の存在をご存じでしょうか?
通常、仮想通貨の価格(相場)は自然に上昇したり下落したりしますが、仕手筋に目を付けられたコインでは、意図的な大量の注文や、ウソの噂が広められた結果、仕手筋の意のままに価格が操られることがあります。
「Big Pump Signal」などの巨大仕手グループなどを含む仕手筋たちは、過去6ヶ月で少なくとも920億円を稼いだと見られています。
ニュースの重要度★★
上述のニュースは世界的な経済新聞「ウォールストリートジャーナル」が報じたことですが、それまでにも仕手行為(価格の不正な操作)が行われていたことは、業界では知られていたことです。
仕手行為に乗っかったり、その後に空売りしたりして儲けている人も多いですね。
②「ロビンフッド」にイーサリアムクラシックイーサリアムが上場
米最大の株式&仮想通貨アプリ提供する「ロビンフッド」、コインベースより一日早くイーサリアムクラシック上場へhttps://t.co/aasjZMPI6H
2つの朗報により、8/3時点に1500円台を付けていたETCは一時高騰。18.7ドル(2081円)前後を推移している。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年8月6日
最近ポジティブなニュースが続いているイーサリアムクラシックイーサリアム(Ethereum Classic)。
世界最大級の仮想通貨取引所Coinbaseへの上場が報じられましたが、一足早く、取引所ロビンフッドへの上場をはたしました。
ニュースの重要度★★
ロビンフッドは、これで
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ドージコイン(DOGE)
- イーサリアムクラシックイーサリアム(ETC)
の6つの仮想通貨に対応することになりました。
取引所上場は、値上がりの最大のネタでもあるので注目です!
③あのゴールドマンサックスが「仮想通貨カストディ」に参入か?
ゴールドマン・サックスが仮想通貨ファンド向けの「カストディ(保管)サービス」を検討しているよう。
※同社は、ビットコインのトレーディングを行う計画も今春に報じられており、実際に、同社はデジタル資産に関するサービスを準備していることを認めています。#仮想通貨 #暗号通貨— 藤ヶ谷淳之介【仮想通貨投資】ツイッター引用
仮想通貨投資が普及しにくい理由として、多額の仮想通貨を安全に保管する環境(カストディ)がまだ整備されていないことがあげられます。
カストディが整ってくると機関投資家などの流入から値上がりに繋がると言われている中、「ゴールドマンサックス」と「バークレイズ」という世界的金融企業が、カストディ事業を検討しているようです!
ニュースの重要度★★
現在のカストディ事業で存在感が大きいのは、やはりアメリカ最大の仮想通貨取引所Coinbaseのカストディサービスです。
なぜCoinbaseが注目されているかというと、カストディサービスにふさわしい「信頼性」があるからです。
そういった意味で、ゴールドマンサックス&バークレイズという最高レベルの信頼性を持つ企業がサービスを提供することで、安心して投資できる環境がいっそう整うと期待されます。
④日本仮想通貨事業者協会が「日本仮想通貨ビジネス協会」へと名称変更
日本仮想通貨事業者協会、8月8日付で「日本仮想通貨ビジネス協会」に変更https://t.co/RleMneUKQC#仮想通貨 #JCBA https://t.co/RleMneUKQC
— CryptoLab (@CryptoLabJP)ツイッター引用
日本仮想通貨事業者協会とは、国内のいくつかの取引所によって結成されている協会です。
取引所の「自主規制」を取り決めるにあたって存在感が大きくなっているこの協会は、「日本仮想通貨ビジネス協会」へと名称変更したことを発表しました。
ニュースの重要度★
これから「日本仮想通貨ビジネス協会」という名称を頻繁に見かけるようになるでしょう。
「あれ?」と思うかもしれませんが、「日本仮想通貨事業者協会のことだな」と思い出すといいですね。
名称変更したものの、体制や方針などの変更は特に発表されていません。
2018年8月8日のまとめ
- ①価格を操って荒稼ぎする「仕手筋」の利益が920億円以上と判明
- ②「ロビンフッド」にイーサリアムクラシックイーサリアムが上場
- ③あのゴールドマンサックスが「仮想通貨カストディ」に参入か?
- ④日本仮想通貨事業者協会が「日本仮想通貨ビジネス協会」へと名称変更
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!