こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は?→下落!
本日、ビットコインは107万円台で推移しており、ここ24時間で約2%下落。
時価総額トップ10でも、多くの通貨がわずかに下落していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
①ビットコイン5万円幅急落!「下がるべくして下がった」のか
明日難易度調整控えるビットコイン、一時300ドル急落、CME先物のギャップ埋めか【仮想通貨相場】$BTC $LISK #CMEhttps://t.co/xOvamwbBPI
— コインテレグラフ日本版(Cointelegraph Japan) (@JpCointelegraph) 2020年2月10日
ビットコインは現在、9850ドル(108.2万円)付近で推移しています。
一時は10400ドル(114.3万円)にタッチする水準まで上昇したものの、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物に土・日休場で出現した「ギャップ」を埋める形で急落しました。
ギャップは「窓」ともいい、取引時間外に価格変動が生じた際などにチャートに空白ができる現象。ギャップはその後「埋まる」ことが多いことが経験則から知られています。
仮想通貨アナリストのflibflib氏は、
「週末に1万ドルを突破したことと、CMEギャップを埋めるために価格が動いたことは高い確率で起こることが予想できた」
と発言しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
②【注目】3つの取引所系トークンがこれから熱い!Huobi Token(HT)、OKEX Utility Token(OKB)、bibox Token(BIX)
「取引所トークン」の価格と、その取引所が預かる「ビットコイン残高」の相関性が面白い!
Huobi Token(HT)は近い将来に独自チェーンをリリースし、OKEX Utility Token(OKB)については、独自チェーンとDEX、新コインOKTがリリースされます。
なお上昇の期待値は高い💡https://t.co/xkIVQjC5Wm
— 阿部悠人-初心者でも稼げる仮想通貨最新情報をお届け (@abeyutos) 2020年2月11日
当ブログが厳選する注目コインとして、今回は3つの取引所系トークン、
- Huobi Token(HT)
- OKEX Utility Token(OKB)
- bibox Token(BIX)
をご紹介します。
仮想通貨メディアLongHashのJustin Cai氏(投資アナリスト、エコノミスト)は、取引所系トークンと、その取引所が保管するビットコイン枚数との関連性を指摘。
以下は、取引所のビットコイン保有量です。
また以下は、各取引所系トークンの価格。
このように、取引所が保管するビットコイン枚数が増加している取引所ほど、取引所系トークンの価格が上昇しやすいことが指摘されています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
上記で、3つの取引所系トークンをご紹介しました。それぞれ、なぜ注目しているかというと、
- OKEX Utility Token:ビットコイン保有枚数増加に加え、①独自チェーンOKChainをリリースし、②独自コインであるOKBがOKChainに移行。③OKChainの新たな独自通貨としてOKTが発行され、④OKExのDEX(分散型取引所)であるOKEx DExもリリースされる
- Huobi Token:ビットコイン保有枚数増加に加え、独自チェーンであるHuobi Chainのテストネットを近いうちにリリースすると発表
世界最大の取引所であるバイナンスは、独自チェーン「バイナンスチェーン」上にDEXを構築しました。
OKEXとHuobiが同じことをしようとしているということで、今後、上昇につながるのではないかと考えています。
また最後のbibox Tokenについても、本日24時間比で約35%急騰と、好調な値動きです。
Bibox Token (BIX) price increased 🚀by 16% in the last 24 hours. 💵
So far Bibox has burnt🔥 a total of 16,037,018 BIX. And the number of BIX locked by Bibox ambassadors and City Partners has exceeded 15% of the total circulating BIX.
Details: https://t.co/yXGkIePXbA pic.twitter.com/2BN2nJSD5T
— Bibox (@Bibox365) 2020年2月10日
バーン(焼却)によって仮想通貨の枚数が減少し、1枚当たりの希少価値が上昇しているためでしょう。
このように、取引所系トークンの追い風が再びやってきそうですね。
また2020年5月の半減期によりビットコインが上昇していく中で、取引量も増え、取引所の手数料収入も増えますね。
取引所トークンはこれらにより価格が上昇しやすくなるため、注目です。
本日のまとめ
- ビットコイン5万円幅急落!「下がるべくして下がった」のか
- 【注目】3つの取引所系トークンがこれから熱い!Huobi Token(HT)、OKEX Utility Token(OKB)、bibox Token(BIX)
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!
この急落の間、仮想通貨取引所BitMEXで一回200万ドル(2.2億円)以上の約定も確認されていますね。
ビットコインの急騰によってクジラ(大口投資家)を含むさまざまな投資家が参戦していて、ボラティリティも高まっています。
中期的には上昇していく公算が高いのでガチホは悪い選択ではありませんが、高いボラティリティを利用した短期トレードもおいしい地合いとなっています。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
日本、ドイツ、アメリカなど、多くの国が「国策」として仮想通貨の導入を検討していますね。
もちろんそれらは「デジタル法定通貨」ではありますが、その先にあるビットコインへの関心の高まりを見越して、多くの機関投資家がビットコインに関心を持ち、実際に投資しています。
そうしたことも、最近の仮想通貨の上昇と関係しているのでしょう。