こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは本日の相場から確認していきましょう。
今日の相場は?→上昇!
本日、ビットコインは45万円台で推移しており、ここ24時間で約1%上昇。
時価総額トップ10では、ほとんどの通貨がわずかに上昇していますね。
時価総額トップ100|急上昇ランキング!
ここ24時間でTTC Protocol(TTC)が約19%上昇!
ここ数日間上昇トレンドを描いており、今日も続伸となりましたね。
さて、それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう。
①XTZが5%上昇!コインベースがTezosのカストディ対応で
仮想通貨を預けて報酬を得る 米仮想通貨取引所コインベースがPoSに対応するカストディサービスを提供へhttps://t.co/8Ayq9Vz0y1
Coinbaseは、PoSシステム利用のカストディ・ステーキングサービスを機関投資家向けの事業展開として開始する。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月31日
アメリカ最大の仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)が、仮想通貨Tezos(XTZ)のカストディ・ステーキングサービスを開始する予定を明らかにしました。
カストディ・ステーキングとは、対象となる仮想通貨を取引所に預けることで、ブロック生成報酬の一部を利息として受け取れるサービスです。
純粋な値上がり益以外の新たな運用方法が浮上したことで、Tezos(XTZ)への投資意欲も高まりそうです。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②リップル後援企業、XRP活用した投げ銭アプリを開発中!
リップル社後援の開発ラボ、仮想通貨XRP利用の新たな投げ銭アプリの試作品を発表https://t.co/Rf6D9BJDdU
XRP台帳で開発を続けるXRPLラボは28日、新たな決済アプリを開発中であることを明らかにした。同団体は2月からリップル社のVC部門「Xpring」から出資を受けている。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年3月31日
リップル社が後援するRPLラボは28日、仮想通貨リップル(XRP)の新たな投げ銭(寄付)アプリを開発中と発表しました。
同アプリは最大20XRP(約700円)までの投げ銭が可能。
今後はテスト運用として、今年4月20日オランダで開催されるリップルコミュニティ会議にて、ドリンクや食事の支払いに活用される予定です。
阿部悠人の考察(重要度★★)
リップル投げ銭アプリといえば、他にも『XRP Tip Bot』が有名ですね。
投げ銭や少額決済でのリップル需要が拡大中ですが、これはとてもよい傾向です。
リップルは、マイクロペイメント(少額決済)分野をどんどん攻めるべきでしょう!
そもそも仮想通貨は、ブロックチェーンの「ある」通貨と「ない」通貨、大きく2つに分けられます。
ブロックチェーンは偉大な発明ではありますが、その仕組み上、どうしても「送金手数料が若干高くなる」という弱点があります。
たとえばビットコインはブロックチェーンがある通貨ですが、やはり送金手数料は無料にはできないので、マイクロペイメントは比較的苦手分野です。
リップルはその点ブロックチェーンを持たないので、送金手数料が格安。
マイクロペイメント分野をしっかり攻めて、シェア拡大を狙って欲しいですね。
③ロシア最大SNS、独自仮想通貨の発行を検討か
ロシア最大のSNS VK 独自仮想通貨の発行を検討かhttps://t.co/t7O5T2kvOy
— コインテレグラフ⚡️ 仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2019年3月31日
ロシア最大のSNS「ヴコンタクティ(VKontakte・VK)」が独自仮想通貨の発行を検討していることが分かりました。
ヴコンタクティに詳しい関係筋によると、独自仮想通貨に関する最終決定はまだ下されていないが、「同社のSNSを利用する全ユーザーへの仮想通貨ウォレット提供」などの可能性があるとのこと。
なお、ヴコンタクティからの公式発表はまだありません。
阿部悠人の考察(重要度★★)
アクティブユーザー数9700万人を抱えるヴコンタクティ(参考:LINEの月間アクティブユーザー数は7600万人です)。
そこで仮想通貨機能が追加されれば、仮想通貨普及の後押しとなることは間違いありません。
ヴコンタクティに限らず、最近各SNSが仮想通貨へのアプローチを強めていますね。
- Facebook:独自仮想通貨の発行を検討中と報じられる
- LINE:仮想通貨取引所BITBOX、および独自仮想通貨LINKをローンチ済み
- Twitter:CEOのJack Dorsey氏が仮想通貨への投資を実践
人々の生活と深く結びつくSNSによる仮想通貨急接近により、投資熱に一気に火が付く可能性もあります!
④取引所Bitrueがリップル6ペア、BNB3ペアを新たに追加へ
シンガポールに拠点を置く仮想通貨取引所のBitrueが、 #リップル (XRP)と #バイナンスコイン (BNB)など複数の通貨ペア追加を発表。 #XRP のエアドロップなどその他の発表もあわせて紹介。https://t.co/76bzCxvOcf https://t.co/76bzCxvOcf
— CoinChoice-ビットコイン・仮想通貨ニュース (@coin_choice) 2019年4月1日
仮想通貨取引所Bitrue(ビットゥルー)は3月29日、複数の仮想通貨ペア追加を発表しました。
- ジリカ(ZIL)/XRP(リップル)
- アイオーエスティー(IOST)/XRP
- ゴーレム(GNT)/XRP
- アイコン(ICX)/XRP
- BNB(バイナンスコイン)/BTC(ビットコイン)
- BNB/XRP
- BNB/USDT(テザー)
- USDC(USD Coin)/XRP
- USDC/USDT
特に、リップル(XRP)系で6通貨ペア、バイナンスコイン(BNB)系で3通貨ペアの追加されたことで、これから上昇に繋がるかが注目されます。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
Bitrueはシンガポールを拠点とする取引所で、XRPを基軸通貨として採用していることで注目を集めていますね。
加えてAirDrop(仮想通貨の無料配布)なども実施しており、話題性はバツグンです。
そんなBitrueでリップルが6通貨ペアも追加上場。
これで、より多くの仮想通貨を元手にリップルが買えるようになります。
短期的にも長期的にも、XRP価格上昇によい影響が期待できるでしょう!
本日のまとめ
- XTZが5%上昇!コインベースがTezosのカストディ対応で
- リップル後援企業、XRP活用した投げ銭アプリを開発中!
- ロシア最大SNS、独自仮想通貨の発行を検討か
- 取引所Bitrueがリップル6ペア、BNB3ペアを新たに追加へ
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
Tezos(XTZ)は「真なるデジタル国家の設立」を目的とする、時価総額17位のプラットフォーム系仮想通貨です。
同じくプラットフォーム系であるイーサリアム(ETH)と似た面が多いですね。
そんなTezos(XTZ)でカストディ・ステーキングが開始。
この好材料を受けて、XTZは24時間比で約5%上昇しています。
今後も、
という傾向が続くでしょう。
最近、コインベースはXTZに限らずカストディ(仮想通貨保管サービス)に力を入れているので、今後も類似の発表に注目です!