こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→横ばい
本日、ビットコインは107万円台で推移しており、ここ24時間で約1%下落。
時価総額トップ10では、目立った動きはありませんね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①BTCの上値が重い!!それでも客観的数値が「強気」を示唆
「強気相場におけるプルバック」未だにビットコインに強気な訳とは?SNS心理も「強気」【仮想通貨相場】https://t.co/v5PCeJCthX
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) 2020年2月22日
仮想通貨ビットコインは本日107万円台で推移しており、上値の重い展開です。
しかし、仮想通貨市場へ強気予想は衰えていません。
仮想通貨データ分析会社のルナークラッシュ(Lunarcrush)は、ツイッターなどのSNSの投稿から、ビットコインへの心理を計測しています。
その結果、上値の重い中でも、投資家の平均心理は5段階評価で3.6と安定した水準を保っています。
また、保有量がゼロのアドレスを除いたビットコインの「ノンゼロ」のアドレスの数は過去最高を記録しています。
阿部悠人の考察(重要度★★)
②仮想通貨502 Bad Gateway Token (Z502)が時価総額4位に浮上!!ただし今後は暴落必死か
ただいまのZ502の時価総額は1兆円で時価総額ランキングがXRPに次いで4位にランクインした模様です(持ってない)
— 808おじさん (@808ojisan) 2020年2月17日
ちまたで話題のコインとして、今回は仮想通貨502 Bad Gateway Token (Z502)をご紹介します。
Z502は、日本発祥の「ネタ」コインです。
- 取引所のサーバーダウン時に表示される「502エラー」が名前の由来
- 取引所がサーバーダウンしたり、不祥事(ハッキング)などがあると、Z502トークンがAirDrop(無料配布)される
といったユーモラスな特徴を持っています。
基本的には価値のないトークンでしたが、発行者「502おじさん」のツイートが拡散し広く認知を得たことから、現在ではいくつかの取引所に上場しています。
そのため、現在では一定の価値を持つコインと認識されつつあります。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
現在ツイッターで、Z502が話題となっていますね。
その理由は、なんと時価総額が1兆円オーバーになっていること!
記事冒頭の画像の再掲となりますが、仮想通貨市場の時価総額を上位からみていくと、、、
時価総額が1兆円以上あるのは、BTC、イーサリアム、リップルの3通貨だけです。
現在、Z502は韓国の取引所で150ウォンで推移していますが、今月18日には255ウォンに到達しました。
255ウォンは、日本円にすると23.57円です。
時価総額は「1枚当たりの仮想通貨の価格×発行枚数」で計算するので、これに基づくとZ502の時価総額は・・・なんと1.15兆円となります!
リップルとほぼ互角・・・笑
この爆上げの理由は、取引所Angoo Fintechがオープンし、その取引所トークンにZ502が採用されたこと。
Angoo Fintechはまだプレオープンの段階であり、正式オープンについては具体的な日程が明らかになっていません。
現在では、BTC / ETHのペアが取引可能となっており、今後、さらに取り扱い通貨は拡大していく見通しです(Angoo Fintechの詳細は、こちらの過去記事で解説しています)。
さて、そんなZ502トークンについては、たったひとつの注意点も。
それは「今すぐ売却することはできない」ということです。
Angoo Fintechでは、現在、EUの市民のみに取引が解放されているため、日本人はまだ売却できないのです。
逆に言えば、売ることができないからこそ、異常なほど割高でも売り崩されないわけです。
いつか売れるようになったら、確実に売り込まれて暴落します。
それでもAirDropで手に入れた方も多いと思いますので、多少暴落してもかなり大きなリターンを得ることが出来き、今後のプロジェクトの進展も期待ですね。
本日のまとめ
- BTCの上値が重い!!それでも客観的数値が「強気」を示唆
- 仮想通貨502 Bad Gateway Token (Z502)が時価総額4位に浮上!!ただし今後は暴落必死か
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
一方で、コロナウイルスがビットコインに対してどのような影響をもたらすのかが、仮想通貨投資家の関心事になっていますね。
ビットコインはデジタルゴールドと言われるように、「安全資産」とみなされるようになっています。
この観点からは新型コロナはBTC価格にとっては好材料のはずですが、BTCのマイニング業者は中国に集中しているため、マイニングに悪影響が出る場合には転じて悪材料となります。
事がウイルスだけに先行きは不透明なので、ニュースなどで情報収集していくがありますね。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
また、仮想通貨XRPを利用したxRapid(ODL)を採用する取引所Bitsoが、米国メキシコ間の送金高のシェアを現在の10倍となる20%に拡大するという目標を発表しました。
リップルは、まさかの「ビットコインよりも金との価格相関性が高い」との調査結果も出ています。
新型コロナなどで株安への懸念が高まり、安全資産である金が物色される中、リップルはデジタルゴールド的な上昇も期待できるでしょう笑