日本発祥のステーブルコインxcoin(エクスコイン)とは|リブラの強力なライバルとなるか

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→横ばい

本日、ビットコインは78万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。

時価総額トップ10では、多くの通貨がわずかに下落しています。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①世界中のマネーがBTCへ流入する!?8つの法定通貨、世界最大のバイナンスに追加

バイナンスはツイッター投稿(上記)で、販売所に8つの法定通貨を追加したことを報告。

そのラインナップは以下の通りです。

  1. カナダドル(CAD)
  2. メキシコペソ(MXN)
  3. コロンビアペソ(COP)
  4. アルゼンチンペソ(ARS)
  5. イギリスポンド(GBP)
  6. ユーロ(EUR)
  7. ベトナムドン(VND)
  8. インドネシアルピア(IDR)

バイナンスCEOのCZ氏は前月、

今後6〜9ヶ月ほどの間でやりたいことの1つは、180種類全ての法定通貨を「Binance.com」に追加すること。」

と述べています。

これにより世界中のマネーが、世界最大の取引所バイナンス経由でビットコインに流入するのではないかとの期待が高まっています。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

そのほか、大口取引を監視するツール「Whale Alert」が11日早朝、85,853,941USDT (約93億円)の資金移動を知らせました。

先ほど紹介したバイナンスのニュースと合わせ、BTC上昇への起爆剤となるか注目です。

さて、本日の主要ニュースをみていきましょう!

  • 中国のマイニング業者のハッシュレート(マイニングパワー)シェア率は66%と、中国の規制強化とは裏腹に急伸
  • 国内取引所TAOTAOは、ユーザーの「未決済建玉」「指値」「歩み値」を見える化したサービス「Trade Blotter」をリリース
  • フランスの大手仮想通貨投資ファンド「Napoleon AM」は、新たなビットコイン投資信託を販売
  • TAOTAOの荒川社長は、2019年11月の出来高について現物取引が約1.4億円、レバレッジ取引が約880億円と報告。過去最高の約580億円を大幅に突破

感情的にはネガティブな仮想通貨市場ですが、数字だけを見るとポジティブになってきましたね。

これを業界の重鎮はどう見ているでしょうか?

取引所ビットメックスのアーサー・ヘイズCEOは、2020年のビットコイン価格について「3000ドル~2万ドル(約33万円~約217万円)」と予想しました。

上限を2万ドルとした理由について、

「もしインフレ率が高まり価値保存手段としてのストーリーが維持されれば、ビットコインは再び以前の過去最高値を回復するだろう」

とし、一方で下限を3000ドルとした根拠については、

「マイナーにとって効率の良いビットコイン限界費用の中央値が3000ドル~4000ドルの間にあると信じている」

と述べています。

個人的には、ビットコイン投資信託の急増や、来年5月の半減期を考慮すると、2万~10万ドルは可能だと考えていますが、より弱気な見方としてはアーサー氏が参考になるでしょう。

②日本発祥のステーブルコインxcoin(エクスコイン)とは|リブラの強力なライバルとなるか

当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨xcoin(エクスコイン)をご紹介します。

エクスコインは、新たに作家の竹田恒泰氏が発表した日本発祥のステーブルコインで、日本法人の「エクスコイン」と、国内外に複数店舗を構える外貨両替所「エクスチェンジャーズ」が手がけます。

ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。

エクスコインには156の種類があり、それぞれ日本円と同価値となるXJPY、米ドルと同価値になるXUSDなどがラインナップ。

そのほかにも付随するサービスとして、

  • 専用アプリ「xcoinウォレット」→スマホやPCを使ってコインをやり取り
  • 国内外に複数店舗を構える外貨両替所「エクスチェンジャーズ」→実店舗でも現金とエクスコインを交換
  • 銀行振込でもエクスコインを購入・売却(予定)

などがあります。

Facebookによる海外ステーブルコイン「リブラ」に対抗できるのでしょうか。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

前提として、「ステーブルコイン」は価格変動がないので、投資対象にはなりません。

しかし、エクスコインのビジネスモデルが面白いので、できたら読み進めてみてくださいね!

まずエクスコインがなぜ、日本円などの対象資産と「価値を連動」させられるのか?

これは売却代金(僕たちから見てのコイン購入代金)をエクスコイン側が保管しているからです。

この価値の裏付けがあることで、「エクスコインさん、また現金に交換したいです」と要求したとき、スムーズに交換してもらえるとの信用が生まれるからです。

しかし、それではエクスコイン側からすると、ただお金が入っては抜けていくだけで、「ビジネス」としてメリットがないという話になります。

では、収益化はどこで行われているのか?

メディア報道で、以下のような記載を見かけました。

「交換時の手数料や保管資産の運用益などが運営側の収入になる。」

「保管資産の運用益」とありますね。

これはエクスコイン側が「裏付け資産」を運用し、利益を得ますよ、ということです。

「だから危険だ」「いや安全だ」という話はここではしませんが、ステーブルコインを持つなら知っておきたい豆知識でした。

さて、エクスコインは「仮想通貨交換業」を保有していません。

そのため「日本での運営、大丈夫なの?」と思ってしまいますが、エクスコインは仮想通貨ではなく、自家型前払式決済手段(いわゆる電子マネー)として取り扱われるため、ライセンスは不要とのこと。

ただし、代わりに必要となる「資金移動業」が必要となり、このライセンスはこれからの取得となります。

暗号資産古物商として知られる岡部典孝氏は、

「現時点ではxcoinは資金移動業を取得できない」

との可能性を指摘しており、むしろこちらの懸念が大きいですね。

また、エクスコイン運営陣は合計50名ほどと小規模であり、リブラに対抗するためには、安全性、信頼性の証明がかなりのハードルとなりそうです。

とはいえ、僕としては日本発のプロジェクトを素直に応援したい。

その将来性については、ステーブルコイン市場は「リブラ」が強いですが、リブラは規制で先行きが怪しくなっているので、エクスコインがそのマーケットに上手く滑り込めたらワンチャンあるのかな?

エクスコインの竹田恒泰氏も、

「よその国が出した物を使うのか、日本の会社が出したものを使うのか。大きな違いがある」

とおっしゃっているので、リブラを上回るポテンシャルを今後みせてほしいですね。

本日のまとめ

  1. 世界中のマネーがBTCへ流入する!?8つの法定通貨、世界最大のバイナンスに追加
  2. 日本発祥のステーブルコインxcoin(エクスコイン)とは|リブラの強力なライバルとなるか

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!

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