こんにちは、阿部です。
本日も気になる仮想通貨最新ニュースをピックアップしてご紹介していきます。
まずは今日の相場から確認していきましょう!
今日の相場は大幅上昇!
本日、ビットコインは163万円台で推移しており、ここ24時間で約8%の大幅上昇。
時価総額トップ10でも、多くの通貨が10%弱上昇していますね。
それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!
ビットコインは165万円に到達!「米大統領選効果」が有力か
ビットコインは6日、大幅に上昇。
一時、165万円台に到達後、記事執筆時点では162万円台で推移しています。
以前、ビットコインがこの水準に達したのは2017年末~2018年初。
およそ3年ぶりの高値水準となっています。
この高騰について、仮想通貨市場では激戦が続く米大統領選によるものとの声も上がっています。
ブロックチェーン分析企業チェイナリシスのエコノミストであるフィリップ・グラッドウェル氏は、
「接戦となっている米国大統領選と価格上昇の一致は偶然ではない」
と述べています。
取引所ビットフィネックスのパオロ・アードイノCTOは、
「ビットコインは複雑な地政学的なイベントの間もかなりの耐久性をこれまでも示してきた。今回の大混乱の米大統領戦においても本領を発揮した」
とビットコインの性質を評価しています。
阿部悠人の考察(重要度★★★)
金融市場にとって、米大統領選は「不確定要素」「リスク」のひとつですね。
上記はそんな中で、ビットコインが「デジタルゴールド」的に買われているという分析です。
事実、11月に入ってからビットコインに併せて「金」も上昇しています。
では、今後のビットコインはどうなるでしょうか?
まず、短期的には反動による下落も考えられるところ。
ただし僕は以前より、2020年後半からは強気トレンドが続くと予想してきました。
なので中長期トレーダーはガチホ一択です。
急激な価格変動に伴い、乱高下も発生しますが、迷わずコツコツ積立していくのがベターです。
元ヘッジファンドマネージャーであるマイク・ノボグラッツ氏は、
「強気相場で最も難しいことは、ただ座っていることだ。私の友人のポール・ジョーンズはそれを『利益の痛み』と呼んでいる。これはBTCの強気相場だ。あなたの仕事は、何もせずに静観し、電話を締め出すことだ」
と述べましたが、まさにこの心構えが必要だと考えています。
さて、本日の主要ニュースはこちら。
- 米大手仮想通貨取引所コインベース、日本進出に向けて9の職種を新たに求人
- ビットコインは、ロシア・ルーブル建てでは「過去最高値」を更新!
- 米司法省が1000億円分の仮想通貨ビットコイン押収。違法サイト「シルクロード」関連で
- CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)のビットコイン先物、11月に入り取引高が急増
最後のニュースについて補足すると、CMEは機関投資家も多く利用する取引所。
機関投資家がこのビットコインの上昇トレンドに追随していることは、強気相場のひとつの追い風となっています。
本日のまとめ
- 本日、165万円台に到達後、記事執筆時点では162万円台で推移。金融市場にとって米大統領選は「不確定要素」「リスク」のひとつであるため、ビットコインが「デジタルゴールド」的に買われていると考えられる
以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!