仮想通貨WAVES(ウェーブス)の将来性とは|1週間で1.6倍に急騰した要因も判明!

仮想通貨ニュース

こんにちは、阿部です。

本日も気になる仮想通貨最新ニュースと注目のコインをピックアップしてご紹介していきます。

まずは本日の相場から確認していきましょう!

今日の相場は?→下落!

本日、ビットコインは75万円台で推移しており、ここ24時間で約2%上昇。

時価総額トップ10では、イオス(EOS)が8%も下落していますね。

それでは本日の気になる仮想通貨ニュースをみていきましょう!

①ビットコイン「7000ドルの支え」崩壊!「プラストークンの売り圧力」が悪材料に!?

7100ドル(77.8万円)付近で推移していたビットコイン(BTC)は、17日(本日)突如6800ドル(74.5万円)付近まで急落しました。

この背景には、テクニカル分析における下落トレンドが継続していることに加え、詐欺的な配当型ウォレット「プラストークン」が影響しているとの見方も。

ブロックチェーン分析企業のチェイナリシスは、「プラストークンの詐欺師がビットコインをHuobiのOTC取引などで現金化している」と指摘しています。

その金額は1億8500万ドル(約200億円)に上っていると考えられ、ビットコインの下落要因としては十分でしょう。

阿部悠人の考察(重要度★★)

阿部悠人

以前から、7000ドル(心理的節目)を下にブレイクすれば、「下落トレンドが再開してしまい、異常にネガティブ」と考えられてきました。

僕としては大きなリバウンドがあるかをまずは見極めたいところですが、仮想通貨市場全体が「材料難」であることを考慮しても、目先は上値が重そうな印象です。

さて、本日の主要ニュースをみていきましょう。

  • ナスダック出資の米仮想通貨取引所ErisXが先物取引を開始(銘柄は不明)
  • ビットコイン、最高値2万ドル(約220万円)を記録した2017年12月16日から2年経過
  • 約86億円相当のイーサリアム送金を検知(ETH売却のための動きか)
  • BTCブロックチェーンを活用したトークン発行プラットフォーム「Omni」のクライアント「Omni core」の最新バージョンがリリースへ

さて、雲行きが怪しくなっている仮想通貨市場ですが、今後の展開はどうでしょうか?

新たに、現在のリップル社の従業員数が「534名」と増加傾向であることが判明しました。

リップルの需要を示す、客観的な重要指標になりそうですね。

出典:Craft

仮想通貨市場では、「上がる」「下がる」などの根拠の乏しいウワサがよく飛び交います。

しかし、客観的な数値は一貫して好転していることが多いんですね。

同じくBTCについても、ハッシュレートやアドレス数は増加しています。

こうしたことから、目先が売り目線になることはあれど、長期的には買い目線継続で問題ないと考えていますよ!

②仮想通貨WAVES(ウェーブス)の将来性とは|1週間で1.6倍に急騰した要因も判明!

今月11日に0.52ドルだった仮想通貨WAVES(ウェーブス)は、17日(本日)には0.85ドルまで急騰。この間の上昇率は60%に達しています。

WAVESとは、簡単に独自トークンを発行できるプラットフォーム系仮想通貨。

企業が発行するICO(新規発行コイン)にも利用される点で、仮想通貨イーサリアム(ETH)ともよく比較されます。

双方は似た通貨ですが、WAVESにはDEX(分散型取引所)があらかじめ備えられており、WAVESを基軸通貨として様々な仮想通貨と交換できることが特徴です。

阿部悠人の考察(重要度★★★)

阿部悠人

WAVESといえば、与沢翼さんが将来性を見出し、1億6127万円相当を爆買いしたことでも知られていますね(詳細はこちらの過去記事で解説しています)。

直近では、500USD-N(WAVES上で発行されたステーブルコインのこと。500USDで5.5万円相当)のプレゼントキャンペーンも開催されました。

昨日、上記のように当選者も発表され、ツイッターでは盛り上がりを見せていましたね。

しかし、僕はWAVESの急騰要因は別のところにあると考えています。

  • WavesFX(デスクトップウォレット)が公式ウェブサイトに掲載開始(12月12日発表)
  • 12月17日に公式のウェビナー(ウェブセミナー)が開催
  • EU圏の仮想通貨取引所Tokenomicaで、法定通貨ユーロが利用可能に(今月12日発表)

上記は考えられる上昇要因ですが、特に、最後のTokenomicaのユーロ対応が大きいのではないでしょうか。

TokenomicaはWAVESの技術に基づいた分散型取引所(DEX)なので、Tokenomicaの好材料は、そのままWAVESの好材料となります。

「仮想通貨→ユーロ」「ユーロ→仮想通貨」への交換が可能になったことで、ユーロマネーによる出来高増加に直結するため、上昇要因として受け止められました。

出典:https://blog.wavesplatform.com/waves-dapps-roadmap-for-2019-dc481445439c

上記は今年のロードマップ。

2019年1QのRIDE for dAppsに関しては、今年3月に実現しています。

1年単位でロードマップが発表されていることを考えると、2020年版の発表も間もなくなので注目です!

本日のまとめ

  1. ビットコイン「7000ドルの支え」崩壊!「プラストークンの売り圧力」が悪材料に!?
  2. 仮想通貨WAVES(ウェーブス)の将来性とは|1週間で1.6倍に急騰した要因も判明!

以上、今日の気になる仮想通貨ニュースでした!