こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは101万円台で推移しており、ここ24時間の値動きはほぼなし。
時価総額トップ10では、リップル(XRP)などを中心に多くの通貨が上昇していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①仮想通貨はアルト上昇!ただし有名トレーダー「強気になれない」その根拠は?
Bitfinexトップトレーダーが語る「仮想通貨市場の強気トレンドに懐疑的な理由」https://t.co/xyNyVTDTbb
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) February 5, 2020
仮想通貨市場は、アルトコインを中心に堅調な値動きです。
ビットコインは101万円台と横ばい推移ですが、リップルは11%高、イオスやADAが3%弱上昇しています。
この背景には、以下の最新ニュースが影響していると考えられます。
- ハイパーインフレに陥っているベネズエラで、匿名通貨ダッシュ(DASH)の需要が急増していることが判明
- リップルの永久スワップ契約がBitMEXに上場(後述)
- ビットコインSVがハードフォーク「ジェネシス」を実行
ただし、大手取引所Bitfinexのトップトレーダーで「仮想通貨クジラ」のJoe007氏は、ステーブルコインUSDTの発行残高が伸び悩んでいることを理由に、
「一概に強気相場とは捉えることはできない」
とも述べています。
ステーブルコイン(安定通貨)とは:
価値が一定で、価格変動がほとんどない仮想通貨のこと。利益確定の際や、相場下落時の避難先として保有される。米ドル価格に連動するUSDTやTUSDなどが安定通貨の代表例。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②リップル(XRP)がBitMEX(永久スワップ)に上場し、10%以上急騰中!
Is it called Ripple, XRP, or dogshit? Who knows, who cares. It’s worth more than zero so it’s time to trade the USD pair on BitMEX. Boo-Yaka-sha! https://t.co/pa3T5vd5kl
— Arthur Hayes (@CryptoHayes) February 4, 2020
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は仮想通貨リップル(XRP)をご紹介します。
リップルは、銀行間の国際送金に使われることを想定したコイン。
海外にお金を送金する際には、銀行による国際送金が行われます。
しかし現在の国際送金は、SWIFTと呼ばれる旧式のシステムが用いられているため、手数料が高く、銀行によって異なるものの1000~数千円かかるのが一般的。
また送金完了まで数日を要するなど、スピードが遅いデメリットがあります。
リップル社が開発している送金システムは、仮想通貨XRPを活用することで、従来システムと比べ40%〜70%のコストを削減を達成しており、次世代の送金手段として注目されています。
また、リップル(XRP)単体での送金では、送金手数料は0.1円以下、送金完了まで約4秒で国際送金を完了させることが可能です。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
それでは、リップルの注目ポイントをみていきましょう。
世界最大の仮想通貨レバレッジ取引所ビットメックス(BitMEX)にリップルの永久スワップ契約が追加されましたね。
これはキッカケにXRPは30円にタッチする水準まで吹き上がりました。
ここ24時間で、約11%の上昇ですね。
「あれ、リップルってとっくにBitMEXに上場してなかった?」と詳しい方は思うかもしれません。
実はこれまでのBitMEXのリップルは先物契約なので、数ヶ月前ごとにやってくる「満期」で、ポジションを手仕舞う必要がありました。
しかし今回の永久スワップのXRP/USDが登場したことで、ずっとポジションを持ち続けることができるようになったのです。
もちろんBitMEXはデリバティブ取引所なので、レバレッジをかけて取引できます。
では、今後のリップルはどうなるか?
というと、短期的には手放しに強気目線を立てるのは危険です。
なぜなら、リップルは33円前後(上記画像の白ライン)に、何度もチャートが反転した強力なレジスタンス(抵抗)ラインがあるからです。
現在すでに30円前後まで上がっているので、上値余地が限られていますね。
もしエントリーするなら短期的には33円をターゲットにしつつ、中長期的には33円を上抜けてきた場合、次の40円の節目を目指していく感じがいいでしょう。
リップルは最近、NASDAQにも上場しているInternational Money Express、Inc.という有名送金サービスと提携し、米国とメキシコ間の国際送金にも着手しました。
良好なファンダメンタルズは健在なので、数年以上のスパンで見た場合には、まだまだ上値余地があると見ています。
なおBitMEXでは、ビットコイン、カルダノ、ビットコインキャッシュ、イオス、イーサリアム、ライトコイン、トロンをレバレッジ最大100倍(アルトは20~50倍)で取引できます。
国内取引所はレバレッジ規制の問題もありますので、この機会にぜひ登録してみてください。以下のリンクで取引手数料の10%割引が受けられます。
本日のまとめ
- 仮想通貨はアルト上昇!ただし有名トレーダー「強気になれない」その根拠は?
- リップル(XRP)がBitMEX(永久スワップ)に上場し、10%以上急騰中!
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
先日には「ステーブルコイン残高が60億ドル突破!BTCが買われる「根拠」になるか」という記事の中で、ステーブルコインの発行残高が順調に増えているということをお伝えしました。
僕はこれをポジティブに捉えていますが、Joe007氏からするとまだ物足りないようですね。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
なお、仮想通貨取引所Bakktの親会社がオンラインショップ大手eBay(イーベイ)に買収の提案をしていることが判明しました。
eBayは一時、仮想通貨決済導入のウワサがあったもののそれを否定した経緯があるので、次こそは何らかの進展を期待ですね!!